でがらしくらし

福知山で小屋を建てたり狩猟をしたり田舎暮らしをしたりな日々を綴っていきます

狩猟

祝・1周年/作業着を新調した話

・出猟中の作業着に使用しているレインウェア。
最近だいぶんくたびれてきていましたが、洗濯すると中の生地がボロボロと千切れて他の洗濯物が破片まみれになるようになってきてこれ以上いけない。そんなワケで新たに買い替えることにしました。

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っかれっしたー。
写真だと判りづらいですが、中間層の劣化の他にも表面あちこち引っ掛けてたり生地が薄くなってたり。雨が降ったら全身わりとしっとり感が出てましたので、考えたらもっと早く交換するべきだったよーな気がしなくもなし。狩猟を始めて4年と少しで、今回3着目の作業着。つまりは2年程度で寿命を迎えている感じで、まあそんなものでしょうか。

あっ、そうだ(唐突)、いつぞやペタペタ貼り付けるだけの補修シートで修繕したレインウェアのズボン。あれから毎日のように着用し、何十回と洗濯してきましたけどついぞ剥がれる事もないままでした。
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さすがに端っことか怪しくなってましたがそれだけ。大したものです。失礼ながらちょっとビックリ。次の作業着でも使おう。

で。
その過去の補修した記事を探してて気が付いたんですけど。
本日7月11日をもって、クソ猪に敗北した日からちょうど1年でした。ハッピーアニバーサリー!
って、やかましいわ我ながら。忌々しい記憶を図らずも掘り返してしまったで御座るの巻。
そこら辺の茂みで引っ掛けて破ったか何かと記憶を改ざんしてましたよ割と自然に。ちょっと怖。

・閑話休題。
新たなレインウェアを求めてWORKMANへレッツらゴー。
何故レインウェアなのかと申しますと、普通の作業着とか着てワナの見回りやら獲物の止め刺しに行ったら朝露とか泥とか返り血とかでえらい事になるからです。
気ままに着替えて気軽に洗濯できるなら、普通の恰好の方が涼しくていいんですけど残念ながら自分の場合そーではないので致し方無く。せめて透湿性能が高くて少しでも蒸れにくくあれかしと、いわゆる高機能レインウェアをいつも購入しています。

お店で見つけた新旧商品を比較ー。
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左が前回、前々回と同じ商品です確か。透湿性能は5000。そして耐水性は変わりませんけど透湿性能が倍の10000、初めて見る商品が右。お値段は左が4900円、右が見切れてますけど6900円ちょっと。
プラス2000円で透湿性能が倍というのは果たしてアリかナシか。そもそも透湿性の度合いと快適さとの関係がどんなものなのか判りませんし。大して変わらなかったらちょっと悲しい。
考えこみつつふと目を転じるとまた別の商品がありました。
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お値段は旧商品と変わらず、そして透湿性能は新旧商品の間に相当する8000。ついでに適度に伸び縮みして動きやすいとか何とか。

ほーん中々悪くないじゃんと眺めてたら、その横にちょうど求めていた透湿性能を説明してくれてるポップがありました。
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これを見るに、透湿性能が8000あれば差し当たって問題なさげなのでこれに決定。また2年間オネシャース。

>シカ保護の足立区に意見殺到「なぜ山に帰さないのか」



ttps://news.yahoo.co.jp/articles/5f0d799e3cf885d0d1a865c2bc99ba8a8c9a666a
> 東京・足立区の荒川河川敷で3日に捕獲され、同区内の施設に一時保護されている野生のシカに
>ついて、同区は5日、保護の期間は「見通しは全く分からない」と話した。

> 週末の土日の動きについては「現時点ではない」としており、週明け以降にしかるべき対応を取
>ることになりそうだ。

> 区には4日に電話やメールで「(個人で)シカを引き取りたい」などの問い合わせが約100件
>寄せられた。この日はさらに「なぜ山に帰さないのか」などの意見が100件以上殺到。電話が鳴
>りっぱなしだという。

