でがらしくらし

福知山で小屋を建てたり狩猟をしたり田舎暮らしをしたりな日々を綴っていきます

2018年09月

つうこんのいちげき(to心)

・先日、とある一日の猟果。
47キロのオスジカと
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19キロのメスジカ。
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一日に2頭獲れるのは、多くはないですけど時々あります。
ただこの日は珍しいことに、同じ獣道上で20メートルほど離して設置したくくりワナにそれぞれ掛かりました。

恐らく同じ群れなんでしょうけど、果たしてどんなドラマがあったのでしょーか。
「俺に構わず逃げるんだー!」
もしくは
「いやーっ置いてかないで、助けて、助けてよーーっ」
とか。
どんな愁嘆場が繰り広げられたのかは判りませんが、その10数秒後には相方も別のワナに掛かった情景を想像すると、なんだか色々と申し訳なく。

20メートルといっても山肌に沿ってカーブしててお互いの姿は見えない状態だったので、気まずい思いとかは無かったと思うんですけどどーなんでしょうか。

・箱ワナだと群れごと一網打尽になることもあるんですが。
くくりワナで捕らえられるのは一頭だけなので、他の個体は当然ながら逃げてしまいます。
ですが、一度だけこんなことがありました。
あれはおよそひと月前の8月後半。ある猟師さんからシカが獲れたと連絡を受け、現場へ赴きました。
が、到着してみますと、シカ一頭と聞いていたのに二頭いるし。
よくよく見ると、くくりワナにかかった母ジカのそばから子ジカが離れようとしていない様子。
やだもー。

やーーだーーもーー。
勘弁してくださいマジで。

かつて、アライグマが掛かった時に同じようなことがあったんですが、その時はこちらに気付いた瞬間に他の個体は逃げだしました。
なのに今回のシカの場合、全く動こうとする気配がなく。
こっちがノタクタと準備を始めても、警戒するどころかむしろ寄ってきたりするし。
いっそ殴り斃してやろうかとも思ったんですが(外道)。その辺の剣呑な空気は読めるのか、そこまで近づいては来ないまま、こちらをつぶらな瞳で観察しつつも草を食んだりしてなんだか寛ぎモード。
母ジカも母ジカで暴れたりせず座り込んでて、何も知らない人が見たら奈良公園の一角みたいなのどかな母仔の姿が尊くてぐあああ。

このまま構わず仕事を執行したら、異様な空気に動じて何処かに行ってくれたかもしれませんが。その前にいい加減こっちが限界でした。
突如子ジカに向かってBダッシュしたら流石に彼方へ逃げて行ったので、万が一にも戻ってこないうちにちゃっちゃと仕事を完了しました。超疲れた。

・野生の子ジカが人間に懐くことがあるのか否かと気になる方もいらっしゃるかも知れません。
あるんだなこれが。
とあるブログサイトで読んだ記事。本文はこちら

>おにいさんになついちゃった野生の子鹿、おろそうとすると「イヤァァアア!」

>草のトゲに絡まっていた小鹿を発見。助け出すためにそのトゲを払いのけてあげたのだが、子鹿は動揺していたようなので抱きかかえてお腹をさすってあげた。気持ちが落ち着いてきたようなので下におろそうとしたところ「イャァアアア」と鳴き声を上げる。もう一度抱きかかえてお腹をなでると落ち着きを取り戻してうっとり。

>なんとか下に子鹿を下したものの、その後小一時間くらい、おにいさんたちの後をついてきたという。



ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァ・・・・・・


ブツブツ・・・・・・
鹿 ハ 害獣・・・・・鹿 ハ 悪・・・・・・
農林業ニ シンコク NA ダメージ・・・・・・
駆逐 セヨ・・・駆逐 セヨ・・・
人類 サイコー・・・・・・
市場経済ヨ 永遠 ナレ・・・


よし回復。僕は正常death。

ペット博大阪とか狩猟とかワナの移設とか

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そんな三連休でした。

・初日の9月15日(土)。
会社の人達のほとんどは、ペット博大阪に出展するために不在。
なので小戦力にて会社待機なのですが。
秋の長雨シーズンだったり稲刈りの準備やら片付だったりで、猟師さんからの連絡は最近少なめです。そして前日金曜日にドドドっと搬入(意味深)があったため、多分この日は入ってこないでしょ、という予想に基づき、まったり過ごせるはずでした。実際に猟師さんからの連絡はありませんでしたし。
そう、他所の猟師さんからはね?

