でがらしくらし

福知山で小屋を建てたり狩猟をしたり田舎暮らしをしたりな日々を綴っていきます

DIY

猫の塔建造記録

・朝の様子。
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昨日の風はどこ吹く風。まあこうなるであろうことを、この私はあらかじめ予測していました。

ふと気配を感じて勝手口を開けると。
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またおわした。ウチの子か。でも一歩でも踏み出すとピャッと飛びのく。キャットだけに。

扉を閉じて数分後。まだ居座っている様子のにゃんこに対峙するシャロの図。お互いの姿が見えないのを良いことにイキッてます。
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ボタン一つで透明度が切り替わる窓だったらクッソ面白いんでしょうなあ。

・前フリはこの辺で。以降は今回の帰省の主目的であるところの、キャットタワー組み立ての一部始終をご覧ください。
建築予定地。
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搬入された資材の荷姿。意外とコンパクトです。
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開封の様子を気にする施工主。
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と思ったら、光り物(ナイフ)に興味津々でした。危ないので速攻片付けました。
中身の様子。
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中身よりもガワにご満悦な施工主の様子。
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と思ったら。てか、乗るの早過ぎんよ!
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内容物を確認したらバシバシ組み立てていきます。六角レンチ棒が同梱されてますので道具不要なのは有難い。
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部材の目立たない所にナンバリングが施してあるので説明書通りに作業するだけです。
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説明書通りに進めてても油断したらこんな施工ミスも起こり得るので要注意な。
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あ、もちろん啓蒙のためにわざとやっただけですので誤解の無きようお願いします。

暇そうにしてる施工主。ていうか何しとるんじゃい。
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油断したらやられたの図。ライドンするのは完成してからにして欲しかったあああああ。別にいいんですけど気分的に。
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ともあれ完成の図。所要時間は、啓蒙活動も含めて40分程度でした。
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若干食卓からTVが見えづらくなりますが。まあTVなんぞよりにゃんこ様の御姿の方が尊いのは自明ですから問題ないかと。

内覧している施工主の図。
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気に入って頂けたようで何よりです。

一番気に入ったのが上のぼんぼりなようで、かなりエキサイトして遊んでました。
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エキサイトし過ぎて転がり落ちた直後の図。クッソ笑ってごめん。
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結局落ち着くのはそこかいの図。
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その後は、偶に登って遊んで降りてを繰り返してます。まあぼちぼち慣れていってもらおうかと。
これからの季節にちょっと暑いかもしれないのが気にはなりますが。
今回帰省している間、一番居座ってた所。
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確かにそこが一番涼しそう。

・購入した品はこちら。

こちらと悩みました。若干お安くコンパクト。

けどレビュー数が倍以上な上に評価も高いということで当品に。先週はお小遣いも入ったしな!(意味深)
そういえば、福知山市で有害始まった関係で忙しくなるため土曜休日が不定期になるので、帰省&ネコ日記の報告も減ってしまうかと思われますが悪しからず。

床下直し

・入植してから来月で満3年を迎えるマイスイートホームですが。
しばらく前から、床の一部がふわふわして来ていました。
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これこの通り、合板が厚み一枚分くらいたわんでます。

このポイント、まだ入植間もない頃に、飲用水に適さなくなっていた廃井戸を埋め立てた箇所です。
埋めた土が沈む&冷蔵庫等の重みのコンボで、ここに設置した基礎が下がってしまっていると思われます。

・・・なんで、一番地盤の脆弱な箇所に一番重い家財を置いてるんだ、とツッコミ入ってるかと思いますがうるさい黙れ。
こうなる事も覚悟の上での采配なんだから、想定内の事態ですので即ち問題は無いのです。

その証拠に、この通り、床下その他のメンテに備えて床板等を固定せずに据え置きしたままでいましたからね。
この工夫が活きることになったんだからむしろ言祝ぐべきことかと。
床を既存のものから作り変える手間を惜しんだツケの支払い日が来たんだろ、とかの指摘も却下。

