・昨日11月16日(土)、会社の業務の一環として、H県のあいなんとか里山公園で行われたK市主催の有害鳥獣捕獲実践研修に参加してきました。研修生ではなくて講師として。
「どのツラ下げて?」とかそーゆう事は言わない。
正確には、講師は社長が務めて自分は助手です。クリスティーナとかゴン太くんとか、そんな感じで。
・会場設営完了の図。

会場といいつつ、最初と最後の挨拶に使っただけで研修の9割9分は外で行われました。天気が良くてよかった。日頃の行いがモノを言います。
・受講生の方々。およそ20人強、老若男女さまざまです。

参加者は、今年に狩猟免許を取得し、K市内の猟友会に加入してかつ今期の狩猟者登録をした人達。今回を含めて全5回の有害鳥獣捕獲実践研修に参加すれば、狩猟免許や銃砲所持許可を取得するために係った諸経費の半分、2~4万円程度が補助されるそうです。僕が住んでた自治体ではそんなん無かった。ぐぬぬ。
・この日の研修内容は、獣道や足跡の探し方と、くくりワナの設置の仕方。
だったのですが、昨晩にこちらの施設内の檻にイノシシが掛かったために一部予定変更アリ。
檻に入ったイノシシの捕殺の現場の見学が差し込まれました。
なかなかデカい檻の中に、今年生まれ、20kg程度のイノシシが3頭。

こんだけ広いと、止め刺しするのって大分難儀するんですけど。
そういえば僕も、弊社の関係者以外の人による捕殺の現場を生で見るのは初めてでしたよ。
興味津々に見守ります。

檻の入口にネットをセットし、扉の上に滑車を取り付けて扉を引き上げます。逆ギロチン。

うおおおおお!?
速攻で突っ込んでくるイノシシ。扉を落としてあっさり捕縛。
ネットの半ばに結わえたロープを引き絞って、更に動きを封じます。

ガウガウいってるイノシシを踏みつけて押さえ付けます。
この辺、ちょっと見てて危なっかしかったんですけど、ネットごと噛まれたりしないのかな。まあここまで動きを制限出来ていたら滅多なことはないんでしょーか。相手もプロですしね。ていうかクソ雑魚ナメクジ猟師に言われたくはなかろう。
とにかく押さえ付けたイノシシを、電殺棒を使って止め刺し。
食用にするなら血抜きをしないといけないのですが、この檻は完全に殺処分目的に設置された檻とのことで、安全確保のためにこのまま1分間電気を流し続けて絶命させます。
瞳孔が開ききって完全に絶命したことを確認したら、檻とネットを繋ぐカラビナを外してイノシシを中から運び出し、また元通りに再セット。
同じ手順を繰り返して、3頭のイノシシの捕殺が手際よく完了しました。
いいじゃないですか、このネット。めちゃ便利でスピーディー。
ウチも買いましょうよ、社長!
「あるよ?」
あるのかよ!なら使わせろや!
と思ったんですけど、そうか、扉がスムーズに開け閉めできないといけないんですね。
そういえば弊社の関係者の猟師さんたちの檻って、どれも建て付けが大概アレでした。ぬう。
・どの受講生さんよりも熱心に見入ってしまった感はありますけどそれはさておき。
本来の予定に戻って、場所を移動し獣の痕跡の探し方について講義スタート。


はー、紅葉がきれい(仕事しろ)。
・受講生の皆さんの向こうで、社長がぬかるみについた足跡の説明中。

さてここで、受講生の人の間に見えるものに着目して頂きたい。

!?
別角度から

本日用意してきた教材のひとつ、シカとイノシシの生足。
写真には1本ずつしか写ってませんが、実際には1組2本ずつ持ってきてます。
どんな風に足跡が付くのか、シカのイノシシの見分け方のひとつである蹴爪の違いなど、この生教材を使って説明するのですが、インパクトも相まって毎年好評を頂いています。
・道具の説明。
本来はくくりワナとワナの設営道具だけでしたが、イノシシが檻に入った事は明方のうちに連絡があったため、急遽持って来ました止め刺し道具(くくりワナ用)も併せて陳列ー。

・くくりワナについて、いけしゃあしゃあと講義するどこぞのクソ雑魚ナメクジ猟師。

シカやイノシシは獲れる……!獲れるが……
今回まだその時と場所の指定まではしていない そのことをどうか諸君らも思い出していただきたい つまり…その気になれば獲物が掛かるのは10年20年後ということも可能だろう…ということ……!(死刑)
・この後山の中に入って、実際にくくりワナを設置してもらったりして研修完了。
およそ4時間弱、皆さまお疲れ様でした。
今回の講義を参考にして頂いて、頑張って狩猟に励んでください。ていうかまず僕が頑張らないといけないんですけども。
「どのツラ下げて?」とかそーゆう事は言わない。
正確には、講師は社長が務めて自分は助手です。クリスティーナとかゴン太くんとか、そんな感じで。
・会場設営完了の図。

