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・数週間前に天気予報が言っていた、寒さのピークとはなんだったのか。今季一番の積もりっぷりです。

そんな状況でも真面目に見回りへと繰り出す健気な僕。
予報で雪だと聞いてはいたもののたいして降るまいと高を括ってワナに鍵を掛けなかったに過ぎないことはここだけの秘密です。

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第一足跡発見。縁がクッキリしててまだ新しいです。

この獣道は既知のもので、しばらく先で数回シカを獲ったことがある馴染みのポイントです。
が。最近だと猟期が始まってすぐに仕掛けたものの、ひと月以上空振りが続いたので撤去してしまいました。
丁度いいので、一体どこを歩いているのやら追跡してみました。

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なんと、ここでインド人を右に!?(錯乱)
写真だと判り難いかもですが、木の手前を右へと土手を上がって行ってます。
従来は左の広場の方角へと進んでいくので、そっちの方の木の傍にワナを仕掛けていました。無論猟期始まってすぐの時も。
更に足跡を追跡。

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途中のとある木の辺りで更に右へとカーブして、斜面を登って行ってました。
へーぇぇ…?
このルートはまるで気付いていませんでしたよ。
けどまだ断を下すのは早計。雪に浮かれたシカが気まぐれに歩いただけという可能性もあります。
雪が融けてから改めて確認して、獣道がしっかりと刻まれていたらワナを仕掛けてみようかと。ちょうどワナを括るのに都合のよい木が立ってますし。

・今日が休みならばもっとじっくりねっちょり彼方此方を探索して回りたいものなのですが。
生憎そうはいきませんので見回り続行。

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こんな感じで、足跡がある所もあればない所もあったり。
ワナを仕掛けている周辺がまっさらな雪原状態だと悲しいものがありますが、まあ昨晩今朝方に偶々通ってなかっただけかも知れませんし、諦めるのはまだ早い。
通る時には通るのです。
これこんな風に。

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50キロ台のオスシカが掛かりました。っしゃあ!ワナはOリングばね搭載式。またも空弾きなしの一発ツモでした。
危険度で言うとクソ猪に比べれば仔猫ちゃんみたいなものですが、それでも油断できない相手です。ましてや足元が悪い状態ですので、慎重に慎重を期さないといけません。

もちろん普段から、それこそバンビちゃんやタヌキが相手であっても油断なんてしていませんけれどもね。常在戦場。とはいえ例のクソ猪の時だってきちんと気を張っていましたが。つまりはダメな時はダメ、なるようにしかならない、と。諸行無常。慈悲は無い。ぬう。

どちらにせよ今日のところは首尾よく完了しましたよ。

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はー、純白に赤が映えてキレイ(倒錯)



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