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何故こんな日に限って掛かりますかよ。気の利かないベイビーだぜ。
いえ、文句なんて言ったらバチが当たるんですけれども。色んな意味で。それでも、こん畜生ー。まあ畜生なんですけれども。色んな意味で。

ちなみにこの写真、まだタヒんではいませんよ?
見て判るでしょうか、くくりワナは右前足に掛かってるんですが、暴れてるうちにワイヤー(というかバネ部分)が右後ろ脚に絡まったようで、そのまま引っ掛かって倒れて動けなくなってました。

前言撤回。自爆して自縛して動けなくなっておいてくれるなんて、気が利くベイビーじゃないですか。
56kgのオスシカ。立派なツノ持ちで、通常なら油断が出来ない相手ですが。こんな状態なので特に問題なく処置完了(暗喩)。

最近在社中は事務仕事ばっかりで、久しぶりの剝皮&腹だし作業でしたが、それを差し引いても僕にしては上出来な手際(自称)でこちらも完了。それから幾つか細々した仕事を終えて、この日は土曜日出勤ということも相まって2時半頃に早上がり。その後、ペット博に顔を出そうかと出発しました。

ナビアプリによれば4時45分頃に着く予想。イベント終了が午後6時なので、まあ一時間もあれば一通り見て回れるでしょうか。
その道中、川西の辺りのコンビニで休憩してた時に、なんとなーく嫌な予感がしてちょっと検索してみますと当記事トップの画像。
>10:00~17:00
あかんやんけ。

危うく高速に乗るところでしたよ。セーフだったのが僕にしては珍しい。
とまれ、この後は適当にご飯食べてネットカフェで一泊。

・二日目の9月16日(日)。
ちょちょいと雑用を済ませて、11時頃にコスモスクエア駅付近の駐車場に到着。一日最大料金が400円というのが恐ろしい。大阪市内なのに福知山駅前より安いとはこれ如何に。電車で梅田や難波まで片道30分足らずで280円、安い駐車場を探し回るよりは、場合によってはアリかもしれませんねえ。

彼方にインテックス大阪を望む。
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この辺りで、既にワンちゃん達の声が聞こえてきてましたよ。
実際には会場からの声ではなくて、その辺の駐車場から降りてきたワンこ達でしたが。

入場券購入。当日券なので大人1300円也。
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会社の人達に連絡すれば、関係者パスで入場出来たかもしれませんが。
前日に臨時収入(意味深)があったのでこれくらい余裕ですよフフフ。

ちなみに、JAF会員割引があると聞いて来てたんですが、会員証だけでなく、その旨の載ったチラシを持っていないと割引適用外との事。虚を突かれた思いがしましたが、まあ前日の臨時収入(意味深)のお陰で余裕余裕なワケがないだろうがksg。何それ意味不明だしふざけんなし。

気を取り直して中の様子。
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人の数が半端ねえ。ワンこや猫様方も半端ないです。
偶に渋滞するほどの人込みの中、手を二回舐められて「うぉぃ」とか変な声が出ましたよ。

デカいのやらちんまいのやら格好いいのやら可愛いのやらブs(ryやらで一杯でした。
その辺の写真も撮りたかったのですが、一声挨拶して許可を頂くのがぶっちゃけメンドかったので我慢しました。

