本日は朝から、京都市左京区のホームセンターコーナン 宝ケ池店に来ています。

またサボった訳ではなく、ちゃんと目的があっての訪問です。
取り敢えず「住めればいいんだよ!」をモットーに改修作業を行っている我が家ですが、後回しにしている外壁については何時も頭の片隅で気にしてはいました。

現状のベニヤまみれの外観。ベニヤと言ってますが正確には特類構造用合板で、ある程度の耐水性はありますが万全では無く、何らかの防水処理を施す必要があります。
一般にDIYによる外壁としては、杉板等のよろい張り、トタン、波板、サイディング、ペンキ、漆喰、モルタル等がありますが、色々検討してきた結果、漆喰をやってみたいなー、と思ってました。
そして先日、少し遠くのホームセンターに行った際、こんな商品を見つけました。
「漆喰うま~くヌレール」(日本プラスター株式会社)
・・・。
ネーミングセンス云々よりも、このネーミングで商品化まで持って行く心意気が素晴らしいというか。
それはともかく。
調べてみたらかなり実績のある製品のようで、素人からプロまで幅広く使用されているとのこと。
ならばこれでやってみようかと考えていると、上記の公式サイトにて実演会が開催されることを知りました。
しかもほんの数日後(=今日)。京都市内で。
これはもう行ってこいと言われているも同然と思い、かくして参上した次第です。
こちらが実演会会場の様子。

思った以上にショボイ。演者と観客の距離が近い、アットホームな雰囲気でした。ホームセンターなだけに。

実演の様子。この後で自分も体験させてもらいつつ、コツその他色々と教えて頂きました。

頂いた配布物。ぶっちゃけ近所のホームセンターで同じものを入手済みなんですがそれはさておき。
実演会に参加したことによる収穫:
その1。
合板に塗る場合は下地用+仕上げ用を塗る必要があるのですが、
色が十種あるうちの白色でいいならば、下地用を2回塗ればいい。
(下地用=糊成分が増やしてあるだけの白い漆喰)
その2。
塗り方のコツ色々。
その3。
東京だけだった常設の体験・体感ショールームが、先日京都市内に開設されたばかり。
(写真右下。公式サイトにはまだ反映されていない)
こんなものでしょうか。特にその1が有り難いです。出費と資材の在庫を減らすことが出来るので。
漆喰は最低気温が5度を上回る時期じゃないと乾燥しないとのことなので、外壁作業は数カ月先になりそうです。
なので適当な時期に体験ショールームも訪ねてみようと思います。
実演会会場を辞したのが11時頃。
折角京都市内まで来たのですが、観光するには車だと駐車代が高いし土曜日で人が多そうだしそもそもあまり興味がないので、そのまま福知山へ帰還しました。
経路をカーナビに任せてたらえらい山道を走らされて難儀しましたが。
それはさておき。昼過ぎに戻って、昨日の作業の続きです。
先ずは昨日撤去しきれなかった木枠の最後の一本。

結局お向かいさんに長バールをお借りすることになりました。
てゆーかなんだこのヤケクソのような釘の数はorz
釘はペンチで引っこ抜き、穴は後日シーリング材で塞ぐ予定です。
次に、基礎石の再調整。
元・バーベキュー炉の上に張った床板は問題ないのですが、元・井戸の上に張った床板は数日後には踏んだらたわむようになってました。
それで井戸を埋めて以来初めて、半月ぶりくらいに床板を上げてみた結果。

床板と横棒が接する形で基礎を置いていましたが、10センチ近くは沈み込んでいます。
元・土建屋のはす向かいさん曰く、大体5日くらいで沈み切るので、それから基礎を置き直せば良いとのことでした。
なので、床板作業を行う前に基礎を再調整しておきます。

