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・久しぶりに獲れたアナグマ。
いえ別に嬉しいわけじゃないというか、きっぱりと迷惑ではありますが。
その辺は先方も同意見のはずですので、お互い様という事で即ちドロー。

・当地で有害鳥獣に指定されている小動物は、タヌキ、アナグマ、ハクビシン、アライグマ。
そのうち最も凶暴なのがアライグマならば、最も凶悪なのはアナグマだと個人的に思ってます。

小動物が等しくやらかしてくれるのが、小回りを利かせて脱出を試みた結果、その辺の木やら枝やらにぐるんぐるんに巻き付いてワイヤーやバネを駄目にすることです。
上の写真でも、判りにくいかもですが右足の辺りで若木に雁字搦めに絡みついてます。
ほどいてみたらホレこのとーり。
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見事にキンクしてます。
(※「キンク」【意味】ワイヤーに折れ癖がついたり縒りが緩んだりすること。時を消し飛ばすとかではない)
こーなってしまうと、ワイヤーをキンクした所で切断したりいっそ交換したりして、ワナを修繕する必要があります。シカとかイノシシだとこうなる「場合もあります」。小動物の方が発生率が高く、かつ貰える報奨金は安くてぐぬぬ。

加えてアナグマの場合、上記の写真で一目瞭然、周囲を掘って掘って掘りまくってくれやがるのが凶悪と評する理由です。
この現場とか、ここまで急斜面じゃなかったはずなんですけれども。
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こちら、アナグマのお手手。その名の通り、クマっぽい手です。引っ掻かれたらシャレで済まなそーな爪でガンガン土とか掘り返してしまいます。
体躯が小さい分イノシシよりマシではありますが、迷惑度について遜色なし。当分この現場使えませんわ。

・アナグマを、タヌキやハクビシンと見分ける特長の一つが涙滴型と呼ばれる、頭が小さく腰回りがでっかいずんぐりむっくりした体型です。特にコイツなんて、もう冬備えを始めてるのかでっぷり肥えてめちゃ重かったです。にゃんこ様くらいのサイズですが5キロどころじゃなかったはず。実に食いでがありそうでしたが、弊社ではアナグマ肉は扱っていないためそのまま有害鳥獣用焼却施設へゴーです。済まぬ。

ジビエ生産施設によっては、アナグマやハクビシンのお肉を扱っている会社もありますので興味のある方は探してみては如何でしょーか。
自分もこれまで何度かアナグマを食べたことがありますが、いずれも中々美味しゅう御座いましたよ?



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