・実は床のたわみに気付いてから一年以上経ってますテヘペロ。
まだ夏の盛りの頃に「あれココなんかヘコんでなくね?」と思いはしましたが、こんなクソ暑い時に冷蔵庫動かしーの床どけーのなんてやってられません。
で。寒くなってからボチボチやるかー、と一度は腰を上げましたが。「これ床板の裏とかで、カメムシその他が越冬してなくね?」なんて余計なことを考えてしまいまして。
別にそれらが這い出てきてしまっても寒さですぐに駆逐されるんでしょーけど、それでもなんかこーアレがアレで。結局症状がまだ軽かったこともあってそのまま放置。

そしておよそ一年が経過した先週の半ば。
帰宅して靴脱いで上がった瞬間に「ギシッ」とか鳴り出したので、流石に本気出さんといかんかなー、と発起した次第です。

以上が被告の弁明です御免なさい。

・それでは作業の手順を確認。これが現状。
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1.冷蔵庫や流し台など荷物をどける
2.コルクマットを剥がす
3.合板を剥がす
4.基礎をどける
5.砂利を追加して、転圧具でトントンして均す
6.逆の手順で元に戻す
以上な感じで。

使用するもの。
近所のホームセンターで購入しておいたバラス(砕石)。
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粒のサイズがよく判らなかったので二種類買っておきました。混ぜたら、大粒の間に小粒が入り込んで程よく支える形になるんじゃないかと素人判断。

次にこちら。まさに三年前、井戸を埋め立てた時に使用したきり放置してた、自作の転圧具。
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持ちあげた瞬間に分解したらどうしようと危惧してましたが、まだまだしっかりしてる様子。
使う道具と資材は以上。後は人力です。

・それでは作業開始ー。
頑張って冷蔵庫その他を移動。
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コルクマットと、二重に敷いていた合板の一枚目を移動。
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ここで異変に気付きましたよ。
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!?
右の合板が、根太の2x4材からズレて落ちてますがな。

そうそうそういえば三年前、2x4材を切る長さを勘違いしたか何かで、合板がギリギリ載るか載らないかのサイズだったよーな。互い違いに上に合板を敷いて重石にしたから大丈夫かと思っていましたが、上を歩いたりその振動で、合板或いは根太がズレて落ち込んで。
そして実質床板が合板一枚分になったことで、冷蔵庫その他の重みでじわじわたわんできた、と。そういう事?
じゃあ、元井戸の地盤沈下ではなかったんかい。oh・・・

砕石とか買うてもーたやんとか嘆きつつ、とにかく下の合板も外してみたら。
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あっれー。
やっぱ駄目じゃないですかよ。
そうそうこんな事したした、とか思い出しながら、床断熱の最後に突っ込みまくった断熱材の端材をバラして除けてみると。
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・・・おお。
なんか思ってた以上に沈んでました。三年前は、旧床板と木材を同じ高さに合わせてたんですが。

元・井戸穴を塞いでいた木材をどかしたらこんな感じ。
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木材を支えていた基礎がコニャニャチワ(古代語)。
割と本気で危惧していた虫とかヘビとかは居ませんでした。
ていうか、写真の上側に見えてる光は普通に屋外です。基礎の四方八方にこうして隙間があるので、風通しが良くて(良過ぎて)虫とか居ないみたいで一安心です。

それを更にどかしてみたら。
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元・井戸が沈下してるんじゃなくて、砂利の中に基礎が埋没してただけの様な。これ普通に三年前の転圧が足りなかっただけでは?ボブは訝しんだ。

購入した砕石を追加しなくても、均して再度転圧すれば済みそうな気もしますが。
返品するのも最早面倒くさいし、構わず投入してしまいます。
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取り敢えず袋ごと放り込んで、ここで開封して混ぜ混ぜするつもりだったんですけど。

あれ、これこのまま地面に置いて、上に基礎を載せといたらよくね?