バラスを奮発して4袋購入。余ったらドロドロの前庭に敷くつもりです。

バラスをバラし(極刑)、

お懐かしいお手製ランマで転圧をかけて

基礎石を再調整。特に問題なく作業完了。再び合板で蓋をしておきました。
ちなみに大した作業量ではないんですけど、この段階で結構汗ばんでしまいました。
なんせ室内だと温度が高いので。
なんせ室内だと温度が高いので!
窓を開けようかと少し悩みましたよ。もう夕方で直に寒くなるだろうからやめときましたけど。
いやー参った参った。暑いのは困りますよねホント。

余ったバラス一袋分を前庭へバラしてみましたが、まるで量が足りないorz
しかも粒がちっちゃい。というかちゃっちい・・・
気を取り直して次。
窓の下、外壁=内壁である合板一枚きりの壁に断熱材を貼ります。写真は木枠を外す前ですが。

サイズを測ってカット。
今までカッターナイフを使ってきたのですが、ノコギリや丸ノコの方が綺麗に切れるという話をネットで読みました。
なのでノコギリで試しに切ってみます。

確かに、これはいい感じですよ・・・!
断面が綺麗だし、なによりまっすぐに切ることが出来ます。粉塵がちょっと凄いですが。まあ木屑やら砂埃やらでアレな室内なので問題なしです。
そしてはめ込んでみるとー・・・

ピッタリですよ!
内壁は当面張らずにこのまま断熱材剥き出し状態にするつもりです。
何かがちょっと当たれば簡単にへこんではしまうんですが。
考えてみればほんの少し前までの日本家屋は襖やら障子やら、発泡スチロールより余程貧弱な建具がふんだんに使用されていました。
普段は傷つけないよう日常の所作に注意を払い、万一のときは千代紙を貼ったり箪笥などで隠しておいて年末の大掃除で張り替えたりと、色々と工夫しながら暮らしていた訳です。そんな昔の生活に倣ってみるつもりです。
などと理論武装しておきます。
実際には別の理由があるんですが、明言するのもアレなので婉曲に表現しておきますと財布の事情です。
今日はこの壁一枚分だけで時間切れ。
明日は残りの分を仕上げて、いよいよ床板作業を開始する予定です。

またサボった訳ではなく、ちゃんと目的があっての訪問です。
取り敢えず「住めればいいんだよ!」をモットーに改修作業を行っている我が家ですが、後回しにしている外壁については何時も頭の片隅で気にしてはいました。

現状のベニヤまみれの外観。ベニヤと言ってますが正確には特類構造用合板で、ある程度の耐水性はありますが万全では無く、何らかの防水処理を施す必要があります。
一般にDIYによる外壁としては、杉板等のよろい張り、トタン、波板、サイディング、ペンキ、漆喰、モルタル等がありますが、色々検討してきた結果、漆喰をやってみたいなー、と思ってました。
そして先日、少し遠くのホームセンターに行った際、こんな商品を見つけました。
「漆喰うま~くヌレール」(日本プラスター株式会社)
・・・。
ネーミングセンス云々よりも、このネーミングで商品化まで持って行く心意気が素晴らしいというか。
それはともかく。
調べてみたらかなり実績のある製品のようで、素人からプロまで幅広く使用されているとのこと。
ならばこれでやってみようかと考えていると、上記の公式サイトにて実演会が開催されることを知りました。
しかもほんの数日後(=今日)。京都市内で。
これはもう行ってこいと言われているも同然と思い、かくして参上した次第です。
こちらが実演会会場の様子。