・うーむ。
田舎に暮らす者としてまた猟師として、農林業従事者ではありませんので直接に害を被るワケではないものの獣害の惨状を目の当たりにしている身としてはちゃっちゃと殺してバラして山の恵みに感謝しつつ焼肉にでもして食べちゃえばいーじゃん、とか思うんですが。
真逆の立場すなわち都会暮らしで獣被害に無縁の人達からすれば無辜の動物を殺処分するという行為に忌避感を抱くのは当然のこと。むしろ生命を尊ぶ博愛精神こそ人間らしさの極みというやつですので、この件についてはノーコメントで。とりあえず多様な価値観は尊重するべきかと。
(※注:冒頭の画像と本文に関連はありません。)

・それはそれとして数日前、金曜日の朝のこと。

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っしゃだらああああああゲットじゃぁぁぁーーー!


ふう、ギリギリセーフで週1捕獲を達成しましたよ。
現場は例の林道で、ただし先日あらたに見出した獣道。うむうむ、やはり何時までも掛からないワナにだらだら未練を残すよりもスパッと切り替えていくのが肝心かと。
そして獲物は搬入体重45kg、最近出産した様子があるお母さんジカでした。いい感じに手頃なサイズで、バンビちゃんしか獲れない呪いからはどうやら脱したようで、もはや勝利しかない予感がしますぞカカカカーッ!無論気のせい。

しかしなんですな、お母さんジカって言い方が割と良心をえぐってくるので今後自粛します永遠に。

・そして本日日曜日。
いつもの如くワナの鍵を外しつつ新しい足跡を探しつつフラフラしてたら、たまーに当社へシカが獲れたと連絡を下さる農家さん兼猟師さんから呼び止められました。
曰く、日曜日でそちら(当社)が閉まってるのは知ってるけど檻にシカが入ったのでどうにかしてもらえないか、との事。

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件のシカ。20kgくらいの若いオスジカでした。遠景なのは、檻の中で暴れて袋ヅノが折れて大流血でしたゆえに近景写真を自重した結果。

獣害に悩む農林家さんが自らどうにかしようと狩猟免許を取るのはよくある話でこの方もそう。
けれど首尾よく捕まえたはいいものの、憎き仇とはいえ殺すに殺せないというのもやっぱりよくある話でこの方もそう。
で、鉄砲持ちの猟師さんとかに止め刺しだけ依頼して止め刺し代として幾らか支払って、あとの死体の片付や役場への書類提出は自分でやるという兼業猟師さんは結構いらしててこの方もそうでした。

そーだった所に、止め刺しから死体の運び出しまで全部やって止め刺し代を取るどころか逆にシカイノシシ代を支払う当社がそれまでの流れに割って入ったんで小遣い稼ぎが減った一部の猟師さんとアレコレあるんですけどそれはどうでもいい話。

普段こういう時には檻をシートで覆って暗くしてシカを大人しくさせておき、翌朝に捕獲するという手順になるものなのですが。明日は法事か何かで早朝から遠方へ外出しないといけないため立会が出来ないという事でそれも適わず。日曜日なので当社は閉まってるしで困っていた所に僕が通りかかったという次第。

こーならないよう数日前から檻の中にはエサを置いていなかったのに何故かシカが入り込んだそうです。獲りたくなかったのに獲れちゃったんだよー、とかなんとか仰ってました。
へぇー……

AAイヤミか貴様

シカ1頭捕まえるのに僕が毎日毎朝どんだけ苦労してるかご存知だったら到底言えない、正に血も涙もないお言葉ですな。まあご存じないから仕方ないんですけどぎぎぎ。

閑話休題。
シカ肉が足りなくて困ってる時期だったら無理して受け入れしたかもしれませんが、幸いとは言えませんけど今はコロナの影響でレストランさんからの注文減・ペットイベント全部中止で在庫余り出し気味なのでそれは無し。会社受入ではなく個人的にという事で、止め刺しから処分場送り用冷凍庫への搬入までお手伝いしました。
お駄賃は缶コーヒーとシカの目撃情報。ああ僕って健気。

