でがらしくらし

日本全国(は無理)津々浦々レンタカー回送しつつ、福知山で小屋を建てたり偶には狩猟をしたり(多分)な日々を綴っていきます

2016年06月

耳が痛い(物理)(※閲覧注意)

耳が痛いといっても、別につらいことを言われた訳ではありません。
「なんで結婚しないの?」とか「休日って何してる?」とか訊かれたとかじゃなく、
「HDDの中身見せろ」とか「ブックマーク見せろ」とか要求されたとかでもなく、
「台所の隣が便器って悲しくないですか」とか「アラフォー男が一人で不二家のケーキバイキングは流石にヤバいと思います」とか言われたのでもありません。
ていうか黙れ死ね。僕が。

もとい。
(物理)と付けたとおり、何故だか耳に出来物が発生してしまいました。
というわけで以下に写真掲載。

一応閲覧注意としておきます。
変色した水膨れ程度で、キツイ画像ではない筈なんですが。
最近自分のグロ感性が信頼できないので念の為。





20160627_耳01

20160627_耳02

事の始まりは火曜日の朝。
起床してメガネをかけたら何故だか指先が濡れていて、まだ顔も洗ってないのに不思議だなー、とか思いつつその場はスルーしましたが、思えば既に異変は生じていました。

脳にではなく耳にです。寝ぼけていただけですので念の為。

その後毎朝の罠の見回りの最中、帽子をかぶり直したり汗を拭ったりするたびに何だか耳の辺りの感触がおかしく、ふとミラーで確認したらブクブクと水膨れが3つ4つと出来ていました。

起床時に指先が濡れていたのは、枕で擦ったかして水膨れが破れて中身が出てきてしまっていたようです。
その後は触れないように気を付けて、上の写真を撮ったのはその日の夕方。
水膨れはカチカチに固まって、しかし右耳全体が腫れあがっていました。

腫れ過ぎて若干起き上がり気味で、なんだか出来の悪いミスタースポックのコスプレみたいな感じでした。
右半分だけということであしゅら男爵風味も加わり一石二鳥かもしれません。意味わかりませんけど。

会社でステロイド系の強めの塗り薬を分けて頂いて、それが効いたようで翌朝にはほとんど収まって一安心。

耳が痛いとか書いてますけど実際には痛いどころか痒みすらなく、その意味で楽ではありました。
あれだけ腫れていたのに謎ではあります。耳だから感覚が弱いんでしょうかね。

謎といえばそもそもの原因が不明のままです。
月曜夜に寝るまで日中は何ともありませんでしたから、月曜朝の見回り中に虫に噛まれたとか草でかぶれたとかではないと思いますし。


夜中に家の中で毒虫に噛まれるなんてあり得ない話なので不思議不思議。

先日枕元をムカデが這っていたこともありましたが今思えば幻覚でしたし。
世の中まだまだ神秘に満ちています。素敵!

そのままの君でいて

今日も今日とて狩り暮らし(違)

先日新たに開拓した猟場が素晴らしく猟果を叩き出せる現場で、平均すれば2日に一回くらいのペースで獲物がかかってる勢いです。

もちろん見つけたのは僕ではなく社長です。言わずもがなですが念のため。
そして、知らなければ絶対に入っていかない道の先にある猟場なのもいつもの通り。ホントに将来独り立ちした時にはどーしたものか。

それはさておき山の中腹にある傾斜の緩やかな杉林であるこの猟場、これまでとは異なる点が一つありまして。
と言うのも毎朝見回りに行くたび、必ずと言っていいほど斜面の遥か上方に鹿が居て、こちらを視認するやピーピー警戒音を鳴きつつ去っていくのです。

これまで日中ワナにかかってないフリーな鹿を見たことなどこの数か月で2,3回くらいしか無かったんですが。
何故なのかは謎。社長曰く、山頂付近によほど太い獣道があるのかもしれないとの事ですが。

何故なのかの理由はともかく目的は明らかで、警戒音と言うとおり仲間に人間(僕)が来た事を知らせているんでしょうね。なんか変なのが来たから気を付けろー、と。
仲間を守ろうとする行動。
ワンフォーオール。
狩猟をやってる僕が言っていいことでは無いかもしれませんが、こんな様を見ると心を打たれます。

申し訳ないと、謝りつつもありがたく。
正に感謝の念を込めながら、今日も一頭仕留めました。


それはさておき。
そうやって警告されてるのに連日ワナにかかってるコイツラは一体なんやねん(白目)。

アイヌの人たちは、重要な獲物は「カムイ(神)」と呼んで尊重しつつ利用していた一方で、簡単に獲れまくる鹿は「ユク(獲物、食料)」と呼んでいたそうですが、この有様を見ているとさもありなん。

ていうかアイヌの人たちも結構バッサリといきますな。

とにかくもう少し危機感とか持てと言いたくもないんですが、そうなって獲れなくなったら大変なのでやはり現状維持でお願いします。

「草 生える」

”ネット用語の意味まとめ”より。
「草 生える」の意味

「笑える」という意味です。

「草」というのは「w」のこと。
見た目が草なので、w=草となった。

wというのは「(笑)」の意味。
「warau」の「w」を取ったものです。

よって、「草生える」というのは「笑いが生まれる」という意味。
単純に「笑える」という意味で使われています。

派生語としては「草原」があり、
これは「wwwwwwwwww」と草が多量に生える=大笑いを表現しています。
「大草原」と使われることも多い。

「これは草」と「生える」と言わないことも多い。
というかこちらが先に生まれたか?
「草タイトル」というのは「奇跡の発見wwwwww」という草原が入ったタイトルのこと。

