・2年くらい前までは、確かに無かった筈だと思うんですが、僕の事だから気のせいかもしれませんけど。
Amazonでくくりワナで検索したら、ワナからワナの部品からずらずらっと表示されてちょっとビックリ。







色々なワナを見ることが出来て勉強になります。
特に感心したのがコレ。
ねじり止め
なるほどー!って、膝を打ちたくなってしまいましたよ。
くくりワナの真ん中辺りに位置する、ねじり止めの金具。これに直接ワイヤーを通すのではなくシャックルをかます事で、ワイヤーを切断せずにくくり部分を分割することが可能になっています。

これの何が優れているのかとゆーと。
例えば獲物が暴れてワイヤーが周囲の雑木に絡みついてしまった場合、それを解くのに大変な手間が掛かります。なにせ片方には数十キロの獲物が、もう一方は木にくくり付けて、概ねピンと張り詰めた形になってますから解きようがありません。状況によっては木や枝を切ったり、ワイヤーを切断してしまったり。
けどこんな具合になってたら、真ん中でワイヤーがフリーになるので解くのも(わりと)容易になりそうです。
また或いは、ワナを仕掛ける際の現場の状況次第で、固定する木の太さやワナまでの距離に応じて最適な長さのワイヤーに付け替えることも可能です。

ねじり止めを挟んでシャックルの反対側のワイヤーも、スリーブでかしめず金具で締めてるだけというのも素晴らしい。くくり部を分解して修繕する際に、ブチブチ毎回ワイヤーを切断せずに済むので、徐々にワイヤーが短くなっていく悲劇を回避することが出来ます。

・なーるーほーどーねー。
これは、今度ワナを修繕する際には是非ともリスペクトしなければなるまい・・・!
おっと、リスペクト言ってるだけだから。パクったりするんじゃないんだから勘違いしないでよね!
それより問題なのは、
「ワナを修繕するには、ワナが壊れなければならない」
「ワナが壊れるには、ワナに獲物が掛からなければならない」
「ワナに獲物を掛けるには、そもそも有害鳥獣捕獲期間が始まらなければならない」
というわけで。
早い年ならそろそろ通知文が届く頃合なんですが、いつも安定してないのが当市のクオリティ。
一際遅かった昨年度なんて4月も終りかけの頃でしたし今年は一体どーなる事やらぐぬぬ。



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