でがらしくらし

福知山で小屋を建てたり狩猟をしたり田舎暮らしをしたりな日々を綴っていきます

狩猟

【閲覧注意】びっくりシカなあもう【超死刑】

・三連休のあいだ施錠していたワナを再セットしていた昨朝のこと。
幾つかのワナの至近に足跡が刻まれていたり、中にはガッツリ踏み込んだワナもあったりしてぐぬぬ。
休み中もワナを稼働状態にしていれば幾つか掛かっていたんでしょうけどそーいうワケにもいきませんし。これらのワナに今度近付いてくれるのは何日後のことなのか。

・なんて悲観的になってたんですが明けて今朝になってみるとうおおおおおおおお
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自分のワナで捕まえるシカはおよそ2ヵ月ぶりです。
推定25キロほど、活きのいい一本角の若ジカ。会社搬入時の測定では27キロでした。
活きがいいのは結構ですが、元気よすぎて不安になります。また足千切って逃げたりするまいな、と。脳裏をよぎるトラウマ。
出来ればちゃっちゃと止め刺ししてしまいたいんですが、見回りはまだまだ残ってるので次の現場へと向かいます。

・その後いくつか空振りの後、とある現場にて。
見慣れた景色になんだか違和感。木々の間に何やら白いものが見えます。
まさかの二連撃か!
喜び勇んで近付いていきますが、なんだかおかしい。動いてる様子が全くありません。これはもしや…
以下、もしかしてショッキングかも知れない画像ですので閲覧注意。















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Oh…

・くくりワナでシカを捕まえた際に偶にあるのですが。
斜面で吊り下がったり草木に絡まって転んで起き上がれなくなったりして身動きがとれなくなり、それでも何とか起き上がろうと足掻いてもがいて頑張ってしかし適わず、たった一晩どころか数時間でも衰弱死してしまうことがあります。
このシカの場合、頭を下に転んで下半身が斜面の下方向にバターンと倒れ込んで、そのまま頭が胴体から抜けず起き上がれなくなってしまったようです(首の骨が折れてるとかではなく)。

こんな事にならないように、普段からワナを設置する場所には気を配ってたのですが。
ていうか実際、ワナの様子はこんな感じ。
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ワナを固定している木から、シカの足先のくくり部分までおよそ2メートル弱。
押しバネを使用しているためある程度の長さが必要とはいえ、結構ギリギリの長さに抑えているつもりです。
あまり急な斜面でもないですし、自分の見立てではワナを固定した木か周辺の木に巻き付いて可動範囲が狭まって、斜面か獣道に座り込んで大人しくなってる予定だったんですがぐぬぬ。
こうして改めて確認すると、もはやここ以外にないという絶妙なポジショニングで死んでやがりますなコイツ。

・やらかしてしまったモノはしゃーない。反省と改善は今後の課題として取り敢えず残りの見回りを完了させて、結局この2頭が本日の猟果でした。
生きてる方を出来れば先に片付けたいものなのですが。死骸を数時間とはいえ後回しにして、腐敗したり(日中の暑さはまだ油断できない)カラスとかの食害くらったりしたら色々な意味で大変なことになります。なので死んでる方の後始末から。

現場に舞い戻ってきたのは30分ほどしてからでしょうか。当然ながら様子は変わらず、カラスその他の接近した様子もなく。後の予定が詰まってるので手早く済ませないといけませんのでレッツ・ビギン。
ワナを付けたまま引き綱代わりにしようと思ったのですが、御覧の通りワイヤーがピンと張り詰めてて解くことが出来ず。
なので獲物を引っ張り上げてワイヤーを緩めようと足を掴んだその瞬間。

バチコーンと手を払われて痛ってええええええ!?
突然、めっちゃ足をバタバタと暴れ始めました。生きとったんかワレェ!

・ぇえー…? いえ不満とかではないんですけど。
腐敗臭はおろかハエとかがたかる様子もなく、朝晩だいぶ涼しくなったとはいえ意外には思ってましたが、まさか生存していたとは予想外。
どんだけ節穴やねんとか言われてしまうと返す言葉もないんですが。
でもこれは仕方ないと自己弁護させていただきます。だって本気でまったく身じろぎ一つしなかったんですよ?屠体に触れこそしませんでしたが至近から矯めつ眇めつ観察しましたし、そういえば最初の検分の際には上をまたいで通ったりしたとゆーのに。ちょっとぐらい反応してくれてもええやん?

