・先日お役所から届いた通知文がこちら。

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捕獲の証明として、現場写真と共に獲物の尻尾を切断して提出しないとならないのですが。
その尻尾が短すぎる場合があるので根元から切って出せ、という話。

・自分、これに該当する猟師さんに心当たりがあります。
ひと月のうちに獲ったシカやら何やらの尻尾をまとめて翌月頭に提出するのですが、それまでは腐敗を防ぐために袋に入れて冷蔵なり冷凍なりしておくものなのです普通は。
でもその猟師さん、冷蔵庫の中に尻尾なんて入れたくないという猟師らしからぬ寝言をほざく繊細な感性の持ち主さんで、尻尾はぜんぶ常温保存しています。
で、この方が捕まえた獲物を止め刺しに行った際、尻尾は小指の先の半分くらいに短く切ってくれと何時も言われます。要は腐るお肉が最小限で済むようにしろというワケですね。

この猟師さんは農家さんでもあって屋外の冷蔵庫や冷凍庫だって持ってらっしゃるのにどういう料簡なのか。そもそも直前まで生きていたんだから新鮮なお肉そのものだろうがよえーっ!!

まあおくびにも出しませんけどね。唯々諾々と言われるがままに従うまでです。
それでも一度尋ねた事はありました。こんなんで役場で何も言われないんですかって。
その時は「かまへんかまへん大丈夫」とか仰ってましたが。実はめっちゃ構われたという話。

・と、思ってたんですけど。
やっぱりどこかで不正をやらかした猟師がいて、その対策だそーです聞いた話によると。ウワサですので信憑性は知りませんが。
つまりは、尻尾を切り忘れたか紛失したかで足りなくなったので1本を切り分けて水増ししたとかなんとか。
ええー。そんなん速攻でバレるに決まってますやん。切り口みたら一目瞭然やん。
何故それでいけると思った。
不正するなとは言いませんけど(いや言いますけど)、せめてもーちょっと工夫するそぶりくらいしたらどうなのかと。不正への誠意。これもうわかんねぇな。



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