なんにせよ「草=笑」と思っておこう。

”日本語表現辞典 Weblio辞書”より。
草 生える
読み方:くさはえる

主にネット上や若者の間で笑っていることを意味する「w」を草に見立てて、面白いと感じていることを指すスラング。また、絶対に笑ってしまうことを指して「草不可避」と表現したり、ものすごく笑っていることを「大草原」と表現したりすることもある。

それでは以上を踏まえた上で、次の画像を御覧下さい。

20160616_草01

20160616_草02


ここで一句。

  家の中
   草 生えてきて
    大草原


(意訳:
 ふと気づくと室内に草が生えていた。
 そのうち家中が大草原になるのだと思うと爆笑ものですなあ)

こwwwwwれwwwwwはwwwww
テラうめえwwwwwwwwwwwwww
まwwwwさwwwwwにwwww草不可避wwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwっうぇwwwwwwwwwwwwwっうぇ



20121219135915ea8

完。

網戸の改良

(前回の記事はこちら

クソ暑い(直球)。

天井断熱とか色々とあがいてきましたが無駄の無駄無駄無駄。ついでに無駄。
室内に籠った熱気を排出すべく、開口部を広げないとどうにもなりません。

そんな訳で現状の網戸。こちらは外出時モード。
20160611_05内観旧
在宅時は突っ張り棒を縦にしてますが、ぶっちゃけ開口度合に大差ありません。

窓はもっとがーっと開けることは出来るのですが、網戸の押さえも兼ねた突っ張り棒がありません。
適当な材を買ってきてもいいんですが、そもそもこの網戸をセットするのが面倒くさいんです。
大分手慣れてはきましたが、それでも二面をセットするのに3分はかかるのでここ半月以上お出かけモードで開けっ放しです。

もっと手軽に窓の開閉と網戸のセットが出来ないものかとここ数日考えていたんですが。
ふと周りのお宅を見てみれば、そういえば普通の網戸は窓で挟まないで窓の外に設置してあるんだよなーと、ごく当たり前のことに気が付きました。これぞコロンブスの卵的発見・・・・・・!(違)


という訳で本日のお買い物。
20160611_01網とタッカー
左は百均の網戸用網。右はタッカー。壁紙を貼ったり椅子の座布を張り替えたりするのに使う、つまりはホッチキスです。
このタッカーを使って、窓の外に網を直接貼ってしまえばええやん、という寸法です。
20160611_02外観旧

針を打ち込みまくってる最中。
20160611_03タッカー打ち込み
バチコーンな手ごたえに最初戸惑ってズレまくってるのはご愛敬。
おまけで針が200本も付いてきてるので遠慮なく打ち込みまくります。

取り敢えず完了。
20160611_04外観新
右端の余りは切り落とすか、右の窓に中途半端に貼るか考え中。
他の網と縫い合わせて繋ぐことが出来ればいいんですがどーしたものか。

そして内観。
20160611_06内観新

ブラボー!おお・・・ブラボー!!

自慢じゃありませんが、自分が何かを思いついてそれが一発で上手くいくなんて滅多にありませんよ?
ほんとに自慢じゃありませんけど。

とにかくこれで、窓を開けるとそれだけでオートマティックに網戸状態へ移行出来るようになりました。
なんという最先端。
冬にどうするかは知らん。

カッパが命

毎日の罠の見回りは早朝から獣道やら藪の中やらを掻き分けていくため、夜露やら泥やら(時に返り血やら)でドロドロになります。なので作業着だけでは事足りず、ヤッケやカッパの類が手放せません。

で。ドロップアウトしたとはいえ林業研修生として山中を歩き回っていた身として、罠猟を始める前からそうであろう事をこの私は予測していました。なので5千円くらいする高級カッパを修業開始前から購入し、罠猟に臨んできました。

我ながら奮発したものですよ。
普段は数百円の差額を追及してホームセンターをハシゴして、挙句ガソリン代で足が出るのが日常茶飯事なしみったれだとゆーのに。
高額なのはいわゆる防水透湿性生地というやつを使っており、水は防ぐけど湿気は通す。つまりは蒸れないカッパです。
登山用スーツで使用されるゴアテックスとか有名ですね。

まあとにかくそのカッパを着て数カ月、山中を歩き回ってきたんですけれども。
夏日も多くなってきた今日この頃とみに思うのは。


なんだか・・・暑いし・・・蒸れる・・・よ?


5千円・・・・・・orz
まあカッパですし。防水透湿性能というものに期待を寄せ過ぎていたのかもしれません。
でも5千円orz


そんなある日。このカッパを会社で干したまま置き忘れてしまう事態が発生しました。
発生したも何も僕のせいなんですけれども。
それはさておき、気付いたのは翌朝の家を出ようとした時でして。
雨具なしは論外ですし、会社に取りに行くのも大変です(車で30分)。
なのでその日は、小屋作成の時に着用していた安物のヤッケ(上下各500円くらい)を引っ張り出して使うことにしました。
その結果。

あっつ!クソあっつ!

たった一か所現場を巡っただけで、シャワーでも内蔵してんのかってくらい汗だくになってしまいましたよ。
雨具を着用してた方がよりズブ濡れになるというこの状況。
仕方がないので下はそのまま、上は脱いで長袖Tシャツ一枚でその後の見回りを行いましたが、茨がチクチクというかグサグサしたり首回りの虫がうざかったりと大変でした。

高級カッパさんマジ有能。
五体投地で謝罪しました。今後ともよろしくお願いします。
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