でがらしくらし

日本全国(は無理)津々浦々レンタカー回送しつつ、福知山で小屋を建てたり偶には狩猟をしたり(多分)な日々を綴っていきます

2020年10月

【一応】4年目にして初快挙【閲覧注意】

・ついこの間までの不猟が嘘のように好調な猟果が上がり続けてる今日この頃。4年目にして初めて、「同じ現場の同じポイントに同じワナを仕掛けて」「2日連続で獲物をゲット」という偉業を成し遂げましたよYeeeeeeh!!
これまでの最短記録は中1日、すなわち
「イノシシをゲット。会社へ速やかに搬入するためワナは放置」
「翌朝の見回りに同じ場所にワナを再設置」
「その翌朝にシカをゲット」となったことが1回だけありました。実質的にワナを設置していた時間だけをみれば実質2日連続と言えるのかもしれませんけど、今回はそんな屁理屈こねる必要なく堂々と胸を張れますよふふん。

それでは猟果発表!まず水曜日!
P_20201021_063741
アライグマ!
次、明けて木曜日!
P_20201022_062946
ハクビシン!Yeeeeeeeeh!!!!



あっれー…?
割と気配濃厚な獣道に仕掛けてみたら御覧の有様ですよ。濃厚だからこそ、またすぐに他の獣が通ってくれると信じて凶獣・アライグマを片付けてからそのままワナを元に戻したんですが。実際すぐに通りはしたんですけどぐぬぬ。弁解しますけれど、いくら僕といえどもシカイノシシとその他との足跡を見間違う事はないですよ?
ないですけど、最近なんだか己の目の性能に不審を覚える出来事がありましたので油断は出来ない。

・それはそれとしまして。
以下、もしかしたらグロ画像かもしれませんので閲覧注意。



捕獲の証明として役場へ提出するために切断したハクビシンのしっぽの断面図を見てくれ。こいつをどう思う?
P_20201022_064953
すごく…脂っぽいです…。
太さ・長さともネコのそれと同等かちょい上。付け根らへんはもう少し太くなってて、てっきりお肉だと思っていましたが大半が脂じゃないですか。テールスープとか作ったらめがっさコッテリしそうです。
この春から、役場からの通達により提出用のしっぽは付け根から切断することになりました。これまではしっぽの半ば辺りから、提出用に用意したビニール袋に入る程度の適当な長さで切断してたので知りませんでしたよ。
P_20201022_065042
袋ン中がパンパンだぜ。
B5サイズでこれですよ。大物のシカのしっぽでも余裕なんですが、ハクビシンとかアライグマとかだとこうなってしまいます。辛うじてセーフ、ギリギリなんとかチャックが閉じられます。そろそろ外道用の大サイズの袋を用意するべきかと思うんですけど面倒くせえ。役場の人に嫌がらせのためにも再考を促すためにも今の予備が無くなるまではこのままで行こうかなって。

スマホレンズの再コーティング

・イノシカの捕獲証明に仕事の各種報告についでにブログの素材収集にと毎日スマホカメラを活用している僕ですが、先日社長から「自分の写真てなんだか白っぽくない?」と指摘を受けたのですけど皆様はどう思われますでしょうか。
僕は微塵もそんな気しないんですけど。
お前の目が曇ってると言われたみたいで心外極まりますよ。

メガネ拭きとかでどんだけ磨いても大して変化なく、やっぱり気のせいか若しくは仕様じゃん?と思ったのですが。念のため調べてみれば、スマホカメラのレンズのコーティングが経年劣化で剥げてきて写真が白っぽくなることが割とよくあるそーで。簡単な作業ですぐ直るとのことで、僕の愛機には関係ない事象なんですけど話の種にやってみましたよ。何事も経験です。

・手順は単純。剥げかけのコーティングを研磨剤で磨いてトドメを刺してから再コーティングするだけです。
使用した道具はこちら。
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研磨剤には歯磨き粉を使いました。液体歯磨き派の僕ですので、数回分のちっちゃい歯磨き粉チューブが付いた旅行用歯磨きセットを百均で購入。
コーティング剤には他所のブログ様でお勧めされてたこちらの商品を選択。

綿棒にちょびっと歯磨き粉を付けてレンズを磨く-ウェットティッシュで拭きとる。
これを数回くり返してみましたが見た目はさっぱり変わらないんですけど。あんまりやり過ぎてレンズにキズが入っても困りますので、適当に切り上げてコーティング剤を一滴ポトリ。1分程度放置して乾かしてからウェットティッシュで軽く拭って、さてさて仕上げの程は如何に。同じ構図の写真を撮ってみましたところ。