鈍器考

・ワナに掛かった獲物を刃物にて止め刺しする際には、槍などでダイレクトにプスーするやり方もありますがヤリだけに、それだと獲物が暴れて危険だったり急所に命中出来ずあたら苦しめたり放血不足で肉質が落ちたりとあまり良いことがありません。
なので一般的には、棍棒なり鉄パイプなり鈍器で頭部を打撃して昏倒させておいてからプスーするのがセオリー。弊社では打撃ではなく企業秘密兵器を用いて昏倒させていますが、場合によっては企業秘密兵器を使えない/使わないことがあり、その際には棍棒による打撃を行っています。

それでは企業秘密兵器を使えない/使わない状況とはどんなものかと申しますと。
…。
えい面倒くさい、電気です電気。
電気ショッカーとか電殺器とか電殺セットとか電殺棒とか呼ばれている物を使ってます。さあ、気絶するのだ、この電撃でー!!みたいな。
ブログには書かないようにという言い付けをこれまで頑なに守って来ましたが、もはや狩猟業界においてワナ猟に電殺セットを用いるのなんて今ではメジャーな手法なんですから言ってしまっても構わないでしょうきっと。多分。メイビー。駄目だったら知らん。

そーいうワケで電殺セット。狩猟用品ショップとかで既製品が結構なお値段で販売したりもしてますが、弊社では各自で自作してます。部材は全てホームセンターで調達。機能的には全く問題なしで、100kgオーバーのシカやイノシシだってイチコロですとも。
…電「殺」とかイチコロとか言ってますけど殺しはしませんよ? 数秒間だけ電気を流して気絶させるのが目的です先に申しました通り。オスジカだろうとイノシシだろうと気絶してしまえば可愛いものですよギヒヒヒヒ。

・その電殺セットを使えない/使わないために打撃する状況とは。
<その1:機器のトラブル>
バッテリー切れ、インバーターの故障、断線、針先が折れた等々。
手入れ不足、現場へ移動中に枝に引っ掛けた、獲物に蹴られたり噛まれたりした等の理由で物理的にどーにかなってしまう事が偶にあります。必要な工具や交換部品は常備していますので余程のトラブルでなければその場で修理しますけど(自作ゆえに容易)、獲物の足やワイヤーが切れそうだったりでモタモタしている時間がない場合には打撃してしまいます。

<その2:シチュエーションが適してない>
超絶斜面の中腹とか、雑木や笹薮の生い茂った中とかにワナが仕掛けられていますと、それなりの長さの電撃棒を両手で構えて突き出すことが出来ません。斜面だと滑落したりもしますし。
あと5m四方とかのジャンボサイズな檻だと電殺棒が獲物まで届きませんので、檻の中に入って殴り倒します(電殺セットを持って入ってもいいのですが、檻の中を獲物が駆け回ってるので電殺より殴る方が手っ取り早い)。中身がオスジカやイノシシだとそれは不可能ですので、色々と工夫してなんとか外から電殺を食らわすのですが。メスジカやバンビちゃんだとその手間暇が勿体ないので。

<その3:わざわざ電殺を使うまでもない相手>
そもそも打撃で済むのになんで電殺セットを使うのかと申しますと、その方が安全で確実だからです。
打撃するなら相応の威力を急所へピンポイントに叩き込まないと一撃で昏倒に至りません。使う道具にもよりますがそれなりに肉迫しないとなりませんし。
しかるに電殺セットだと威力は機械まかせ、刺すべきポイントは一応ありますけど緩めなので刺せる場所を刺せばよく、彼我の距離は電撃棒の長さ次第ですのでお好みで作ればいい話。
なので逆に言えば。
反撃くらっても生命健康に支障が生じない相手(先述したメスジカとかバンビちゃん、もしくはアライグマやタヌキなどの小動物系)なら、打撃で片付けた方が手っ取り早くて済みます。電撃セットをセッティングしなくていいので。
良心の呵責?何ですかそれ。