実演の様子。この後で自分も体験させてもらいつつ、コツその他色々と教えて頂きました。

頂いた配布物。ぶっちゃけ近所のホームセンターで同じものを入手済みなんですがそれはさておき。
実演会に参加したことによる収穫:
その1。
合板に塗る場合は下地用+仕上げ用を塗る必要があるのですが、
色が十種あるうちの白色でいいならば、下地用を2回塗ればいい。
(下地用=糊成分が増やしてあるだけの白い漆喰)
その2。
塗り方のコツ色々。
その3。
東京だけだった常設の体験・体感ショールームが、先日京都市内に開設されたばかり。
(写真右下。公式サイトにはまだ反映されていない)
こんなものでしょうか。特にその1が有り難いです。出費と資材の在庫を減らすことが出来るので。
漆喰は最低気温が5度を上回る時期じゃないと乾燥しないとのことなので、外壁作業は数カ月先になりそうです。
なので適当な時期に体験ショールームも訪ねてみようと思います。
実演会会場を辞したのが11時頃。
折角京都市内まで来たのですが、観光するには車だと駐車代が高いし土曜日で人が多そうだしそもそもあまり興味がないので、そのまま福知山へ帰還しました。
経路をカーナビに任せてたらえらい山道を走らされて難儀しましたが。
それはさておき。昼過ぎに戻って、昨日の作業の続きです。
先ずは昨日撤去しきれなかった木枠の最後の一本。

結局お向かいさんに長バールをお借りすることになりました。
てゆーかなんだこのヤケクソのような釘の数はorz
釘はペンチで引っこ抜き、穴は後日シーリング材で塞ぐ予定です。
次に、基礎石の再調整。
元・バーベキュー炉の上に張った床板は問題ないのですが、元・井戸の上に張った床板は数日後には踏んだらたわむようになってました。
それで井戸を埋めて以来初めて、半月ぶりくらいに床板を上げてみた結果。

床板と横棒が接する形で基礎を置いていましたが、10センチ近くは沈み込んでいます。
元・土建屋のはす向かいさん曰く、大体5日くらいで沈み切るので、それから基礎を置き直せば良いとのことでした。
なので、床板作業を行う前に基礎を再調整しておきます。

バラスを奮発して4袋購入。余ったらドロドロの前庭に敷くつもりです。

バラスをバラし(極刑)、

お懐かしいお手製ランマで転圧をかけて

基礎石を再調整。特に問題なく作業完了。再び合板で蓋をしておきました。
ちなみに大した作業量ではないんですけど、この段階で結構汗ばんでしまいました。
なんせ室内だと温度が高いので。
なんせ室内だと温度が高いので!
窓を開けようかと少し悩みましたよ。もう夕方で直に寒くなるだろうからやめときましたけど。
いやー参った参った。暑いのは困りますよねホント。

余ったバラス一袋分を前庭へバラしてみましたが、まるで量が足りないorz
しかも粒がちっちゃい。というかちゃっちい・・・
気を取り直して次。
窓の下、外壁=内壁である合板一枚きりの壁に断熱材を貼ります。写真は木枠を外す前ですが。

サイズを測ってカット。
今までカッターナイフを使ってきたのですが、ノコギリや丸ノコの方が綺麗に切れるという話をネットで読みました。
なのでノコギリで試しに切ってみます。

確かに、これはいい感じですよ・・・!
断面が綺麗だし、なによりまっすぐに切ることが出来ます。粉塵がちょっと凄いですが。まあ木屑やら砂埃やらでアレな室内なので問題なしです。
そしてはめ込んでみるとー・・・

ピッタリですよ!
内壁は当面張らずにこのまま断熱材剥き出し状態にするつもりです。
何かがちょっと当たれば簡単にへこんではしまうんですが。
考えてみればほんの少し前までの日本家屋は襖やら障子やら、発泡スチロールより余程貧弱な建具がふんだんに使用されていました。
普段は傷つけないよう日常の所作に注意を払い、万一のときは千代紙を貼ったり箪笥などで隠しておいて年末の大掃除で張り替えたりと、色々と工夫しながら暮らしていた訳です。そんな昔の生活に倣ってみるつもりです。
などと理論武装しておきます。
実際には別の理由があるんですが、明言するのもアレなので婉曲に表現しておきますと財布の事情です。
今日はこの壁一枚分だけで時間切れ。
明日は残りの分を仕上げて、いよいよ床板作業を開始する予定です。
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