でがらしくらし

福知山で小屋を建てたり狩猟をしたり田舎暮らしをしたりな日々を綴っていきます

【閲覧注意】 きたぜ、ぬるりと…!

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・言ってるそばからっしゃあああああああああああああ!!

おっとあんまりハシャがない。こうなるであろうことを、この私はあらかじめ予測していましたのでねフフン。
でもまた随分と小っちゃい猪です。アナグラムしたらちゃっちい猪。あまり変わりませんなあ。日本語の妙。
それはともかく、出来れば報奨金的にも会社の都合的にもおっきい鹿の方がよかった…いや何でもない。
贅沢は言いません。
例の件の前、最後に獲物を仕留めてからおよそ2ヵ月振りの一人での狩猟。
復習の意味でも復讐の意味でも、むしろ丁度良い相手と言えるのではありますまいか…!
むう、何だか上手いこと言いましたよ自分。冴えわたってます。

とにかく15キロも無いであろう、ウリ坊に毛が生えた程度の子猪。
牙が生え揃ってるワケでもなく、これなら万一不覚を取ったとしても大ケガで済みそうです。

power

・そんなワケで、いつぞやの新兵器をようやっと投入です。
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望遠レンズはどーしたと疑問されるかもしれませんが、今回は使用しませんでした。
見晴らしの良い現場のために遠目でもしっかりワナが掛かっていることを確認できましたし、先の記事で申し上げた通りそこまでアレコレやってる時間的余裕が無いのです。なのでまた今度。

それを言うならこの鼻くくりだって使う程の相手でもないんですけど。
必要な場面になってから初使用するのも生命健康的にアレなので、今のうちに試しておきます。

組み上げた状態。
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むう、シンプルにして機能的。まるで塩ビパイプの先にくくりワナが据え付けられているかのような。
上の黒いのは運搬用のソリ。止め刺しの際には盾として前方にかざしておきます。
例の件の時にもちゃんと構えておけば、もうちょっとマシで済んだかもしれませんでしたが今更言ってもやむなし。



パイセンの体験談によると、鼻をくくった瞬間に明後日の方向へダッシュされて危うくロープを掴み損ねるところだったとの事。なのでこんな感じで最初から近くの木に結わえておきます。

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・準備万端。いざ実戦。あるいは実践。

次に、ウリ坊もどきの死体をガッツリ掲載してますので閲覧注意ー。


































はい、こんな感じに仕上がりました。

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猪の行動範囲の際っ際の辺りで構えておいて、いざ突っ込んできたならえいやっと突き出せば、勝手にど真ん中に命中してこーなります。
あとはロープをワナをくくった木とは反対方向に手繰り寄せれば自然と猪は身動き取れなくなって、プスーするのも容易という塩梅。

けどこんなナリのチビッ子でも大した衝撃でしたよ。これが50,60キロになるとどーなるのやら。ましてや70,80キロやそれ以上ともなると。
本当、気を付けないとマジ怖えー。

・きれいな顔してるだろ。死んでるんだぜ。これで(激・不謹慎)。
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猪は死んだら目を閉じてくれるので正直助かります。
鹿は目を見開いたままなので、つぶらな瞳がガチでガラス玉みたいになっていく様子は結構クるものがあります。流石に今では慣れましたけれども。表情筋とかの関係なんでしょうかね。

こんな風に掛かるんですねー。思いっきりバックされたら引っこ抜けそうですけれども。
パイセンの場合は40キロサイズの猪で同じ具合で、でも牙に引っ掛かって抜ける気配は無かったとのことで。なら大丈夫なのか…?

使用感といたしましては。
鼻くくり単体の重量は大したことないように思えるのですが、2m近い塩ビパイプの先に取り付けて反対の端っこを持って構えていると結構重たいです。
これに盾を支えながらだとフラついてしまって宜しくない。
もっと真ん中を持ってしっかり構えるべきなのですが、それ即ち猪に接近しないといけないワケでどーしたものか。
柄の塩ビパイプを連結して長くして、石突的なアンカー付けてバランスを取るのも一手なんですけど荷物が増えてしまうのも何だかなーと。
頑張って握力を鍛える?なんだかそれが一番いい案な気もしますけれど差し当たっては検討課題。

・吹っ飛ばされた踏み板。
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くくりワナに掛かった猪はとにかく周囲を掘って掘って掘り返しまくります。
なので地面に埋めている踏み板や落としリングは土ごと彼方へ飛ばされてしまいます。
今回は猪が小さい・掛かった時刻が恐らく早朝で掘り返しが少ない・斜面が緩やかで遠くまで落ちていかない、という好条件でしたのでせいぜい5mほどの距離でしたが。
そうでないと、見つけるのが大変です。踏み板部分は安くても数千円はしますので、使い捨てるには勿体ない。

なので、そんな時でも捜索がたやすいオリモの弁当箱が好きなのです。
四角いので転がっていかない・落としリングと踏み板が一体化してるので紛失しづらい・ギンギラギンにさり気なく自己主張したカラーリングなので土や草葉にまみれても見つけやすい等々。
くくりワナとしての性能も含めて、これまで試してきた機種の中ではココのが個人的にNo.1。
サンキューオリモ、フォーエバーオリモ。今後ともよろしくお願いいたします。

すべて世はこともなし

・秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり…

酷暑、猛暑もようやく過ぎ去り、朝晩には肌寒さを覚えるようになってきました。時折の豪雨には悩まされますが幸いにして大事なく、季節の移ろいを感じながら平穏な日々を過ごしております。