・で。僕が使ってる鈍器がこちら。

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元はクワか何かの農具の柄だった、樫の棍棒。
硬さ・長さ・太さの3拍子が揃った快男児な逸品で、重さやバランスも振り回すのに申し分なくこれまで多くの獲物を屠ってきました(屠ってませんが)。けど長く酷使してきたためか先っちょが欠けたりひび割れてきたりしてます。まさに酷使棒。止め刺し作業の真っ最中に折れたりしたら略して中折れなどしたら自信を喪失してしまいかねません。なので可及的速やかに代替品を入手すべきと思っているのですが、何にしたものかと検討中。

<案その1:鉛管>
ガス管、昔の水道管に使われている(た)鉛製の金属パイプ。年輩の猟師さんが愛用していることが多く、僕の酷使棒を見ると大概の方々は鉛管にしろとお勧めしてきます。
鉛ゆえに見た目以上の重量があり、結構なお歳の猟師さんが細いけど長さが2mくらいの鉛管を使ってデッカいイノシシを一撃で昏倒させてました。大した勢いでもありませんでしたのに。
>https://jis.jts-tokyo.com/lead-tubes-standards/
こことか見るに重さは2~3kgくらい?スピードは出なくとも長さによる遠心力で威力が出てる感じでしょーか。
問題としては、そこら辺の普通のホームセンターなどでは売っていない様子。業者向けの店(コーナンProとか?)で扱っているようで、京都市内まで出れば何店舗かあるみたいなので機会があれば見に行ってみようかと。
あと長すぎて取り回しが大変そうです。急斜面とか檻の中とかだと使うに使えなさそうな予感。1mくらいで売ってもらえればいいんですけど。

<案その2:バール>
鉛管とはまた別の、とある猟師さんお勧めの品。
「600ミリだとダメ、900ミリならイノシシでも一撃でイケる」とのこと。こーいう実体験による活きたアドバイスは有り難いです。

そう言えば自分、バールって持ってません。3年だか4年だか前の移住当初、マイスートホームに改修する前の東屋もどきを一部解体する際にはご近所さんからお借りして済ませたのでした。
何かの時のために持っておくのもいいかも知れません。ただの鉛パイプよりは潰しが効くといえますし。ちなみに移住当初以降、バールの必要性を感じた事なんて皆無なんですけどね?

重量2kg強、長さは900ミリすなわち1m弱。鉛パイプと重さはさほど変わらずで長さは半分。すなわち取り回しの良さは圧倒的にこちらが上ですな。

<案その3:バット>
何かをぶん殴るのに最適な身近なアイテムといえばバット。不朽の名作・MOTHERの主人公の装備もバットでしたねそういえば。猟師さんが対イノシシ用にバットを使うのもよく聞く話。僕の周囲ではあまり見かけないんですけれども。

「狩猟」「バット」「イノシシ」あたりをキーワードに調べていると「絶対折れないバット」とか「戦闘用バット」とかの気になる単語が見受けられまして、詳細を見てみますとCOLDSTEEL社謹製ブルックリン・スマッシャーなる代物が紹介されていました。

長さは90cm弱で重さが1kg強。もう10cmほど短い、ブルックリンクラッシャーという製品もあるみたいですね。
ブログとかAmazonのコメントとかで、まさにイノシシに使用して効果抜群だったというものが幾つか。ふーん…バールに比べて重さは半分程度ですけど、振り回しやすいぶん速度が出て威力増加につながるんでしょうか。
通常のバットに比べてかなり重いとのことですが、そういえば最後にバットに触ったのって中学生の時以来…?ごねんちかくもたってしまうとよくおもいだせません。スペック表眺めててもピンと来ませんし、実物を観たいわ!実物をみせてちょうだい!!

