・半月以上更新しなかった失態は華麗にスルー。過去は振り返らない!反省はしていますのでセーフ。

・3連休ということで昨晩帰省したんですが、玄関の門扉がなんかおかしい。普段片方は閉じて固定されたままでもう一方をガチャンと押し開けて入るのですが、両方ともぐいーんて開いて何これぇ。
母に確認してみたら、ひと月ほど前から落し棒が下まで届かなくなってしまい、どうしても直らずそのままにしているとのこと。

翌朝に現場確認。確かに話の通りの状況です。
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貼付されてる説明書き。落し棒を上げ下げする手順しか表示されていません。ていうかわざわざ説明するほどの内容かこれ。
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この説明書きに三協アルミってメーカー名が載ってましたのでそちらのWebサイトで調べてみたところ、「ネジを回すことで落し棒の高さを調整できる落し棒調整穴がある商品もある。ただしできないタイプもあるけど勘弁な!」みたいな記述がありました。イヤな予感がビンビンしますね?

・結論から申しますとキッパリ調整不可能なタイプでしたよファッキン。
調整穴なんぞ何処にも無いし、外せる限りのネジを外してあちこち確認しましたけど高さ諸々どうにか動かす余地なんてありませんでした。
なんかそれっぽいネジもありましたけど違いましたし。
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しかしそうなると、ひと月前までどーやって固定できていたのかがいっそ謎ではあります。建築以来20年近くの歳月のうちにじわじわ摩耗してたのがついに限界値を突破した?でも落し棒と地面とのスキマは1ミリくらいある感じなんですけど。強風なりなんなりで門扉が傾くとか歪んだ?そんな様子は見受けられません。

まあその辺り考えても仕方ないですし、落し棒の高さ調整ができないのならそれもやむなし。
なので逆転ホームラン!落し棒をどうにか下へ下ろすのではなく、受け穴を上へ上げてみることにしましたよ。最初の写真を見て頂ければお分かりのとおり、落し棒の先端は若干細くなってて受け穴とギャップがあります。なので、「外径が受け穴の内径と同じで、内径が落し棒の先端の外径より大きい」筒状の金具を挿し込めばいいはず。

それで近所のホームセンターに行ってみたら、幸いにして都合のいい品が見付かりました。
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コンクリートアンカー。製品名はシーティーアンカー。コンクリに打ち込んでネジ穴にして、物置やら何やらを固定するための金具です。
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挿し込んでみましたらピッタリですよ。
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落し棒を下ろした様子。目論見通りにしっかり嵌って門扉がガタつくこともありません。
アンカーをハンマーで叩き込んだらよりしっかり固定するでしょうけど、落し棒が届かなくなったら元も子もないのでこのままで。風の強い日には注意しておいてもらって、駄目そうならコンクリブロックとかで重石でもすればよいかと。
こんな感じで取り敢えず解決。なんといっても金具代30円で済んだのが我ながら素晴らしいじゃありませんか。



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