でがらしくらし

日本全国(は無理)津々浦々レンタカー回送しつつ、福知山で小屋を建てたり偶には狩猟をしたり(多分)な日々を綴っていきます

2019年08月

偶には役得・丹波ワインハウスのシカ肉ランチを頂きました

・本日午前中、施設の視察にお客様方が数名来訪。
お昼になって社長とお客様方とでランチへ赴かれたのですが、なぜか僕もご相伴にあずかりました。

会社から車で10分足らずの処にある、丹波ワインハウス様にお邪魔しました。


弊社から時折シカ肉を卸しているお店です。
お客様方には弊社謹製のシカ肉を味わって頂こうという趣旨。

客席からの光景。
これから旬を迎えるブドウ畑が広がります。
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お品書きー。
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色とりどりの前菜。画像がブレブレなのはまあよくある事です。
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真ん中の白い匙が豆腐と白味噌のムース。後でメニューを見返すまでクリームチーズと信じて疑わなかったくらい濃厚で美味でした。

メイン。鹿シンタマと背ロースのグリル。
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シンタマとは芯玉と書いて、モモ肉を分割した部位の一つ。脂身が少なく、肉のきめが細かくて柔らかで云々。
背ロースはそのまんま背中のロース肉。背骨に沿って左右2本付いてるぶっといお肉です。
お品書きではグリルとなっていますが、シェフ曰く実際にはグリルした後に真空パックしてお湯でじっくり低温加熱したとの事ですがお味の方はと言いますと。

うんめえ(小並感)。

脂身皆無の100パーセント赤身肉。
なのにしっとり柔らかで、噛んだ端からとろけていくような感じ。
お客様方にも大好評でした。

デザート。
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ブルーベリーとデラウェアはこちらのブドウ畑で採れたての品だそうです。
即ちワイン用の生産品であって生食用ではないワケで。
つまりはジベレリン処理を施しておらず、いわゆる種有り種無しブドウでした。トゲアリトゲナシトゲトゲみたいな。
果肉と種とのサイズ比がアボカドみたいな勢いでしたけれども、気のせいだったかもしれません。
珍しいものなんだから写真撮っとけばよかった。そういうところだぞ自分。
お味の方はデラウェアでした。そらそうなんですけれども。
取り敢えず種無しブドウはやはり種無しに限ると結論。

・ご馳走様でしたー。
パイセン方には申し訳なく。しかしなぜ自分が同席させて貰えたのかは終始謎のままでした。
明日あたり山神様への生贄にされるとかそんなノリじゃありますまいな…?

新兵器導入その2

ダウンロード

・クソ猪にしてやられた先日の失態の一番の原因は動きを封じる鼻くくりに手間取ったことですが、それはひとまず対応済み。
第二の原因は足がすっぽ抜けてしまうようなワナの仕掛け方なのですが、これは他人様のワナなのであまりどうこう言えませんので保留。
第三の原因を挙げるならば、ワナの掛かり具合の甘さを見抜けなかった己の節穴っぷりでしょうか。

・一応、なんか爪先っぽいなーと嫌な予感はしたのですが。こちらに向かってガッツンガッツン突っ込んでくるクソ猪に近づいてじっくり観察するような度胸なんて持ち合わせていませんので、まあイケるだろうと舐めてかかって返り討ちにあった次第。
なので、遠くからでも詳細を確認できるように望遠鏡を買おうと決めました。

ついでに。
有害鳥獣駆除の報告書の様式や内容は自治体によってまちまちなのですが。
我が福知山市においては、あれこれ大量に必要な写真の一つに「獲物が生きてワナに掛かってる姿の写真」があります。
ブレてたり被写体が遠すぎて小さかったりで少しでも(職員が)判別し辛いと容赦なくアウト。報奨金ゼロです。
ワナに掛かった獲物は当然ながら興奮状態で、そんなのに近づいて写真を撮影するのがどれだけ危険か想像できんのかい。
他にも日付が滲んでるとか標識が日光を反射して見づらいとか冷凍庫前の遠景と置く前と置いた後と3枚撮れとかあーとかどーとか。おまいら一回でも自分でやってみてから手続き決めんかいやオラァアアアアアア!