・そんなワケで、駅前のヒマラヤスポーツにやって来たのだ。
肝心のCOLDSTEEL社の製品は置いてないことは解っているのですけれどもね? 何故かと言いますと、ググれば速攻で判るのですけどCOLDSTEEL社ってナイフとか刀剣類を主としたメーカーなのです。上記のバットは、CS社の社長がメジャーリーグの試合で木製バットがしょっちゅう折れるシーンを観て危険だと感じて製作したとかHPで謳ってますけど。
ボール以外の物を打撃することを想定した、バットの形をしてるだけの別のなにかだろ絶対。そもそもスマッシャーとかクラッシャーとか、スポーツ用品のネーミングに使っていい単語じゃないし。

とにかく、ヒマラヤでは通常のバットの感覚を確かめて、スマッシャーの使い心地をイメージしてみようかと思って来たんですけど。

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あるやないかーい!もっと重いバットが。何本も。
練習用のマスコットバットというやつみたいですね。イメージもへったくれも無かった!
まあ、重いからといってこれらのマスコットバットを使うつもりはないですが。それこそ強度の問題で。メジャーリーグの試合の如く、イノシシに振り下ろしたらバッキーンとへし折れたりするかもしれません。

・何はともあれ、こーしてあれやこれやと比較検討してみましたが。
威力、取り回しのよさ、狩猟以外の用途への汎用性などなど複数の観点からみて、バールが一番よさげに思えてきましたよ。最重要なのは汎用性。鉛パイプとかバットとかしっくりこなかった場合、家の片隅に転がしておいても邪魔以外の何物でもありません。
決まったならばことは急げとホームセンターへゴー。実際に900ミリ長のバールを手に取ってみて、しかしその瞬間ふと冷静に疑問してしまいました。
「何コレ殺意高過ぎね?」と。

重くて硬くて冷たい触感。
バール。いやさバールのようなもの。人間関係の縺れや社会の様々なトラブルを一挙解決するユニバーサルアイテムとして高名じゃないですかそういえば。バットだって大して変わらん。
自分が求めているのはあくまでも電殺セットの代用品として獲物を昏倒させるに足るだけの道具でした。撲殺しちゃいけない。半殺しで済まさないと。

えー。つまるところ、この数日あれこれ考えこんでたのは徒労でしたか。ええー。
今の酷使棒と同等かもうちょっと重い程度の樫製の柄を探せば良かった話。安いし。
なんというヘタな考え休むに似たり。でも休み潰れたんですけど?似てないですけど?ぬうう。

蠢動の季節?

・昨日の朝の見回り中のこと。
遠く離れた2箇所の現場にて、茂みの奥を何か大きな動物が去っていく気配がありました。
何かっていうか普通にシカでしたけれども飛び跳ねる感じな足音的に考えて。
さらに夜、お風呂と買い物で遅くなって21時頃に帰宅していると道中でイノシシ一家が団欒してました。40kgくらいの親イノシシの他に、片方の手の平に乗っかってしまいそうな程にちんまいウリ坊sが5,6匹は居たでしょーか。愛らしくもおぞましい光景ではありましたが。

ぼちぼち獣が山から下りてくる時期になったのだろうかと思っていた今朝の見回りで、

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お久しぶりのシカゲット。これは…フィーバータイム到来な予感がしなくもないですよ?