会場といいつつ、最初と最後の挨拶に使っただけで研修の9割9分は外で行われました。天気が良くてよかった。日頃の行いがモノを言います。
・受講生の方々。およそ20人強、老若男女さまざまです。

参加者は、今年に狩猟免許を取得し、K市内の猟友会に加入してかつ今期の狩猟者登録をした人達。今回を含めて全5回の有害鳥獣捕獲実践研修に参加すれば、狩猟免許や銃砲所持許可を取得するために係った諸経費の半分、2~4万円程度が補助されるそうです。僕が住んでた自治体ではそんなん無かった。ぐぬぬ。
・この日の研修内容は、獣道や足跡の探し方と、くくりワナの設置の仕方。
だったのですが、昨晩にこちらの施設内の檻にイノシシが掛かったために一部予定変更アリ。
檻に入ったイノシシの捕殺の現場の見学が差し込まれました。
なかなかデカい檻の中に、今年生まれ、20kg程度のイノシシが3頭。

こんだけ広いと、止め刺しするのって大分難儀するんですけど。
そういえば僕も、弊社の関係者以外の人による捕殺の現場を生で見るのは初めてでしたよ。
興味津々に見守ります。

檻の入口にネットをセットし、扉の上に滑車を取り付けて扉を引き上げます。逆ギロチン。

うおおおおお!?
速攻で突っ込んでくるイノシシ。扉を落としてあっさり捕縛。
ネットの半ばに結わえたロープを引き絞って、更に動きを封じます。

ガウガウいってるイノシシを踏みつけて押さえ付けます。
この辺、ちょっと見てて危なっかしかったんですけど、ネットごと噛まれたりしないのかな。まあここまで動きを制限出来ていたら滅多なことはないんでしょーか。相手もプロですしね。ていうかクソ雑魚ナメクジ猟師に言われたくはなかろう。
とにかく押さえ付けたイノシシを、電殺棒を使って止め刺し。
食用にするなら血抜きをしないといけないのですが、この檻は完全に殺処分目的に設置された檻とのことで、安全確保のためにこのまま1分間電気を流し続けて絶命させます。
瞳孔が開ききって完全に絶命したことを確認したら、檻とネットを繋ぐカラビナを外してイノシシを中から運び出し、また元通りに再セット。
同じ手順を繰り返して、3頭のイノシシの捕殺が手際よく完了しました。
いいじゃないですか、このネット。めちゃ便利でスピーディー。
ウチも買いましょうよ、社長!
「あるよ?」
あるのかよ!なら使わせろや!
と思ったんですけど、そうか、扉がスムーズに開け閉めできないといけないんですね。
そういえば弊社の関係者の猟師さんたちの檻って、どれも建て付けが大概アレでした。ぬう。
・どの受講生さんよりも熱心に見入ってしまった感はありますけどそれはさておき。
本来の予定に戻って、場所を移動し獣の痕跡の探し方について講義スタート。


はー、紅葉がきれい(仕事しろ)。
・受講生の皆さんの向こうで、社長がぬかるみについた足跡の説明中。

さてここで、受講生の人の間に見えるものに着目して頂きたい。

!?
別角度から

本日用意してきた教材のひとつ、シカとイノシシの生足。
写真には1本ずつしか写ってませんが、実際には1組2本ずつ持ってきてます。
どんな風に足跡が付くのか、シカのイノシシの見分け方のひとつである蹴爪の違いなど、この生教材を使って説明するのですが、インパクトも相まって毎年好評を頂いています。
・道具の説明。
本来はくくりワナとワナの設営道具だけでしたが、イノシシが檻に入った事は明方のうちに連絡があったため、急遽持って来ました止め刺し道具(くくりワナ用)も併せて陳列ー。

・くくりワナについて、いけしゃあしゃあと講義するどこぞのクソ雑魚ナメクジ猟師。

シカやイノシシは獲れる……!獲れるが……
今回まだその時と場所の指定まではしていない そのことをどうか諸君らも思い出していただきたい つまり…その気になれば獲物が掛かるのは10年20年後ということも可能だろう…ということ……!(死刑)
・この後山の中に入って、実際にくくりワナを設置してもらったりして研修完了。
およそ4時間弱、皆さまお疲れ様でした。
今回の講義を参考にして頂いて、頑張って狩猟に励んでください。ていうかまず僕が頑張らないといけないんですけども。
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