日光にも雨風にも当たらないから袋は劣化しないでしょうし。破れて崩れて傾いたら、その時こそキチンと転圧すれば宜しいかと。
基礎や冷蔵庫の重みに耐えられるのか、とも疑問しましたが、ホームセンターだとパレット積みで10段以上は重ねてありますし。それに比べれば軽いはず。駄目なら知らん。知らんというか、だから転圧すれば済む話。ならばよし。

というわけで、こんな感じー。片方の袋は支えにしました。
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微妙に足りない高さは、端材で補います。
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材木を戻して―。
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断熱材も元通りに直します。元通りでないかも知れませんがどうでもいい。
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さて。
このまま合板を戻しても、またいずれズレて落ちて床ふわふわー、な事態は目に見えてますので。
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端材を根太に追加するような形で置いて、合板がしっかり載るようにします。
横向きの2x4とか断熱材とか切って幅を狭くするのが本来なんでしょうが。
言ってしまえば面倒くさいの一言なんですが。
それよりいい加減寒さによるつま先の痛さが洒落にならん。
靴下二重に加えて作業用のオーバーソックスも履いてるんですが。それに動きが少ないとはいえじっとしてるワケでもないのに何ぞこれ。

えー。3年前とかもっと寒い時期だったのに、どーやって凌いでいたのか自分。床を張った後は、屋内作業は土足ではなかった筈。

とにかく最早限界。どーにかなったんだからこれで完了。駄目ならまたその時の自分が頑張ればいい話です。
かくして元通り。てゆーか、上の方の写真と比較したらやっぱりちょっと変わってますけどだからもういいという事で。
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・仕事を終えてからのエネルギー補給。
美味し。
Lチキ黒胡椒だれ美味し。
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祝・復活。このままレギュラーメニューにしてもらえないものか。旨塩と黒胡椒だれだけでいい。辛口は要らん。

・そして一日フラフラして帰宅して。
やはり床がしっかりしているのはいいものです。
良い仕事をした。あとはまた2年も保ったら上出来かと。

台風の爪痕

・台風の接近とともに雨風が強まってきたのはともかくとして、屋内なのに風を感じるという非論理的な謎の超常現象に悩まされた夜がようやく明けて。

・集落が受けた被害は、倒木により府道に出る道が塞がれたこと。
近所の方々と協力して片付けはしましたが、しかしおっさん連中のチェーンソーの使い方がなってないこと甚だしく。そんな切り方だと危ないケガするいっそ死ぬとどんだけ喧しく注意しても聞いてくれないし。
会長閣下の御言葉を無視するとはいかなる所存なのか。
最後にはふてくされて道路の掃除に専念しましたが僕は悪くありません。
まあ結局ケガ人は出なかったのだから良しとしましょう。泣いてません。

・そしてマイスイートホームが受けた被害。そのいち。
なんか柵が吹っ飛びました。
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もともと大分建て付けがグラグラになってはいましたが。
アルミ製で軽くてこんなスカスカの柵が、固定金具がねじ切れる程とは今回の台風恐るべし。

写真右下の、土が崩れてるように見えている部分は元からなのでお気になさらず。

・そのに。郵便ポストが吹っ飛びました。
ポストと言っても、百均で買った書類ケースに郵便マークを貼り付けただけの代物ですが。
20151206_郵便受け
もう少し大きい石を載せていたにも拘わらず、敷地の反対側まで転がっていました。

百均商品なので紛失しても問題なかったとは言えど無事なのは良かったのですが、それはさておき中に入っていたらしい郵便物も隣に落ちていたのにビックリ。それこそよく残っていたものです。
フジオフードシステムの株主優待お食事券3000円分。
命のやり取りに発展してもおかしくない額ですよ。本当に無事で良かった。

・そしてその惨。玄関ドアが壊れた。
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ドアと言うか、取っ手がもげたのですが。
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もともとこの小屋もどきをリフォームした際にちょっとギリギリを攻め過ぎまして、開け閉めが窮屈なドアではありました。
設計図とか描いたりせず、その時々で寸法だけざっくり測ってえいやってな勢いで作ってましたからね。高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に作業していたのですが、蝶番の厚みを考慮し忘れたのが割と致命的ではありました。

普段からちょっと固めな手ごたえが、雨など降ると湿気で膨れてより酷くなってました。
今朝も同様の事態につき、出るときには肩で押すようにこじ開けて、閉める際にギュッと押し込んでからその瞬間に忘れ物に気が付きまして。間髪入れずに取っ手を掴んでふんぬと引っ張ったらバッキリと逝っちゃいました。

ええまあ、もげたと言うよりもいだと言うべきなのかもしれませんけど。
台風が来なければこうなっていないのですから台風のせいで間違いないのです。

まあ上の写真を見て頂ければ判るのですが、コーススレッドのネジ部分がほんの数センチ効いていただけでしたので、むしろ二年足らずの間よくもってくれたと言うべきなのかもしれません。