メスシカ40キロ弱。中の上のいい感じなサイズです。
先日の日曜日、新たに見つけた獣道に仕掛けたワナでした。こーいうのでいいんだよこーいうので。
お腹が大きく見えて出産はまだなのかと思いましたが、開いてみたら中には誰もいませんでした(意味深)。
何かが少しズレていたら、親ジカじゃなくて生まれて間もないベイビーちゃんが掛かっていたかも知れなかったワケで、赤子に手を下すことにならずに済んだのは幸いです。
だってお肉は取れず報奨金が半額になるところでしたからね!
首尾よく親ジカをゲット出来るあたり、やはり僕ってば持ってますわゲヘヘヘヘ。

ベイビーちゃんはどうなったのかって?
さあ。とりあえず周囲には見当たりませんでしたが。
シカは群れで行動しますので、他のメスが面倒を見てくれるのではないでしょーか。そうじゃなかったら知らん。いずれにしても健やかに大きく育ってほしいものです。報奨金的に考えて。うーんこの。

不猟続きな今日この頃

・最後にフィーバーしてからぼちぼち2週間、ぱたりと猟果が絶えてしまいました。一定のペースを保つという事がなかなかできず困ったものです。
…いつも不猟不猟言ってんな、ですって?
戦争だろうが…… それを口にしたら…… 戦争だろうがっ……!

まあ調子に波があることを認めるのにやぶさかではありませんけど。波というか、低空飛行なフラット線からたまに針が突き出すような。あたかも臨終間際の心電図みたいですね。

・言い訳するなら、5月から6月にかけてのこの時期は、シカの出産シーズンに当たります。なのでメスシカは山奥とか人の少ない場所に移動して、オスシカも追随するかなにかでつまりはシカが減ってしまうのです。
ちなみにもうしばらくしたら、出産を終えたのと根っこが活着して青々と伸び出す稲の葉を狙うのとでゾロゾロと山から下りてきますけれどもね。農家さんが(#^ω^)ピキピキしだす季節。

とはいえ全くいないワケでもありません。鳴き声は聞こえますし、ポツリポツリと新しい足跡や麦チョコ(隠喩)が無いこともなく。うっすい気配をなんとか辿って、少しでも目のありそうなポイントに一縷の望みをかけるのです。
昨日の朝にもそんなワナを見回りの合間を縫って一基設置。明けて今朝。

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ぎゃああああああああ!?
まあ…知ってた。どーせこうなるって。

・掛かっても嬉しくないパターンその2ですな。
まあ何も掛からないとか空弾きとかよりはマシですけど。
現場が荒れるからシカやイノシシが寄らなくなるんですよ!
まあ前述の通りにシカとかあんまり歩いてない時期なんですけど。
バネとかワイヤーが一発でオシャカになるんですよ!
まあ今日のはノーダメージでしたけど。

……。
結論:なかなか悪くない。
ならいいや。わーいお小遣いだー!

・先日お伝えしました通り、来月の捕獲分から捕獲証明の尻尾を根元から切り取ることなった当地ですが。
うっかりやらかさないよう今から手癖を付けるということで、きっちり根元からズンバラリしておきました。

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右側が今日のアナグマの尻尾。仕様変更に伴い購入し直したばかりの倍サイズのチャック付袋入り。
左側はこれまで使ってたサイズの袋です。ちなみに中身は20kg程度の小イノシシの尻尾フルサイズ。

冬の猟期中に限りシカの尻尾を入れるための袋を役場で貰えるのですが、それの大体のサイズが左の袋くらいです。ところがぎっちょんそれにフルサイズの尻尾は中々入らないので、いつも半分くらいの長さに切ってました。
そして猟期以外、袋を自前で用意する時期には要領とか変わらず済むよう同じサイズの袋を使用していたのですが、ついでに言うとぼちぼち残量が乏しくなってきたので40枚入の新品を先日購入したばかりだったのですが。仕様変更のおかげで別途デカいサイズを追加購入するしかありませんでした。
一部の不心得者のせいで謹厳実直・温厚篤実・品行方正を旨とする善良な人々たとえば僕が迷惑するのは悲しいことです。喉にゲロクソ詰まらせて溺れ死ねビチカスどもめが。
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