・このタイトル、以前に使ったことがあるような気がしなくもないですが、まあ大事なことなので何度でも。
・昨日、昼過ぎのこと。
その日のシカの搬入作業を終えてよーやっとご飯という頃に、ワナを仕掛けさせてもらってる近所の農家さんから電話がありました。
「ウチの畑の中でシカが座り込んでるんだけど、ワナとか掛けてる?」と。
現在は畑周辺の土手とか山に入った辺りで幾つか設置してはいますが、畑の中にはありません。
てゆーか畑の中にどーやってくくりワナを設置しろと言うのか。
地面に杭を打ち込んでワナを固定するというやり方がありますし(本当はよくない)、今は猟期中ですので何処ぞの見知らぬ猟師さんが仕掛けたワナという可能性もありますけど、いやそれでも土が柔らかい畑で採れる方法ではない筈で、そもそも流石に無許可で畑の中にワナを設置するアホはおりますまいて。いないよね?
ならばケガか病気のシカなのか、あるいは網掛かりしているのかも。いずれにせよ、現場を見ないことには始まりません。
すっきり掃除まで完了していた作業場ですが再び受け入れ態勢を整えて、速攻でお昼ご飯を詰め込んでレッツラゴー。
その結果。

畑ちゃうじゃろがい。
土手やないかーい。
ここからカメラを右に振ると広がる光景。
畑っちゅうのはこーゆうもんじゃろがい。

電話で場所を聞いた時にはこの中のことだと信じて疑いませんでしたよ。
でもいや待て、そういえば1、2年くらい前までこの辺りトタンで囲われていたよーな。
よーなと言うか、上の写真の左に写ってるのがその残骸。
あーそうか、持ち主の農家さんにしてみれば今なお畑という認識なのか。
ちなみに上の写真の奥に立ってるおっちゃんがその方。ふーんなるほどなるほど。
いやそれでもせめて元・畑って言え。
それなら話は早かった。きっぱり僕が仕掛けてたワナでしたとも。
弁解しておきますが、この日の朝もきちんと見回りしましたよ。ざんざん降りの雨の中。
ワナに被せた草が少し流されてるのを直したりして、即ちその時は何も掛かってませんでした。
日が昇ってからわりとすぐ、8時過ぎには雨は止みましたので、それから動き出したシカが掛かったのだと思われます。
掛かってからさほど時間は経ってないのに、速攻でワナをブチ壊してくれました。

ワイヤーがよじれてしまって緩みません。
先日紹介しましたOリングばね搭載式のワナでした。ちょっと見えてるのが判って頂けるでしょうか。

つまりは直したばかりのワナがもう駄目になりましたよファッキン。
あーでも確かに、空弾きせずに一発で仕留めましたな。むう。
まあ結論を出すのはまだ早い。性能評価は今しばらく続けます。
・ところで。
シカって夜行性じゃないんかい、と疑問される方がいらっしゃるかもしれません。
シカはその生態について分類上は薄明薄暮性にあたりまして、要は明け方や夕暮れ時に活発に行動する性質がある、とされています。
が、実際のところは朝晩とわず四六時中動き回ってます。
人間の様にガッツリまとめて睡眠をとるのではなく。シカはおおよそ3時間周期で活動と休眠を繰り返していて、人間が動いている日中はどちらかと言えば山の上や森の中などで過ごし、夜になったら人里に降りてくる、みたいな感じです。
少なくとも、そう聞いてたんですが。
こんな真昼間に、こんな民家のすぐ裏を歩き回ったりするものなんですなー…。
雨だからと見回りをサボった場合にもし掛かっていたら近所の方々に迷惑だろうと思い、ワナが稼働中の場合は雨にも負けず風にも負けず毎朝の見回りを心がけていたんですが。
こんな時間差攻撃を喰らったら、どうにも回避しようがないですなあ。ぬう。
・昨日、昼過ぎのこと。
その日のシカの搬入作業を終えてよーやっとご飯という頃に、ワナを仕掛けさせてもらってる近所の農家さんから電話がありました。
「ウチの畑の中でシカが座り込んでるんだけど、ワナとか掛けてる?」と。
現在は畑周辺の土手とか山に入った辺りで幾つか設置してはいますが、畑の中にはありません。
てゆーか畑の中にどーやってくくりワナを設置しろと言うのか。
地面に杭を打ち込んでワナを固定するというやり方がありますし(本当はよくない)、今は猟期中ですので何処ぞの見知らぬ猟師さんが仕掛けたワナという可能性もありますけど、いやそれでも土が柔らかい畑で採れる方法ではない筈で、そもそも流石に無許可で畑の中にワナを設置するアホはおりますまいて。いないよね?
ならばケガか病気のシカなのか、あるいは網掛かりしているのかも。いずれにせよ、現場を見ないことには始まりません。
すっきり掃除まで完了していた作業場ですが再び受け入れ態勢を整えて、速攻でお昼ご飯を詰め込んでレッツラゴー。
その結果。

畑ちゃうじゃろがい。
土手やないかーい。
ここからカメラを右に振ると広がる光景。
畑っちゅうのはこーゆうもんじゃろがい。

電話で場所を聞いた時にはこの中のことだと信じて疑いませんでしたよ。
でもいや待て、そういえば1、2年くらい前までこの辺りトタンで囲われていたよーな。
よーなと言うか、上の写真の左に写ってるのがその残骸。
あーそうか、持ち主の農家さんにしてみれば今なお畑という認識なのか。
ちなみに上の写真の奥に立ってるおっちゃんがその方。ふーんなるほどなるほど。
いやそれでもせめて元・畑って言え。
それなら話は早かった。きっぱり僕が仕掛けてたワナでしたとも。
弁解しておきますが、この日の朝もきちんと見回りしましたよ。ざんざん降りの雨の中。
ワナに被せた草が少し流されてるのを直したりして、即ちその時は何も掛かってませんでした。
日が昇ってからわりとすぐ、8時過ぎには雨は止みましたので、それから動き出したシカが掛かったのだと思われます。
掛かってからさほど時間は経ってないのに、速攻でワナをブチ壊してくれました。

ワイヤーがよじれてしまって緩みません。
先日紹介しましたOリングばね搭載式のワナでした。ちょっと見えてるのが判って頂けるでしょうか。

つまりは直したばかりのワナがもう駄目になりましたよファッキン。
あーでも確かに、空弾きせずに一発で仕留めましたな。むう。
まあ結論を出すのはまだ早い。性能評価は今しばらく続けます。
・ところで。
シカって夜行性じゃないんかい、と疑問される方がいらっしゃるかもしれません。
シカはその生態について分類上は薄明薄暮性にあたりまして、要は明け方や夕暮れ時に活発に行動する性質がある、とされています。
が、実際のところは朝晩とわず四六時中動き回ってます。
人間の様にガッツリまとめて睡眠をとるのではなく。シカはおおよそ3時間周期で活動と休眠を繰り返していて、人間が動いている日中はどちらかと言えば山の上や森の中などで過ごし、夜になったら人里に降りてくる、みたいな感じです。
少なくとも、そう聞いてたんですが。
こんな真昼間に、こんな民家のすぐ裏を歩き回ったりするものなんですなー…。
雨だからと見回りをサボった場合にもし掛かっていたら近所の方々に迷惑だろうと思い、ワナが稼働中の場合は雨にも負けず風にも負けず毎朝の見回りを心がけていたんですが。
こんな時間差攻撃を喰らったら、どうにも回避しようがないですなあ。ぬう。
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