ちょっとエキサイティングしちゃいました。てへっ
とにかくそーいったワケで、なるべく遠く離れたところから獲物の写真を撮りたいのです。
デジカメなんて持っていませんのでスマホで済ましてきたのですが、ズーム機能を使うと画像が荒くなってしまっていけません。
なので結局なるべく獲物に近づいて撮影するしかなかったのですが、そういえばスマホにも外付けの望遠レンズがあるらしいというのを思い出しました。
と★いうワケで、望遠鏡・兼・スマホ用レンズみたいな都合のいいアイテムがないかなーと思い立った次第。

・望遠鏡じゃなくて「単眼鏡」「スマホ」「望遠レンズ」あたりでググったらザクザクとありました。それらの中からお値段・口コミ・付属品その他あれこれ比較検討した結果、購入したのがこちら。



注文して割と速攻で届きました。外箱の様子。
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中身ー。
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右は外箱と内箱と細々したものが入ってた袋。この辺はまあどうでも。
上は取説。英語表記ですが、13ヵ国語を駆使する僕には何ら障害ではありません。
真ん中のが本体の望遠レンズと、単眼鏡として使用する際に取り付けるアイカップ。訳して目蓋。ダイナマイトボディとかそーゆうのではないので念のため。
その左にある小さいのはオマケの魚眼レンズとマクロレンズ。あとレンズクリーナー。
下は左から、オマケレンズ用のスマホ取付クリップ、望遠レンズ取付クリップ、巾着袋。

オマケレンズは要らなかったのですけどね。
他の製品だと三脚とかワイヤレスリモコンとか望遠レンズがもっと一杯とか更なる付属品が付いてるのがほとんどでして、購入した商品が僕にとって一番シンプルな構成内容でした。
もっとシンプルな品もあったのですが、お値段とか口コミの内容とかを鑑みた結果デデーン、アウトー。

スマホ取付クリップを装着した状態。
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アイカップの下にあるのは、望遠レンズのレンズカバー先端用と末端用。
かなりペラいので、屋外で脱着してると速攻で紛失しそうです。
レンズは巾着袋に入れておけばそうそうキズも付かないでしょうし、魚眼レンズその他と一緒に保管しておきます。

・望遠レンズを使用した結果がこちら。
まずは未装着で撮影。
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で、その場でレンズを装着して撮影したのがこちら。
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おおー。
これだけ拡大されるなら充分かと。スマホへの装着も簡単でピント合わせもすぐ完了。
これはいい買い物をしましたよ?

え?
どうせなら実際に鹿とか掛かった写真をサンプルに掲載しろって?

出来るもんならやっとるわボケェ!!(マッハ逆ギレ)

ワナ猟を再開して早1週間。まさかのボウズとは僕としたことが。
ちなみにボウズ=猟果が無かったという意味であって禿げてると自認してるとかでは無いので念のため。言葉には気をつけろ?

・見回りの際にはこんな感じで、ベルトポーチに入れて持ち歩こうかと。
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こちらのベルトポーチはいつぞや装備を整理した際、ちょっと手狭かもと危ぶんでた品。結局しばらくしてから買い替えて、処分せずに残していたものを再利用しました。
「いつか使うかも」の精神が功を奏したワケですが、どう思いますか断捨離er共。
まあ使用しなくなって1年経ってないからセーフか。命拾いしたな?(何様)

・田んぼを見ると稲穂が実って頭を垂れてきて、すなわちぼちぼち鹿やクソ猪共が山を下りてくる頃合です。なので来週には新兵器の威力をお見せしますので。お見せしたい。出来たらいいなぁ…

お前…消えるのか?

・我が家の内風呂すなわち近所の温泉(?)宿の日帰り入浴。
当日券500円の他に12枚綴り5,500円、60枚綴り23,000円、120枚綴り39,000円(概数)のお得なセットがありまして、有効期限は購入日から2年間と結構な余裕がありました。
ところが数カ月前からフロントに貼り紙が掲示されまして、曰く有効期限が1年間に短縮されるとの事。

あらあらまあまあと思いましたがその時はそれだけ。
120枚綴りを購入したとしても3日に1回利用してれば使い切れますから余裕のよっちゃん(古代シュメール語)だったんですが、今日行ってみたら追加の張り紙。
なんとビックリ、60枚綴りと120枚綴りの販売を9月末で終了しますと来ましたよ。

・ビックリとかいいつつ、実のところ「ええー!?」よりも「あっ(察し)」なのが正直な感想。ていうか有効期限短縮の時点でもしかしてとは思ってました。
休日とかは流石にともかく、平日はほとんど貸し切り状態な事が頻繁にありますから。客単価を少しでも上げようと試みるのもむべなるかな。
キチンと段階を踏んでる辺りに好感が持てます。売りつけるだけ売りつけといてある日ドロン、みたいなアコギなことするような施設じゃなくて良かった。

・しかし困りましたね。洗濯機が近くなって喜んでたらこのザマですよ。
駅前の外湯までしょっちゅう通うのは厳しすぎる。
会社近くの運動公園でシャワーを利用できると聞いた事がありますので、早めに調べておこうと思います。