・部材を買ってきて修理。ちなみにドアはなんとかこじ開けました。
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コーススレッドの跡をドリルで貫通させて、ボルトとナットで固定する形に変更しました。

その後ついでという事で、木工職人のお向かいさんにサンダーと鉋をお借りしてドアの接触部分を削っておきました。スムーズに開閉するようになってめでたしめでたし。

だったら良かったんですけれども。
なんかガバガバのゆるゆるで、しっかり閉じなくなりました(ノд`)

マグネットとちゃちい扉止めは付けてるんですが。
外で少し強い風が吹いたら、気圧差でドアがすぐ開きそうになってまじヤバい。
今まではドアの固さのお蔭で固定されていたのがぐあああ。
もっとしっかりした閂を、新たに設えないといけないみたいですガッデム。

神器・ヒートガン様の偉大なる御業

先日作成したカイデックス製シース。
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ホルスターの奥までしっかり入らないため、いまいちバランスがよくありません。
斜面でかがみこんだ拍子にシースがホルスターから抜け落ちてしまうことがこの一週間で二回ほど起きました。
調べてみたらホルスターもカイデックス製のようなので、ちょちょいとヒートガンを使って改造してみます。

底というか切っ先の側から見た様子。
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ホルスターをちょっと押し潰すようにすれば、シースがもうちょい先まで挿し込めそうですね。
ただ、潰し過ぎてシースが入らなくなったり、あるいは固定出来ないくらいガバガバになっても困ります。なので、
ホルスターを暖めて柔らかくする>ナイフを入れたシースを適当な位置まで突っ込む>冷まして固める
という手順で作業を進めます。

ヒートガンで暖めてる様子。
今回はヒートガンを床において、コンロ状態で使用しました。
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ホルスターを暖めて、柔らかくなったらシースを挿し込みます。

柔らかくなったらシースを挿し込みます。

柔らかくなったら。

・・・・・・。

【悲報】このホルスター、カイデックス製じゃなかった

どんだけ暖めてもビクともしやがらねえ。
やり方を間違ってるとかじゃなさげです。だってホルスターを素手で触診してみたらクッソ熱くて火傷しかけましたから。ぬうう。馬鹿じゃないですよ?

それでも気付かないうちにある程度は変型していたみたいで。
作業前。
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作業後。
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割と意図していた辺りまで挿し込めてました。
冷ましてから確認しましたが、シースからナイフを、或いはホルスターからシースを変わらず問題なしに抜き差し出来ました。
ちょっと固くなった気もしますが気のせいなので問題なし。

ほんの些細な取るに足りないちょっとした出来事から半年と少し経ちましたが、その間ずっとロックな風貌の我が愛車。
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会社の人に教えて頂いたのですが、こーゆうののお色直しもヒートガンで出来るそうで。
ちょっと調べてみましたが、該当箇所を暖めてから裏側から押し込めばすぐ直るとのことで早速実行。
その結果。
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うっひょおおおおぉぉぉぉぉ(歓喜)

イケてるじゃないですか。
いいカンジじゃないですか。
お店で修理して貰ってたら2,3万は掛かってたんじゃないでしょうか。

感謝するぜ

―――まだ凹んでない?
見えません!
―――塗装ハゲてない?
判りません!

カイデックスでシース(鞘)作り

いつぞやの記事で申し上げたとおり、おニューの止め刺しナイフを使用している今日この頃。
社長より前々から言われてたのですが、専用のシース(鞘)を作ることにしました。

ナイフといいつつ本来は包丁なので、持ち歩くためのシースなど当然付属していません。なので社長の古いナイフのシースをお借りして使用していたのですが、こちらは革製。
ナイフは適当に水洗いして放置してても、いっそ血が付いたままでも簡単には錆びたりしないステンレス製ですが、それを革のシースに突っ込んだままにしていますとシースの方がダメになってしまいます。
なので、濡れても平気&シース自身を水洗いしても問題ないよう、プラスチックなど樹脂製のシースを作る必要があります。
この辺、やはり昔の記事で書きましたが、狩猟刀のシースを作ったときと似た感じですね。

