・先日、とある一日の猟果。
47キロのオスジカと
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19キロのメスジカ。
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一日に2頭獲れるのは、多くはないですけど時々あります。
ただこの日は珍しいことに、同じ獣道上で20メートルほど離して設置したくくりワナにそれぞれ掛かりました。

恐らく同じ群れなんでしょうけど、果たしてどんなドラマがあったのでしょーか。
「俺に構わず逃げるんだー!」
もしくは
「いやーっ置いてかないで、助けて、助けてよーーっ」
とか。
どんな愁嘆場が繰り広げられたのかは判りませんが、その10数秒後には相方も別のワナに掛かった情景を想像すると、なんだか色々と申し訳なく。

20メートルといっても山肌に沿ってカーブしててお互いの姿は見えない状態だったので、気まずい思いとかは無かったと思うんですけどどーなんでしょうか。

・箱ワナだと群れごと一網打尽になることもあるんですが。
くくりワナで捕らえられるのは一頭だけなので、他の個体は当然ながら逃げてしまいます。
ですが、一度だけこんなことがありました。
あれはおよそひと月前の8月後半。ある猟師さんからシカが獲れたと連絡を受け、現場へ赴きました。
が、到着してみますと、シカ一頭と聞いていたのに二頭いるし。
よくよく見ると、くくりワナにかかった母ジカのそばから子ジカが離れようとしていない様子。
やだもー。

やーーだーーもーー。
勘弁してくださいマジで。

かつて、アライグマが掛かった時に同じようなことがあったんですが、その時はこちらに気付いた瞬間に他の個体は逃げだしました。
なのに今回のシカの場合、全く動こうとする気配がなく。
こっちがノタクタと準備を始めても、警戒するどころかむしろ寄ってきたりするし。
いっそ殴り斃してやろうかとも思ったんですが(外道)。その辺の剣呑な空気は読めるのか、そこまで近づいては来ないまま、こちらをつぶらな瞳で観察しつつも草を食んだりしてなんだか寛ぎモード。
母ジカも母ジカで暴れたりせず座り込んでて、何も知らない人が見たら奈良公園の一角みたいなのどかな母仔の姿が尊くてぐあああ。

このまま構わず仕事を執行したら、異様な空気に動じて何処かに行ってくれたかもしれませんが。その前にいい加減こっちが限界でした。
突如子ジカに向かってBダッシュしたら流石に彼方へ逃げて行ったので、万が一にも戻ってこないうちにちゃっちゃと仕事を完了しました。超疲れた。

・野生の子ジカが人間に懐くことがあるのか否かと気になる方もいらっしゃるかも知れません。
あるんだなこれが。
とあるブログサイトで読んだ記事。本文はこちら

>おにいさんになついちゃった野生の子鹿、おろそうとすると「イヤァァアア!」

>草のトゲに絡まっていた小鹿を発見。助け出すためにそのトゲを払いのけてあげたのだが、子鹿は動揺していたようなので抱きかかえてお腹をさすってあげた。気持ちが落ち着いてきたようなので下におろそうとしたところ「イャァアアア」と鳴き声を上げる。もう一度抱きかかえてお腹をなでると落ち着きを取り戻してうっとり。

>なんとか下に子鹿を下したものの、その後小一時間くらい、おにいさんたちの後をついてきたという。



ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァ・・・・・・


ブツブツ・・・・・・
鹿 ハ 害獣・・・・・鹿 ハ 悪・・・・・・
農林業ニ シンコク NA ダメージ・・・・・・
駆逐 セヨ・・・駆逐 セヨ・・・
人類 サイコー・・・・・・
市場経済ヨ 永遠 ナレ・・・


よし回復。僕は正常death。



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