ていうか、そんな感じに僕が写真とったりアレコレしてる間、コイツはこの姿勢のままでじっとこちらを観察してたんか。

怖。考えてみたら怖。

・蹴られた手は一瞬痺れましたが、その後すぐに復調して何事もなかったのは幸いでした。
言わずもがなの事ですが、シカの脚力でまともに蹴られたらタダでは済まないので注意しなければなりません。
当たり所によっては骨折やヒビが入るくらいは容易に起こり得ますし、止め刺ししようと近付いたらナイフを蹴り飛ばされて紛失してしまったという話もあります。
紛失したならまだマシで、周囲の仲間に当たってケガをさせたとか、しっかり握り締めていたナイフがそのまま自分に刺さったりする事例も無きにしも非ずだそうで。スティーブン・セガールみたいな事をやるシカが居るものなんですねえ。

・閑話休題。
キックの切れ味から見るにすこぶる元気そうではあるのですが、風前の灯火的な最後の余力を振り絞ってる可能性も否定できず。
なので車に止め刺しセットを取りに戻って、このまま先にこちらを会社へ搬入することに予定変更。
その後はトラブルなく搬入完了、1頭目の若ジカも逃げてたりすることなく捕獲完了しました。
即ち1日で3万円のお小遣いゲットですよ。メシウマ!

しかし危ないところではありました。
何かの間違いでワナがすんなり木から解けてたら、突然復活したシカにかつて無い程におもいくそ目の前で逃げられていたのか…
きっと泣いていたと思います。ガチ泣き。

・ところで。
こんなストレスかかりまくった状態で捕獲したシカの肉質は大丈夫なのか?と疑問されるかもしれません。
それに対する回答としましては、さあ、とか言えないんですけれども。
だってこんなワケ判らん姿勢にならなくても、くくりワナなり檻なりに捕まってる時点でストレスマッハでしょうし。大暴れしてない分だけいっそマシかも知れません。

この辺りは銃猟師さんとワナ猟師さんが論戦を交わしてるポイントです。
すなわち銃猟師さん曰く、長時間ストレスに晒されて暴れまわってとかした獲物の肉が美味いわけがない。
ワナ猟師さん曰く、撃ち殺して心臓が止まってから血抜きがちゃんと出来るワケがない、或いは腹ぶち抜いて糞便で汚れた肉なんて食いたくない。
そーいった感じの事を、キノコタケノコ論争以上に熱く語ってたり。

実際の処はどーなんでしょうね。
捕獲の方法と肉質の関係について、大学や研究機関、あるいは有志の猟師さんが研究している話は存じていますけど。
ワナ猟師のくせに言ってしまいますけど、確かにストレスとかの観点から銃猟の方が良いお肉は獲れるのかもしれません。
具体的には、犬を使ったり大人数で追い出したりするのではなく。
のんびり青草など食んでいるシカを遥か遠くからライフルで気付かれずヘッドショットでワンキルしたら、ストレス皆無で良質のお肉が獲れそうです。理想を追求したら。

ただ理想は理想。それを現実的にやろうとしたら課題は山積みです。
そんな狩猟を出来る猟師さんが何人いるのか。
一日当たり何頭獲れるのか。
獲れたとして、基準を満たした衛生的な処理施設へ時間内に搬入できるのか。
その辺を鑑みて販売価格はどーなるのか。云々。

さしあたり僕が言えるのは、うちの会社のお肉は美味しいってことぐらいで。
細かいことはいいんだよ!

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キノコの里

・ウリ坊との熱き死闘から一週間。
あれ以来また不猟が続いているのですけれど、まあまだあわてるような時間じゃない。
一週間くらいなら僕としてはざらにある事ですし。
けど流石にあんなちょぱっちいウリ坊一匹では、会社の在庫的にも報奨金の額的にもまるで足りません。今週末の三連休はまるっと休みを頂いてるので獲物をゲットするなら明朝が最後のチャンス。他t飲む来てくれ、連休の軍資金…!

