でがらしくらし

日本全国(は無理)津々浦々レンタカー回送しつつ、福知山で小屋を建てたり偶には狩猟をしたり(多分)な日々を綴っていきます

ネコ

風・・・なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、俺たちのほうに。

・今回の帰省の貢ぎ物ー。
猫ハーネス。
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生まれた時から完全室内飼いなクセに残された野生なのか本能なのか何なのか、外界への憧れを捨て切れずこれまで数回脱走騒ぎを起こしている我が実家のにゃんこ。いずれもおかんがすぐに気付いて追いかけて、外のあまりの情報量にフリーズしてる処を取り押さえて事なきを得てきたそーですが。
それなら管理下の元で外の空気に触れさせることでガス抜きした方がよかろうか、との家族会議の結果を踏まえて購入した次第。

さっそく装着ー。
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クッソ嫌がってます。まあ首輪ですら嫌がって速攻で引きむしるほどのイラチですからさもありなん。おかんと2人掛かりで取り付けたんですが、これ1人だと絶対ムリですな。ハーネスを付けたら外に出られる、という理屈を把握してくれる日が来ることを期待するしかありません。
先の事は先の事として、いざしゅっぱーつ。
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しやがらねえ。
目の前で掃き出し窓を全開にしたのにこの踏ん張りよう。普段なら鍵を開ける僅かなカチャリという音にも敏感に反応してくるというのに。

正直ちょっと面白いんですけど。

埒が明かないので、抱えて外に下ろしましたら
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動かねえ。頑なに。
ならばと場所を変え、普段から来客があるとすっ飛んでいく玄関のドアから出してみたら
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やっぱり動かねえ。
またも庭へと運んでみたら
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微動だにせぬスフィンクスのポーズ。
こんなに姿勢よくしてること中々ないですよ?
その後およそ5分間。
カラスの声とか塀の向こうの車のエンジン音とかに一々反応してる様子に草。
普段から窓ごしに、夏とか網戸越しになんぼでも聞いてる日常音でしょうけどやっぱ肌で直接感じるリアルは違うんでしょーか。

んでもうしばらくの後、よーやっと歩き出しました。
匂いを嗅いだりしながら一歩一歩を踏みしめるように移動して、隣の踏み石から庭石に飛び乗って、
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これですわ。
なんか…ごめん。良かれと思ってやったんですけど虐待風味になってきましたよ。
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この尻尾を見てくれ、こいつをどう思う?
すごく…ぶっといです…
あかん、マジ怒ってます。臨界っぽいので撤収ー。

・ええー。なんでやねん。
もっと大はしゃぎするかと思って、リードがすっぽ抜けないよう手首にグルグル巻きにして備えたというのに。いつものあの自由への渇望スタイルは何処へ行った。
それとも自由とは勝ち取るもの、与えられた自由など枷でしかないわという心意気でしょうか。生粋の飼い猫の分際で。
あるいは、いきなり普段と真逆の応対をされて不審どころか不穏を感じたとかですかね。満漢全席の晩ご飯、ただし死刑囚!みたいな。

・帰宅(徒歩10秒)後の様子。
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めっちゃ毛づくろいしてます。よほどハーネスが不快だったようで。
なんならこの調子で外への憧れも喪失してくれたらそれはそれで好都合なんですけれども。

こんな感じで、お庭デビューは散々な体たらくでした。継続するかはしばらく様子を伺ってからで当面は不明。さっきハーネス持って近づいたらフシャーとか言ってましたよ。ぬう。

僕のお年玉をご覧よ(ボロンッ)

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・あけましておめでとうございます。
本年も低頻度な更新を頑張って参りますのでよろしくお願いいたします。

・そんなわけで、上の写真が今年のお年玉ー。むろんニャンコ様への捧げものですが何か。
これまで色々とおもちゃを奉納してきましたが、やはり動くものの方が食いつきはいい感じです。電動の魚のぬいぐるみとか、ネズミ型のリモコンとか。この度は環境に配慮して動力フリーな自走式、おきあがりこぼしを選んでみましたよ。

おきあがりこぼし。これまで「おきあがりこぶし」だと思ってましたが「おきあがりこぼし」が正式名称だったみたいですね。およそ17年間の人生ずっと勘違いしてました。
こぼしとこぶしの違いについては、Google先生に伺ってもよく分かりませんでした。漢字で書いたら「起き上がり小法師」、つまりは「こぼうし」が訛って「こぼし」と「こぶし」に2分化したんじゃないかと思うんですけども。

それで評判の方なんですが。
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結構な好評を頂けたみたいでひと安心。
大体は初日の1時間くらいで飽きられるのが常なんですけど。今回は2日を経過してなおそれなりに遊んでくれてるのでちょっと嬉しい。
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遊び疲れて眠るの図。
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と思ってたのに、後で写真を確認したら怖。撮影の一瞬だけ目ぇ開いたみたいで怖。油断してたら時々こーいう事しますねこのひと。