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あらやだ。なんだかクッキリ明瞭ですよ。

もひとつ比較。
今朝方獲れたシカの写真を、先日同じような環境で撮影した写真と並べてみますと、

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あらやだ明瞭。僕の目が一番曇っていたという予想外の結末でした。

久しぶりの例の林道にて

・思うように足跡が見つからず不猟気味な今日この頃。
昨年のちょうど今頃、初めて足を踏み入れた林道でざくざくシカが獲れてたことをふと思い出して行ってみました。
ふと思い出してとか言っときながら、今期の有害開始直後にしばらく仕掛けてから撤退した後もちょくちょく月に一度は様子見に行っていたんですけどね。春以降は見事にぷっつり気配が絶えていたのですが、なんとびっくり先月と打って変わってあちらこちらに足跡多数。一年前を彷彿とさせる賑わいっぷりですよコレ。
この時期はいつもこうなるのかどうかはデータ不足ゆえ来年再来年も様子を見ないと判りませんけどその辺り今はどーでもよくて。あちこちの現場から引き揚げてきたワナを差し当たって6基設置したのが先週の日曜日のこと。

明けて今週の月曜日。
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オスシカ65kg。とんで木曜日。
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オスシカ58kg。そして翌日すなわち本日の金曜日。
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メスシカ37kg。ひゃっほーいマジっすかコレ!

・もー。獲れると確信して仕掛けたワナにきっちり獲物が掛かるという当たり前の流れを達成したのが、一体いつ以来でしょうかね。何でもないようなことが幸せだったと思う今日この頃。
そういえば一年前のこの地はバンビちゃんしか獲れない謎の呪いに侵されていたものでしたが、それも今年はすっかり無縁みたいで有り難いことです。ハレルヤ。
とはいえ一週間すら待たずして6基中3基を消費してしまってどーしたものか。
昨年仕掛けたポイントがまだまだ残っているのでそれらに仕掛けようかと思ったんですが、その過半数が草に埋もれて踏み込めないんですけど。アイエエエ!?ナンデ!?昨年はこんな有様では無かったような。ていうかキッパリと無かったからこそワナをあちこち設置できたわけで。教授!これは一体!?

日誌を読み返してみたら、昨年この現場に来たのは10月27日のことでした。およそ2週間後ですね。へー……?確かに日に日に朝晩気温が下がってきてる今日この頃ではありますが、たった2週間程度でこれらの草木が枯れ伏すんでしょうか。あるいは単に、去年と今年で気候が違っているだけかも知れませんけど。一旦また他所の現場に移動するのも手なんですけどそれはそれで面倒くさいし。今期の有害鳥獣駆除期間が終わるまでの残りひと月はここに居座るつもりでいましたので、できれば今日明日くらいでパタンと倒れてくれればありがたいんですが。そうはいかんか。
とか何とか云ってたら、なんか予報によると明日は師走レベルに冷え込むそうで。雑草全滅とはいかずともそれなりに勢いは落ちてくれそげで。あらやだ。そんなつもりじゃなかったんだけどなー!まるで天に愛されてるみたいで面映ゆいじゃないですか。困っちゃうなー!

蹴ったり蹴ったり

・近頃の朝の見回りで見かけた光景。
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ぐああああああ。

ワナが踏まれず蹴っ飛ばされているわけですが、別に珍しいことではないです。空弾きよりは少ないけど偶によくある。
ならなんでダメージ受けてるのかといいますと、直近に仕掛けたこれら4基の全部が全部とも、仕掛けた翌朝に蹴っ飛ばされてたんです。4連発。こんなことある!?いやない。でもあったんですksg。

・原因ないし敗因はシンプルな話で、単にワナの埋め方が足りなかっただけだと思います。山中の地面なんてちょっと掘ったらというか表面削ったら木の根がはびこっている有様なので穴を掘るのが大変で、なので設置のために深く掘る必要がない跳ね上げ式が便利で楽なので愛用しているんですけど浅くていいとは言ってない。はいその通りですコンチクショウ。

敢えて良かったこと探しをするならば、ワナを再装填しないといけない空弾きと違って位置を戻すだけで済んだので楽で良かったなあ、と。だから何という話ですが。ていうか良かったこと探しをする意義が無いんですが。
そういえば最後の写真のワナですが、これまで何度か紹介したことのある笠松式の踏板を使用しています。オリモ式より簡単に動作してしまうのでかつて誤動作を防ぐための改造を施したことのあるワナなのですが、それが弾かれることなく蹴り飛ばされています。これ即ち改造が上手くいったことの証左と言えるワケで良かったかな、と。だから良かったもへったくれも無いんですよksg。
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