・あの時は懐事情もあって、塩ビパイプを灯油ストーブで加熱加工して作りましたが。
今から思うとあまりに見た目がぞんざい過ぎますし、ストーブなんぞ出したら暑くて死ねます。
いやさそもそもケチケチせずとも、その懐がそれこそ暑いくらいに暖かな昨今なのです。

というのも、今週はシカが4頭も獲れまして。ふふん。
一週間で小遣いを8万円近くもゲットしたと思うと気前も良くなります。ふふふん。先週以前は知らん。

と・ゆー訳で。色々と買い揃えてレッツ工作した次第。

・シースの材料は、タイトルバレしてますがカイデックス。熱可塑性の合成樹脂板。塩ビと同様、200度ほどに熱すると柔らかくなり、自由に成形することが出来ます。しかも軽くて丈夫で防水性に優れ、加工に大掛かりな設備や機材が要らないという逸品。詳しくはこちらのサイトをどうぞ。自分も今回こちらで購入しました。

このカイデックスをナイフに合わせて適当なサイズにカット。
加熱して柔らかくなった状態でナイフをギューッと挟み込み、そのまま冷せば成形完了。
後はバラけないよう固定して、細部を仕上げれば一丁上がりです。

詳細は「カイデックス」「シース」でググれば色々と出てきます。
自分も幾つかのブログとYouTubeの動画で勉強しました。

・まずは刀身を養生テープで保護。
ナイフとシースの間が密着し過ぎると出し入れし辛いし、キズがつく場合もあるのでそれを回避するためです。
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ハサミやカッターで余分を切り落とします。
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・カイデックスの切り出し。
縦横とも、刀身プラス2、3cmほど大き目にしておけば加工し易いそうです。
刀身と言いましたが、縦はヒルト(鍔)部分までシースに収まるようにします。ヒルトでカチッとシースと固定する訳ですね。
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2枚のカイデックスで挟み込むやり方もありますが、自分は1枚のカイデックスを折り込んで作る方法を採りました。なので、横幅は更に倍。
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カッターで2、3回切り込めば、後は手でパキッと折れます。

・次に、カイデックスをシースへ成形するためのフォームプレッシャーを作成します。
ナイフをカイデックスで挟んで、それをかったいスポンジゴムで挟んで、更に板で挟んで締め上げることで、カイデックスがナイフに密着してシースになる訳ですね。

こちらが材料。SPF材とスポンジゴムと両面テープと蝶番。
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スポンジゴムは、上記のサイトで購入したのですが間違って一枚しか注文していませんでした。
(ていうか、最初からニコイチで売れよ気が利かねぇな)
しかも作ろうとしてるシースよりサイズが小さかったので、別のスポンジゴムを他の材料と一緒にホームセンターで購入しました。
一枚だけのスポンジゴムは取り敢えずタンスの肥やし。懐があったかいと少々のムダ金ではビクともしません。ふふん。
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購入したスポンジゴムの詳細。
耐熱温度の上限が60度とか書いてますねえ。
ちなみにカイデックスの融解?温度は200度オーバーなんですが何も見えない聞こえない。

スポンジゴムをSPF材に両面テープで貼り付けて、SPF材同士を蝶番で繋いで完成。
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動作確認および事前練習など。
加熱してヘナヘナになってるであろうカイデックスを敷いて、ナイフを置いて、カイデックスを折り畳んでからプレス。Fクランプ様で固定する、と。
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いい感じじゃないですか。
ちなみに上の写真で刃先から飛び出してるのは、水抜き穴を作るためのタタミ針です。養生テープでナイフに固定してます。

・本日のビックリドッキリメカ。ヒートガン。
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要はドライヤーです。工業用ドライヤー。
ちなみにヘアドライヤーが最大140度程度に対し、工業用ドライヤーはモノにもよりますが最大400度を軽く超えます。お値段は安いもので2,000円くらい、高いと1万円以上。
自分が今回購入した品は50度から650度までダイヤルで熱量調整出来て、現在の温度も表示してくれる優れもの。大体6,000円くらいでした。
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作業場の風景。
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もはや庭のオブジェと化していたロケットストーブの耐熱レンガを引っこ抜いて来て作業台代わりにしました。
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・そして作業スタート。火傷しないよう軍手を嵌めていたので写真は撮影出来ませんでした。