・それはさておき先日の見回りの最中にこんなものを見かけました。

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すごいキノコキノコした、食いでのありそうなキノコ。

初めて野生のキノコを見たのは何時の事だったでしょうか。
小学生の頃の課外授業で見かけたりしたのかもしれませんがまるで印象に残ってません。
はっきり覚えているのは、畑仕事をしている折に腐葉土の中からひょっこり頭が出ているのを見つけた時。日当たりの良い畑のど真ん中でも生えてくるものなのだと感心しました。

ワナ猟で毎日のように山林を歩き回ってる今となっては、もはや冬期以外は年中どこかしらで見かけるありふれた光景となってしまいました。
大概はしょぼい見た目のどーでもいい雑魚キノコですが、偶にこんな感じで目を引くキノコがある日突然生えてきたりして、スカが続いて朝から荒んだ気分を癒してくれることもあります。

・例えば今朝なんて、こんなごっつキレイなキノコを見付けてみたり。

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シャフトのブツブツが良い仕事しそうな造形をしていますなあ。

悪目立ちしまくりの驚きの白さ。周りを見渡してもこれ一本しか生えて無くて不思議です。胞子ひと粒がどこかからフワフワ飛んできたんでしょーか。

周囲をもそっと探ってみたら、今度はこんなん出てきました。

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うおお。訳も無くテンション上がってきます。
彼我の距離間はこんな感じ。
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もそっと近くに生えてたらインスタ映えとかしたでしょーに。

結局目ぼしい獣道も見つからず、てくてく元来た道へ戻っていく途中にまたゴツいのが。
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さっきの白いのと色合い似てるなーと思って眺めてましたが、これシャフトのブツブツ的に考えて同じ品種でしょうかもしかして。
なんと。あんな御立派様だったのがまさかの子供キノコでしたとは驚きです。チョット憧れちゃいますね男として。

・せっかくなので、これまで見回り中に目を引かれて撮影してきたキノコ写真を幾つか。

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細っ。
もうちょっとしっかり食べろと言いたくなります。
よくこんなんで立って居られるな、と。実際ちょっと突いたらポッキリ折れた記憶があります。すまぬ。

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どちらも色合いがヤバかったキノコ。断じて食べてはいけないと、言葉ではなく心で理解できました。
特に上の方なんて、木製の子供のおもちゃが落ちてるなーと思ったくらいにどぎつい赤と白のコントラストでした。

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キノコが裏返ったァッッ
きっと台風のさなかにでも生えてきたんでしょうね。

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めっちゃ群体。

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デカァァァァァいッ説明不要!!
見かけた時にはギョッとしました。これもキノコなんだと理解するまで10秒くらい要したよーな。
2枚目は、大きさ比較のために帽子を並べてみた写真。別に安室奈美恵ばりの小顔をアピールしているワケではありませんので念の為。

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美キノコ四連。後ろ2枚は同じキノコの別角度ですけれども。
自然の造形美。
これらが日々の移ろいに併せて徐々に萎びて朽ちていく姿もいとあはれ。

・ちなみに品種とかはさっぱり判りません。
図鑑片手に観察するのも楽しいのでしょうが、そんな時間はきっぱりありません。いと哀れ。

【閲覧注意】 きたぜ、ぬるりと…!

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・言ってるそばからっしゃあああああああああああああ!!

おっとあんまりハシャがない。こうなるであろうことを、この私はあらかじめ予測していましたのでねフフン。
でもまた随分と小っちゃい猪です。アナグラムしたらちゃっちい猪。あまり変わりませんなあ。日本語の妙。
それはともかく、出来れば報奨金的にも会社の都合的にもおっきい鹿の方がよかった…いや何でもない。
贅沢は言いません。
例の件の前、最後に獲物を仕留めてからおよそ2ヵ月振りの一人での狩猟。
復習の意味でも復讐の意味でも、むしろ丁度良い相手と言えるのではありますまいか…!
むう、何だか上手いこと言いましたよ自分。冴えわたってます。

とにかく15キロも無いであろう、ウリ坊に毛が生えた程度の子猪。
牙が生え揃ってるワケでもなく、これなら万一不覚を取ったとしても大ケガで済みそうです。

power

・そんなワケで、いつぞやの新兵器をようやっと投入です。
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望遠レンズはどーしたと疑問されるかもしれませんが、今回は使用しませんでした。
見晴らしの良い現場のために遠目でもしっかりワナが掛かっていることを確認できましたし、先の記事で申し上げた通りそこまでアレコレやってる時間的余裕が無いのです。なのでまた今度。