などと勝手に経営不振どころかその先を見据えて行動に移そうと失礼ぶっこいてますが。
まだそうと決まったわけでもありません。
10月から新たな割引サービス・年間フリーパスポート販売開始とかの可能性もあるんですから。
…本気で言ってるのかって?どうでしょうウフフ。

祝・ワナ猟再開

・明日の日曜日から本気だしてゆっくりワナを設置して回るつもりでしたが、あまり時間を掛けてたら暑さで死ねることに気が付きましたので今朝からワナ猟再開。

足の具合については、お盆休みのあいだ全身全霊を挙げて絶対安静に努めた甲斐があってほぼ完治と相成りました。いやホント大変でしたよ(棒)。
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これこのとーり、法面を昇り降りしても最早なんともありませんよフフン。
全治1ヵ月強。長かったなー。
ただ「ほぼ」完治と言うだけありまして、まだ偶に引きつるような突っ張るような違和感が走ったりするので調子に乗らないよう気を付けます。

・とある現場にて。何だか見覚えのある物体が落ちてるじゃありませんか。
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笠松式くくりワナの落としリング。測量テープで目印付けてる点からして間違いなく僕のですな。
前回撤去する際に社長かパイセンが落としていた様子。困りますなあちゃんとしてくれないと(何様)。

・適当な時間に切り上げて出勤。
残念ながら他所様からの搬入はなし。
事務仕事をあれこれ片付けて早めに終業し、ワナの修理を行いました。何故に勤務時間に入らないのだファッ●ン

修理対象のワナ。ワイヤーがぐっちょんぐっちょんにほつれてます。
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イノシシにしてやられる数日前、確か40kgくらいのメス鹿を獲ったワナです。何でここまで、と問いただしたくなるくらい雁字搦めに絡まってくれてました。こんな具合に。
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すぐに直すつもりだったんですが、例の件のお陰でひと月以上も順延してしまいました。

パイプの根元辺りでワイヤーをぶつ切り。再利用できる部品を回収します。
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バネの内部に収まってた部分までほぐれまくり。こんなにまで成ったのもちょっと珍しいです。

新しくワイヤーを切り出して、各部品をセット。
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順番を間違えたら悲惨です。具体的には、せっかくの新しいワイヤーをぶつ切りするしかありません。もちろん何回かやらかして来ましたが何か。

特に支障なく完成ー。
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この輪っかの部分に戻り止めという、締まったワイヤーが緩まなくなる金具を付ける猟師さんもいます。
ただ、ほぼ一発で変形してしまう(というか変型することでワイヤーを固定する)ので、捕獲のたびにワナを修理する必要が生じるので自分は横着して使用してないんですが。
獲物が脱出する可能性を軽減するためには導入するべきなのかも知れずどーしたものかと検討中。
足を千切られたら意味無いんですよねコレ。

・今度こそ仕事仕舞い。
そして待ちに待った風呂じゃああああああああああああ。

キズ口が塞がったのを確信したのは数日前、実家滞在中の時でしたが。
やっぱ何だかこう、広いお風呂で景気よく回復祝いといきたいじゃありませんか。
なのでそのままシャワーで済ませてました。
そんなワケでいざ入浴ー。
ところがぎっちょん、何かのクラブの合宿らしいジャリboy共で満杯でカケラも落ち着けませんでした。
そういえば土日は何時も混んでました。ましてや夏休み中の、しかもお盆休み中とくればこうもなるか。久しぶりでうっかりしてましたよぐぬぬ。

台風の後のコウモリ

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・流石に意味不明すぎるタイトルですので説明しましょう。
台風の翌日、網戸にコウモリがくっ付いていたのです。
「そのまんまやないかーい」とか言われましても困ります。だってそのまんまですから。
これこのとーり。

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にゃんこのごめん寝ポーズみたいではあります。

生のコウモリを見るのは実質初めてです。
小学生の頃、帰宅が遅くなった夕暮れ時に裏山の上空を飛んでいるのを眺めたりはしましたが、当然こんなに間近ではっきり見たことはありませんでした。
ちなB面の様子。
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網戸にツメが引っ掛かってるとか、そんなワケでも無さげ。
突っついてみたら耳とかピクピク反応するので生きてはいます。
ただ逃げる素振りとか全く見せないのですが、弱ってるのかどうか判断付きません。
保護して看病する?
ぶっちゃけ興味ありません。
狂犬病その他の人獣共通感染症ホルダーなので接触するのは危険だそうですし。

暗くなったら何処か行くでしょ。
さもなくば外にゃんこが始末してくれる筈(冷酷)。ショッギョムッジョ。 
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