こまめな水分補給が大事

・猛暑が続くこの季節。汗でガンガン流失していく水分をきちんと補給することは命を守るためにも必要不可欠なことですが、他にも代謝・消化・循環・排泄など様々な身体機能の維持という点でも重要極まる行為です。
なので、こまめな水分補給を習慣づけるために自動給水機なるものを導入してみることにしました。
購入したのはこちらの商品ー。



ネコ用やないかーい(ズビシィッ)ですって?
ええ、実家のネコ様のために買ったのですがそれがなにか。

・先々月頃に帰省した際にネコ様を観察していてふと気付いたのですが、それまで大体決まった時刻(早朝)にふんばっていたハズが昼前だったり夕食後だったりと不規則になっていました。母曰く、全くふんばらない日も1,2回あったとかなんとか。食べてるものはメニューも量も普段と変わらず、出てくるモノ自体も特に問題ないとのことで。Google先生に尋ねてみると、飲んでる水の量が少ないとそっち方面の規則性に影響が出るそうです。

水分摂取量の不足には心当たりがあります。
というのも、お皿に入れたカリカリを手でひっかき出してから食したり、あるいは水の入った器をカタカタ揺らして遊んだりと、手を使って食事をするという不作法な点があるのですうちのにゃんこ。特に水の器で遊ばれると周囲がビチャビチャになってしまうので、入れてる水の量を少なめにしてました。それでもって食事の際についでに補充するとか、空っぽになってるのに気付いたらちょっと注ぐとかって感じで。つまりは飲みたいときに飲みたい放題な状態ではありませんでした。
そういった事情から、「水は飲ませる」「器はひっくり返させない」「両方」やらなくっちゃあならないってのが「飼い主」のつらいところですが解決策として自動給水機を採用してみた次第。

・自動給水機。
ポンプを使って水をフィルターで濾過しつつ循環させることで汲みっぱで放置するよりも水を長く衛生的に保つ他、流水がイヌネコの興味を引くことで結果としてより頻繁に水を飲むようになる効果が見込めるそうです。そして給水機がどっしりしてるのでひっくり返されることも(まず)無いという、当方の諸問題を一挙解決してくれる夢の機械。まさに科学万能の時代ですね。

一口にネコ用自動給水機といっても多くのメーカーから多種多様なタイプの機器が販売されています。その中から上記の機種を選んだ根拠は何かと問われますと、楽天市場でトップに紹介されていたからというのがまず第一ではあるのですが、色々な口コミとか飼い主ブログとかに基いて比較検討吟味した結果でもあります。とりわけ参考にしたのがこちら。保護ネコシェルターにて30匹近いネコ様方をモニターに調査した結果、湧き水状に水が出てくるタイプが一番好まれたそうで。
あとは普段給水機を管理する母の都合を考慮して、静音性能とメンテのしやすさ。それら全てを兼ね備えていたのが上記の製品でした。

それでは使用状況を見てみますれば。

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手ェ使ってるぅー!?(ガビーン)

そういえば、普段からお風呂の給水・排水の様子を眺めるのが趣味でしたね。
手でパシャパシャとしばし戯れてからフッと離れたりして、当然ながら足跡状に水滴が続いたりして心中お察しします母上。いえ僕は悪くない。こんなん口コミに無かったですやん。

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水を飲む量自体はちゃんと増えてるみたいです。がぶがぶ飲みふけってる様子を何度か目撃しました。ついでに手で戯れるのをやめてくれれば言うこと無いんですけども。トイレ事情も割と安定しているそうで、そちらの点ではひと安心。
ネコ様自身も給水機のことを気に入って下さっている御様子。

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これこのとーり、かつて給水機が梱包されていた箱の中に入ることで給水機と一体化しようとなされている…!

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前回奉納したダンシングフィッシュも同様、中身を愛するがゆえにむしろ外箱こそを一層愛でている様子。
あれですな。どんなオモチャより何よりも、紙袋とか空き箱の方がずっと心の琴線に触れるらしいとよーやく判ってきましたよ僕は(一応ダンシングフィッシュの中身と戯れている姿も2回ほど見かけましたが)。

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まあいいや、何時までも健康でいて下さればそれでよし。

…げる

・帰省なう。
久しぶりに実家のにゃんこ様に奉納品を献上してみました。近くのドンキで購入したパンとサーカス。すなわち食事と娯楽。
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娯楽の商品名はダンシングフィッシュ。魚のシャケを模したヌイグルミです。振動センサーで起動する機構が内蔵されていて、リアルな魚の動きを数パターン再現してにゃんこの狩猟本能を刺激するとか。
今まで差し上げてきたおもちゃはネコじゃらしなどの人が動かす系か、あるいは鈴入りボールなど自力で動かす系かのどちらか。自動で動く代物は初めてですのでどんな反応を示すかは未知数です。

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中身。思った以上にリアルな見た目にちょっとヒきます。
シャケとシェイクを掛けたのであろうLet’s SHAKE!ってキャッチコピーはナウなヤングにバカウケしそうなモダンなセンスが感じられます。目の付け所が最尖端みたいな。