それを言うならこの鼻くくりだって使う程の相手でもないんですけど。
必要な場面になってから初使用するのも生命健康的にアレなので、今のうちに試しておきます。

組み上げた状態。
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むう、シンプルにして機能的。まるで塩ビパイプの先にくくりワナが据え付けられているかのような。
上の黒いのは運搬用のソリ。止め刺しの際には盾として前方にかざしておきます。
例の件の時にもちゃんと構えておけば、もうちょっとマシで済んだかもしれませんでしたが今更言ってもやむなし。



パイセンの体験談によると、鼻をくくった瞬間に明後日の方向へダッシュされて危うくロープを掴み損ねるところだったとの事。なのでこんな感じで最初から近くの木に結わえておきます。

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・準備万端。いざ実戦。あるいは実践。

次に、ウリ坊もどきの死体をガッツリ掲載してますので閲覧注意ー。


































はい、こんな感じに仕上がりました。

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猪の行動範囲の際っ際の辺りで構えておいて、いざ突っ込んできたならえいやっと突き出せば、勝手にど真ん中に命中してこーなります。
あとはロープをワナをくくった木とは反対方向に手繰り寄せれば自然と猪は身動き取れなくなって、プスーするのも容易という塩梅。

けどこんなナリのチビッ子でも大した衝撃でしたよ。これが50,60キロになるとどーなるのやら。ましてや70,80キロやそれ以上ともなると。
本当、気を付けないとマジ怖えー。

・きれいな顔してるだろ。死んでるんだぜ。これで(激・不謹慎)。
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猪は死んだら目を閉じてくれるので正直助かります。
鹿は目を見開いたままなので、つぶらな瞳がガチでガラス玉みたいになっていく様子は結構クるものがあります。流石に今では慣れましたけれども。表情筋とかの関係なんでしょうかね。

こんな風に掛かるんですねー。思いっきりバックされたら引っこ抜けそうですけれども。
パイセンの場合は40キロサイズの猪で同じ具合で、でも牙に引っ掛かって抜ける気配は無かったとのことで。なら大丈夫なのか…?

使用感といたしましては。
鼻くくり単体の重量は大したことないように思えるのですが、2m近い塩ビパイプの先に取り付けて反対の端っこを持って構えていると結構重たいです。
これに盾を支えながらだとフラついてしまって宜しくない。
もっと真ん中を持ってしっかり構えるべきなのですが、それ即ち猪に接近しないといけないワケでどーしたものか。
柄の塩ビパイプを連結して長くして、石突的なアンカー付けてバランスを取るのも一手なんですけど荷物が増えてしまうのも何だかなーと。
頑張って握力を鍛える?なんだかそれが一番いい案な気もしますけれど差し当たっては検討課題。

・吹っ飛ばされた踏み板。
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くくりワナに掛かった猪はとにかく周囲を掘って掘って掘り返しまくります。
なので地面に埋めている踏み板や落としリングは土ごと彼方へ飛ばされてしまいます。
今回は猪が小さい・掛かった時刻が恐らく早朝で掘り返しが少ない・斜面が緩やかで遠くまで落ちていかない、という好条件でしたのでせいぜい5mほどの距離でしたが。
そうでないと、見つけるのが大変です。踏み板部分は安くても数千円はしますので、使い捨てるには勿体ない。

なので、そんな時でも捜索がたやすいオリモの弁当箱が好きなのです。
四角いので転がっていかない・落としリングと踏み板が一体化してるので紛失しづらい・ギンギラギンにさり気なく自己主張したカラーリングなので土や草葉にまみれても見つけやすい等々。
くくりワナとしての性能も含めて、これまで試してきた機種の中ではココのが個人的にNo.1。
サンキューオリモ、フォーエバーオリモ。今後ともよろしくお願いいたします。

すべて世はこともなし

・秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり…

酷暑、猛暑もようやく過ぎ去り、朝晩には肌寒さを覚えるようになってきました。時折の豪雨には悩まされますが幸いにして大事なく、季節の移ろいを感じながら平穏な日々を過ごしております。