要領が判らなくておっかなびっくりだったんですけれども。
少々熱風が当たった程度ではどうってことなかったです。熱くない訳ではないですけど、軍手越しということもあって忍耐可能。ただ低温火傷とかしてもつまらないのでなるべく手早く作業しました。

事前練習はしてましたが当然いきなり上手くいくはずもなく。
熱し方が足りなくて、せいぜい半分に折れ曲がった程度でまるでシースの体をなしてなかったり。
ナイフがずれたり。
ヒルトがカイデックスからはみ出てたり。何回やり直したでしょうかね。

そう、この何回もやり直せるのがカイデックスの良い所。
失敗したら、再度加熱すればまたフニャフニャになってリトライ出来るのです。

・そして遂に発見した勝利の方程式。
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座る。
Fクランプ様で締め上げるのに時間が掛かってカイデックスが冷めてしまい、上手く成形出来なかったのですが。
まずドスンと座る。そうしてプレス状態をキープしたままFクランプ様をゆっくり締め上げればOK。

・そして完了したのが右。
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このままでも割としっかりとはしてるんですけれども。
ちゃんと固定するためにカシメやハトメ等を噛ませます。
自分はハトメを採択。理由はぶっちゃけ無いんですけれども。まあヒモとか通せるかなとか思ったり思わなかったり。

ちなみにハトメとかの工具をホームセンターで買ったら1,000円超えたりするんですが、ダイソーで購入したので僅か200円で済みましたよふふん。節約出来る所はきちんとします。

ドリルで穴を開けてー。
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ハトメを打ち込んでー。
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余分を切り落として、サンドペーパーで仕上げれば完成ですよ。
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もう少しキレイに出来たかもしれませんが、まあ初めてにしては上出来でしょうと自画自賛。

ホルスターにセットした、真の姿。
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抜き差しもスムーズで、かつヒルトでかっちりと挟まって微動せず。機能的には100点満点ですよ。

ちなみにこちらがこれまで使用してきた革のシース。
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・ついでに、狩猟刀の塩ビシースも調整してみます。
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この通り、ヒルトは全くシースに収まっていません。刀身の途中がシースに挟まってなんとなく固定されていますが、逆さにしてからちょっと振ったらすっぽ抜けてしまいます。

まずは刀身を保護。
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ヒルトの辺りしか加熱しませんので、その近隣だけ養生テープを貼り付けます。
そしてヒートガンで軽く炙って、柔らかくなってきたら狩猟刀を突っ込んでフォームプレッシャーでプレス。

結果がこちら。
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クッて感じでヒルトが嵌って、どんだけ振っても落ちて来なくなりましたよ。

・調子に乗って更にいきます。変型したワナの修理。
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71kgのオスシカを獲ったワナなんですが、塩ビパイプ部分が御覧の有様です。

こちらが現場。ぐるんぐるんにワナが木に巻き付いた状態で更に引っ張るものだから、テコの原理かどうかは知りませんがこの通りパイプがグニャグニャに。
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もはや慣れたものです。
ある程度炙っては曲げ、炙っては曲げを何回か繰り返したらこの通り。
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完全に真っ直ぐには戻りませんでしたが、あまり力を入れ過ぎると円柱状から楕円柱に変型してバネが入らなくなるかも知れませんし。
それにぶっちゃけこれより曲がった状態で使用しているワナもあるのでコレはコレで良いのです。

・以上。
ふむ、今回なかなかいい買物をしたと思いますよ。
シースを作る機会はあまり無いかも知れませんが、ワナの塩ビが曲げられるなんて割としょっちゅうですしね。交換するのがほんと手間でしたけど(ワイヤー切って抜いてまたワイヤー加締め直して)、これからはちょちょいで済みそうです。ヒートガンの予熱もほんの1,2分程度で早い早い。

ああ、そういえばフォームプレッシャーのスポンジゴムですが、熱で変型とか特になかったです。
吹き出る熱風が200度でも、カイデックス事態はそこまで高熱にはなってないんですかねよく判りませんが。

ヒートガンは基本タンスならぬコンテナボックスの肥やし状態になってしまいますが、最低温度で使えばドライヤー代わりになりますかね。まあ乾かす髪の毛が無いんですけど。HAHAHA!

いや違うから。丸刈りなだけだから。

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