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スーパーの鮮魚コーナーを模したっぽいパッケージングもこれはこれで。

充電中の様子。マイクロUSBケーブルは同梱されていましたけど自前のスマホ用充電ケーブルを流用。生のお魚なら丁度ハラワタ抜く辺りにあるマジックテープを開くと電源スイッチと充電口があります。
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充電が完了するまでおよそ1時間を要するとの事で、それまでどう間を持たせようかと思ってましたが、
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新しい空き箱に夢中になってました。
キャットタワーとかネコちぐらとか高い品を買ってあげたら本体よりも梱包用の箱にゾッコンとかよくある話。一抹の不安がよぎります。


何はともあれ充電完了。さっそく目の前に差し出してみます。
来て見て触って、
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突然動き出して飛ぶのくにゃんこ。
その後すっげー慎重に、しばらく様子を伺いながらニオイをかいだりしてましたが、
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気のせいと思ったのかおもむろにホールド。熱心に遊び始めました。
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あっれー動かないやんと眺めてて疑問しましたが次の瞬間にまた動き始めて
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張り飛ばされるダンシングフィッシュ。
また離れて様子を伺うにゃんこ。ウネウネと蠢く様子がまた絶妙にリアルでキモいんですけども。
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割とすぐに慣れたみたいで、その後は普通に夢中になって遊び倒してました。

しかしその様子を眺めながら感心した事に、うちのにゃんこは温室育ちで人間以外の動物と触れ合ったことがなくてTVの映像以外は窓の向こうの野良ネコや小鳥を興味津々眺めるくらいなんですけど、ちゃんとネズミをいたぶり倒すかのよーな肉食な遊び方を始めました。写真に納められませんでしたが噛み付いては放り投げたりバシバシ張り飛ばしまくったり。流石はケダモノ。

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こういうのもだいしゅきホールドと呼ぶんでしょうか。あるいは何とかプレス。どーでもいいですけど。蠢くダンシングフィッシュを抱きしめてるお陰でモーター音が結構やばいです。チョロQとかミニ四駆とかのタイヤを押さえ付けてる幼き日の思ひ出が蘇ってきましたよ。外側のヌイグルミがボロボロに破れるか中の機構が壊れて動かなくなるか。どちらが先かは判りませんけど長持ちはしなさそうではあります。先取りして合掌。
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疲れて眠るの図。まあ気に入って頂けたみたいで何よりです。

ネコとルンバのその後

・レンタル期間完了まであと一日を残していたルンバの昨日の様子。

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何処やねんと問われる前に言ってしまうとイスの足の間に鎮座してます。

ルンバについて母曰く、全然ダメだったとの事。
性能ではなくてシャロとの相性についてです。悪いというか良いというのか、ひたすらじゃれて構ってアタックしまくって大変だったそうで。あまりにウザいのでルンバ稼働中は別の部屋に放り込んだら放り込んだでドアをカリカリバシバシ鳴らしてそれはそれでまたウザかった様子。
動いてない状態でもスキあらばちょっかいかけるので、こうして周りにモノを積み上げてガードしていたという次第。

これまで色々と買い与えてきたオモチャと同様に、ずっと使っていたらそのうちルンバにも飽きる可能性もありますけどそーはいかない可能性も否定できません。なにせ適度にデカくて適度にうるさく、何より勝手に動き回りますのでかつてないほどに格好の遊び相手に認定されてるみたいです。

そんなワケでルンバの導入は見送りと相成りました。
で、返却のために箱に片付けてしまったのですが、そしたらルンバの定位置だったところをすっげーフンフン匂いを嗅いでるんですよ。まるで居なくなった友達を探してるかの如く。
そーゆうの止めてもらえませんかね。失くした良心に幻肢痛を感じてしまうんですけど。

・TVに映ったネコを食い入るように見つめるネコの図。

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およそ半年くらい前から、友達なりきょうだいなりの新たなにゃんこ若しくはわんこをお迎えして遊び相手を紹介してあげるべきではとゆーのが僕と兄の共通意見なんですけど母からは頑なに拒否されてます。こんな喧しいのは一匹いれば十分だそうで。むう。
実際に世話する人の意見を無下には出来ませんが、最早こーなったらサプライズプレゼントしか手はないのか。
でもヘタなことして、母とシャロのストレスになってもいけませんし真面目な話。さてどーしたものか。

・福知山に帰って、郊外大型スーパーの電化製品コーナーを物色。

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ルンバではありませんけどロボット掃除機が幾つか置いてありました。
そして裏面を確認してみると、どの機種もゴミを本体下へ掻き込むための回転ブラシが付いてました。このブラシがある限りはシャロからのロックオンを避けるすべはないワケで。ううむ。
ネコとルンバが戯れてる動画がYouTubeには溢れてますが、一体どうやってネコとルンバを和解へ導いたのか。わたし気になります。
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