要するに猟果ゼロがもうじき3週間になりそうでうわあああああああああ。

・昨年の12月以来、会社都合で5ヵ月、役所の都合で2ヵ月、ついでに一身上の都合byクソ猪で1ヵ月と長期間ワナ猟から遠ざかっていたせいで腕が錆びついたどころか朽ち落ちただけかもしれませんけど。
でもそれで済ませてしまうと人間進歩が無いワケで。
何が駄目なのか、何かやり方を間違ってしまっていないかと去年や一昨年の日誌を見返しているうちに、そういえば一つ思い当たる点が見つかりましたよ。
それ即ち、ワナを仕掛け過ぎてる、と。

・戦争は数だよ兄貴というのがワナ猟の基本ではありますが。
昨年度の有害鳥獣駆除が始まった4月末から、設置するワナの数をあえて減らすように心掛けました。正確には現場の数。それまで現場一ヵ所につきワナを1ないし2基設置する程度だったのを2から3、場合によっては4基くらいまで設置する代わりに現場の総数を減らして、見回りを完了しても出勤のタイムリミットまで30分は余るようにしてました。
その余った時間を利用して、もっと気配の濃厚な現場はないかと他の候補地を見て回ったり新しい現場を開拓したりしてました。毎日。
そしていい感じの候補地が見付かったら目の一番薄い現場をきっぱり引き払ってワナをまるっと移設する、攻めのワナ猟を行ってました。

その結果、前の年に比べて猟果は1.5倍。搬入の少ない8月でも鹿猪併せて10頭と、週に1,2頭は何かしら獲ってたんですね。見返してて我ながらちょっとビックリ。

しかるに現状は、広く薄くあちこちにワナを設置しているお蔭で見回りが終わったらもうギリギリ、何処か一ヵ所ワナの微調整するだけで若干タイムオーバーとアップアップな事態に陥ってました。
一年目と同じ状況ですね。よりよい狩場が有る筈なのにそれを探す余裕を自ら放棄。週末の休みの日くらいしかガッツリ見返すことが出来ない、と。

・と・ゆーわけで。昨年の攻めのスタイルに切り替えていきます。
まずは幾つかワナを撤去して時間の確保。
よっしゃ、外すぞー。
…。
う~ん、無理!

いやいやいや。
3週間近く音沙汰ないとはいえ、恐らくは8月お盆前頃までは歩き回っていたであろう、えっぐい数の足跡が残ってた現場とか、そーゆうトコロばかり仕掛けてるんですよ?
幾らなんでもボチボチ掛かるって。いやほんと。
数日前、9月入った辺りからあちこちで獣の気配が濃厚になってきて、他の猟師さんからの搬入も増えてきましたし僕のワナも実は幾つか空弾きしたり近くを踏まれたりしてますし。

そーゆう時に一発で仕留めろやと言われてしまうとぐうの音も出ないですけどそれはさておき。

そんなワケですからわざわざ撤退するまでもなく、数日のうちに獲物が獲れますので、そしたらその現場を引き上げて時間の確保は出来ますよって。
攻めの姿勢に戻るために、今は敢えて待ちの局面ですよ。
だーい丈夫、絶対掛かるって。毎朝現地を見回ってる僕が言うんですから間違いないです。命かけてもいいです。

・とか何とかいいつつ更に3日経ったのが今日のこと。うわあああああああああ。

新兵器導入その2

ダウンロード

・クソ猪にしてやられた先日の失態の一番の原因は動きを封じる鼻くくりに手間取ったことですが、それはひとまず対応済み。
第二の原因は足がすっぽ抜けてしまうようなワナの仕掛け方なのですが、これは他人様のワナなのであまりどうこう言えませんので保留。
第三の原因を挙げるならば、ワナの掛かり具合の甘さを見抜けなかった己の節穴っぷりでしょうか。

・一応、なんか爪先っぽいなーと嫌な予感はしたのですが。こちらに向かってガッツンガッツン突っ込んでくるクソ猪に近づいてじっくり観察するような度胸なんて持ち合わせていませんので、まあイケるだろうと舐めてかかって返り討ちにあった次第。
なので、遠くからでも詳細を確認できるように望遠鏡を買おうと決めました。

