・狩猟解禁となる11月15日。毎年この日は弊社の猟師メンバーは休みを頂いて、各自ワナを設置して回ります。
自分もせっせと仕掛けてきましたが。前言撤回。例の林道には立ち入りませんでした。

と言いますのも、実はその林道のことを知っていた社長曰く、あそこは猟期になると猟犬を連れた銃猟師があちこちからやって来るポイントであるとの事。
猟犬がワナに掛かってケガをしたり、あるいはワナに気付いた銃猟師が棒とか突っ込んで弾いてしまったり(猟犬を守護るとかではなく単に銃猟の邪魔だからという理由で)と、色々とトラブルが起きやすい所だそうです。

そこを踏まえて、イヌが走り回りやすい開けた地勢は避ける、ワナのそばに掲示する標識は目立たなくするよう心掛けるなどの対策を施せば滅多なことはない、とのアドバイスを頂きましたが。
しかし自分、日の出がガンガン遅くなるこの時期は平日の見回りの時間が短くて次の設置場所候補を探す余裕が取れないため、土日の休みにゆっくり現場を検分して回ります。
そんな時にそーゆう銃猟師に出会った場合、ハイコンニチワとか爽やかな挨拶だけで済むことがあり得ようか。いやない(反語表現)。
あるいはフリーダム満喫中のワンコ共がこちらに気付いて走り寄って来たとして、果たしてウチのきなこ姐さんや杏ずみたいに気のいいひと達という保証はあるだろうか。いやない(反語表現2)。

P_20191107_084038-816x612
気のいいひと達

まあ実際のところ、銃猟師さんとか猟犬とかの皆が皆そーゆうややこしいひと達なワケもないんでしょうけど。
わざわざトラブルの種を自分からまき散らす必要も無いかなーと思いまして、猟期の間は例の林道には行かないことにしました。君子危うきに近寄らず、というヤツです。
誰が君子だ、ですか? なんや文句あるんかゴルァ。

・社長からはこんな話も聞きました。
少し前に社長もその例の林道にワナを仕掛けるつもりで下見に行ったとの事で、けれどその時は全くシカのいる痕跡が無かったので撤退した、との事です。
かつて体験したことのない、1kmほど続く林道の何処もかしこもにシカの気配が溢れる様子に興奮して自分ちょっと血迷っていましたが。シカが居るときもあれば居ない時もある、他所と同様に波のある現場のひとつに過ぎませんでした。
考えてみればそりゃそーだ。
年中そんだけのシカが居座っていたらとっくに禿山と化してますよね。あるいは誰か他の猟師さんがとっくにナワバリにしていたかと。

つまりは、そこ1箇所に集中してワナを仕掛けまくって後は寝て待っとけば万事オッケーなのかと言うとそんなワケは微塵も無く。
あちらこちらの現場をこまめにチェックしてシカの痕跡を探して回り、濃厚な気配を見つけたらそこでしっかりきっちり捕まえる、と。これまで通りに地道にやっていくのが一番、という事ですね。

ビッグウェーブに乗ったくせに子鹿3頭しか捕まえられなかったクソ雑魚ナメクジ猟師とか今はそーゆう話をしているのではない。

来年また有害鳥獣駆除期間が始まったら、下見する現場がまたひとつ増えたなーという話。

・そんなワケで今日のところは、既知の現場を幾つか巡って、でも新しい獣道を幾つか発見。
明日は出張みたいな仕事で見回りは出来ず、明後日は日曜日で会社が休み。なのでワナは仕掛けましたが鍵を掛けたままです。
日曜日に解錠しつつ、もっといい狩場はないか見て回ります。なんせこの時期は見回り時間が短いですので、現場は厳選して数を絞らないといけません。効率重視。



スポンサードリンク