要するに猟果ゼロがもうじき3週間になりそうでうわあああああああああ。

・昨年の12月以来、会社都合で5ヵ月、役所の都合で2ヵ月、ついでに一身上の都合byクソ猪で1ヵ月と長期間ワナ猟から遠ざかっていたせいで腕が錆びついたどころか朽ち落ちただけかもしれませんけど。
でもそれで済ませてしまうと人間進歩が無いワケで。
何が駄目なのか、何かやり方を間違ってしまっていないかと去年や一昨年の日誌を見返しているうちに、そういえば一つ思い当たる点が見つかりましたよ。
それ即ち、ワナを仕掛け過ぎてる、と。

・戦争は数だよ兄貴というのがワナ猟の基本ではありますが。
昨年度の有害鳥獣駆除が始まった4月末から、設置するワナの数をあえて減らすように心掛けました。正確には現場の数。それまで現場一ヵ所につきワナを1ないし2基設置する程度だったのを2から3、場合によっては4基くらいまで設置する代わりに現場の総数を減らして、見回りを完了しても出勤のタイムリミットまで30分は余るようにしてました。
その余った時間を利用して、もっと気配の濃厚な現場はないかと他の候補地を見て回ったり新しい現場を開拓したりしてました。毎日。
そしていい感じの候補地が見付かったら目の一番薄い現場をきっぱり引き払ってワナをまるっと移設する、攻めのワナ猟を行ってました。

その結果、前の年に比べて猟果は1.5倍。搬入の少ない8月でも鹿猪併せて10頭と、週に1,2頭は何かしら獲ってたんですね。見返してて我ながらちょっとビックリ。

しかるに現状は、広く薄くあちこちにワナを設置しているお蔭で見回りが終わったらもうギリギリ、何処か一ヵ所ワナの微調整するだけで若干タイムオーバーとアップアップな事態に陥ってました。
一年目と同じ状況ですね。よりよい狩場が有る筈なのにそれを探す余裕を自ら放棄。週末の休みの日くらいしかガッツリ見返すことが出来ない、と。

・と・ゆーわけで。昨年の攻めのスタイルに切り替えていきます。
まずは幾つかワナを撤去して時間の確保。
よっしゃ、外すぞー。
…。
う~ん、無理!

いやいやいや。
3週間近く音沙汰ないとはいえ、恐らくは8月お盆前頃までは歩き回っていたであろう、えっぐい数の足跡が残ってた現場とか、そーゆうトコロばかり仕掛けてるんですよ?
幾らなんでもボチボチ掛かるって。いやほんと。
数日前、9月入った辺りからあちこちで獣の気配が濃厚になってきて、他の猟師さんからの搬入も増えてきましたし僕のワナも実は幾つか空弾きしたり近くを踏まれたりしてますし。

そーゆう時に一発で仕留めろやと言われてしまうとぐうの音も出ないですけどそれはさておき。

そんなワケですからわざわざ撤退するまでもなく、数日のうちに獲物が獲れますので、そしたらその現場を引き上げて時間の確保は出来ますよって。
攻めの姿勢に戻るために、今は敢えて待ちの局面ですよ。
だーい丈夫、絶対掛かるって。毎朝現地を見回ってる僕が言うんですから間違いないです。命かけてもいいです。

・とか何とかいいつつ更に3日経ったのが今日のこと。うわあああああああああ。

偶には役得・丹波ワインハウスのシカ肉ランチを頂きました

・本日午前中、施設の視察にお客様方が数名来訪。
お昼になって社長とお客様方とでランチへ赴かれたのですが、なぜか僕もご相伴にあずかりました。

会社から車で10分足らずの処にある、丹波ワインハウス様にお邪魔しました。


弊社から時折シカ肉を卸しているお店です。
お客様方には弊社謹製のシカ肉を味わって頂こうという趣旨。

客席からの光景。
これから旬を迎えるブドウ畑が広がります。
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お品書きー。
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色とりどりの前菜。画像がブレブレなのはまあよくある事です。
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真ん中の白い匙が豆腐と白味噌のムース。後でメニューを見返すまでクリームチーズと信じて疑わなかったくらい濃厚で美味でした。

メイン。鹿シンタマと背ロースのグリル。
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シンタマとは芯玉と書いて、モモ肉を分割した部位の一つ。脂身が少なく、肉のきめが細かくて柔らかで云々。
背ロースはそのまんま背中のロース肉。背骨に沿って左右2本付いてるぶっといお肉です。
お品書きではグリルとなっていますが、シェフ曰く実際にはグリルした後に真空パックしてお湯でじっくり低温加熱したとの事ですがお味の方はと言いますと。

うんめえ(小並感)。

脂身皆無の100パーセント赤身肉。
なのにしっとり柔らかで、噛んだ端からとろけていくような感じ。
お客様方にも大好評でした。

デザート。
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ブルーベリーとデラウェアはこちらのブドウ畑で採れたての品だそうです。
即ちワイン用の生産品であって生食用ではないワケで。
つまりはジベレリン処理を施しておらず、いわゆる種有り種無しブドウでした。トゲアリトゲナシトゲトゲみたいな。
果肉と種とのサイズ比がアボカドみたいな勢いでしたけれども、気のせいだったかもしれません。
珍しいものなんだから写真撮っとけばよかった。そういうところだぞ自分。
お味の方はデラウェアでした。そらそうなんですけれども。
取り敢えず種無しブドウはやはり種無しに限ると結論。

・ご馳走様でしたー。
パイセン方には申し訳なく。しかしなぜ自分が同席させて貰えたのかは終始謎のままでした。
明日あたり山神様への生贄にされるとかそんなノリじゃありますまいな…?
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