ついでに。
有害鳥獣駆除の報告書の様式や内容は自治体によってまちまちなのですが。
我が福知山市においては、あれこれ大量に必要な写真の一つに「獲物が生きてワナに掛かってる姿の写真」があります。
ブレてたり被写体が遠すぎて小さかったりで少しでも(職員が)判別し辛いと容赦なくアウト。報奨金ゼロです。
ワナに掛かった獲物は当然ながら興奮状態で、そんなのに近づいて写真を撮影するのがどれだけ危険か想像できんのかい。
他にも日付が滲んでるとか標識が日光を反射して見づらいとか冷凍庫前の遠景と置く前と置いた後と3枚撮れとかあーとかどーとか。おまいら一回でも自分でやってみてから手続き決めんかいやオラァアアアアアア!

ちょっとエキサイティングしちゃいました。てへっ
とにかくそーいったワケで、なるべく遠く離れたところから獲物の写真を撮りたいのです。
デジカメなんて持っていませんのでスマホで済ましてきたのですが、ズーム機能を使うと画像が荒くなってしまっていけません。
なので結局なるべく獲物に近づいて撮影するしかなかったのですが、そういえばスマホにも外付けの望遠レンズがあるらしいというのを思い出しました。
と★いうワケで、望遠鏡・兼・スマホ用レンズみたいな都合のいいアイテムがないかなーと思い立った次第。

・望遠鏡じゃなくて「単眼鏡」「スマホ」「望遠レンズ」あたりでググったらザクザクとありました。それらの中からお値段・口コミ・付属品その他あれこれ比較検討した結果、購入したのがこちら。



注文して割と速攻で届きました。外箱の様子。
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中身ー。
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右は外箱と内箱と細々したものが入ってた袋。この辺はまあどうでも。
上は取説。英語表記ですが、13ヵ国語を駆使する僕には何ら障害ではありません。
真ん中のが本体の望遠レンズと、単眼鏡として使用する際に取り付けるアイカップ。訳して目蓋。ダイナマイトボディとかそーゆうのではないので念のため。
その左にある小さいのはオマケの魚眼レンズとマクロレンズ。あとレンズクリーナー。
下は左から、オマケレンズ用のスマホ取付クリップ、望遠レンズ取付クリップ、巾着袋。

オマケレンズは要らなかったのですけどね。
他の製品だと三脚とかワイヤレスリモコンとか望遠レンズがもっと一杯とか更なる付属品が付いてるのがほとんどでして、購入した商品が僕にとって一番シンプルな構成内容でした。
もっとシンプルな品もあったのですが、お値段とか口コミの内容とかを鑑みた結果デデーン、アウトー。

スマホ取付クリップを装着した状態。
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アイカップの下にあるのは、望遠レンズのレンズカバー先端用と末端用。
かなりペラいので、屋外で脱着してると速攻で紛失しそうです。
レンズは巾着袋に入れておけばそうそうキズも付かないでしょうし、魚眼レンズその他と一緒に保管しておきます。

・望遠レンズを使用した結果がこちら。
まずは未装着で撮影。
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で、その場でレンズを装着して撮影したのがこちら。
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おおー。
これだけ拡大されるなら充分かと。スマホへの装着も簡単でピント合わせもすぐ完了。
これはいい買い物をしましたよ?

え?
どうせなら実際に鹿とか掛かった写真をサンプルに掲載しろって?

出来るもんならやっとるわボケェ!!(マッハ逆ギレ)

ワナ猟を再開して早1週間。まさかのボウズとは僕としたことが。
ちなみにボウズ=猟果が無かったという意味であって禿げてると自認してるとかでは無いので念のため。言葉には気をつけろ?

・見回りの際にはこんな感じで、ベルトポーチに入れて持ち歩こうかと。
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こちらのベルトポーチはいつぞや装備を整理した際、ちょっと手狭かもと危ぶんでた品。結局しばらくしてから買い替えて、処分せずに残していたものを再利用しました。
「いつか使うかも」の精神が功を奏したワケですが、どう思いますか断捨離er共。
まあ使用しなくなって1年経ってないからセーフか。命拾いしたな?(何様)

・田んぼを見ると稲穂が実って頭を垂れてきて、すなわちぼちぼち鹿やクソ猪共が山を下りてくる頃合です。なので来週には新兵器の威力をお見せしますので。お見せしたい。出来たらいいなぁ…
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