刺し障りのない辺りだけ何枚か撮影。
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ふれあいコーナー。
ハムスターだかモルモットだかと、猫様もいらっしゃいましたでしょーか。あとアルパカ。
正直行きたかったんですが、童子や幼児の中に割って入るのがマズすぎると思い自重。

販売コーナーもありました。こちらは鳥類。
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こーいう大型のオウムとかインコって、50年以上生きる品種も居るそうですね。
他にはフクロウやフクロウの雛、爬虫類コーナーにヘビ類、あとネズミ系も居ました。エサとかじゃない筈。

なんか知らんが水素水も売ってました。粘りますなあ。
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一際なんだか燦然と輝く一角がありました。詳しくは判らないんですけれども。
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会場は屋内で空調も効いてるハズなんですが、いかんせん人とか動物が多すぎて結構暑いです。ワンこを扇ぎまくってる飼い主さんも多数。なので一時退場してコンビニ行って、冷えピタとか買って会社の人達に差し入れしました。デキる男をアピール。
普段はそんな気を利かせたりしないんですが。前日にお小遣い(隠喩)ゲットしてますからこれくらい朝飯前ですよふふん。

その後帰宅。田舎者は都会に出ても何をしたらいいのか分からんのです。
途中会社に寄って、ドッグランで落し物拾い(婉曲表現)したりきなこ姐さん達にご飯あげたりしてました。
おやそういえば、このひと達にお土産買ってきてあげれば良かった。ペット博なのに。やっぱこーゆうの駄目ですわ自分。
でもこのひと達、普段からシカ肉たらふく食べてるしなー。ウチより良い品なんて売ってたの?とか言ってみたりします。

・三日目すなわち本日9月17日(月)。
ていうか、昨晩のうちにこの記事書いてアップするつもりだったんですが。
何故かやたらと眠くて、20時前にはバタンのキューしてしまいました。
前の日にネットカフェで夜中の2時過ぎまでマンガを読んでたんですが、まさかそれが理由でもないでしょうし。一体我が身に何が。

まあそんなどうでも良い事はさて置いて。
今日はワナの配置をごっそりと変更してきました。
秋の日は釣瓶落としと言いますが、日暮れだけでなく夜明けもガンガン遅くなってます。
出勤前に見回りを終えるには、足跡も見分けられないくらいに暗いうちに出立しないといけなくなってきました。
なので、効率よく手早く見回りが出来て、かつ獲物の気配が濃厚な場所にワナを移設しようというわけなんですが、そう都合のいい狩場があるわけでもなく。
色々と四苦八苦しましたけどなんとか完了。

土曜日にオスシカを獲った場所はそのまま続投です。
再設置直前の様子。
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バネが歪んでいるのがお判りでしょうか。
シカが足に絡めたまま暴れたせいで一部伸びてしまった結果です。
バネ全体を塩ビに納める方式だと、ここが引っ掛かって完全に納められないため、バネを交換するなり、歪んだ部分をペンチなりで頑張って直す必要があります。バネがむき出しだと、その辺りの手間がなくて便利です。ちなみにバネの力自体にほとんど影響は無いです。

この場所、実は相当いい感じな狩場でして。
5月27日に初めて設置して以来、
6月 3日オスシカ60kg
6月14日メスシカ25kg
7月30日メスシカ35kg
9月15日オスシカ56kgと。
頻度に偏りはありますが、平均すればひと月に1頭のペースで獲れてます。
しかも他の狩場と狩場の経路の途中で、車からも近く、見回りしやすくて運び出しやすいと良いことづくめな絶好のポイント。あとはこのペースを維持できれば有り難い。
こーいうポイントがあと29箇所見付かれば、一日1頭獲れてウハウハなんですけれどもそう上手くは行かず。先はまだまだ長いです。

・この後は、お風呂行って洗濯行って買物行って夕飯食べて。
こんな感じで、振り返ってみれば大体いつも通りの休日でした。
特に〆の話題などないまま終ー了ー。
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