でがらしくらし

福知山で小屋を建てたり狩猟をしたり田舎暮らしをしたりな日々を綴っていきます

狩猟

山を歩く際には気をつけようという話

・土曜日朝の最低気温がマイナス1℃でした。バカじゃないの?(挨拶)

・シカの新鮮な足跡を探して右往左往。ぼちぼち出産のシーズンなので山奥に入り始めてるんじゃないでしょうか、足跡やシカの姿を見かける処か鳴き声が聞こえる事すら無く。半日を費やしてこれと言ったポイントが見つからないままでした。ぐぬぬ。

代わりと言ってはなんですが、初めて踏み入った山林の中で立派なツノのオスシカが死んでるのを見つけましたよ。代わりと言うには難ですが。
遠目に見た感じでは、ワナに掛かったまま放置、という気配はなさげです。病気なのか老衰なのか、はたまた撃たれて逃げてきて力尽きたかは判断つきませんけども。それはそれとしてシカツノGetじゃいヒャッハー。もしくは白骨化してたら格好いいスカル丸ごと手に入るかも。喜び勇んで近付いてみますと。

1618009000491_1440x810

木の枝やないか(驚愕)。

なーんちゃって。
こんな事も有り得ますので、山歩きの際には変なモノ見かけても慌てず焦らず先ずは落ち着きましょうという、そんなお話。
そう、作り話ですよーう。僕がこんな無様を晒すわけ無いじゃありませんか。ヤだなあ。

それにしても見れば見るほど絶妙ですねこの木の枝。長さに太さに枝分かれの配分に先細りの具合まで、恐ろしくシカのツノそっくり。僕でなきゃ見間違えちゃうね。なんという自然の造形の妙。フィボナッチ数列とか黄金比とかいうヤツでしょうか。回転に敬意を払え?

早速のヒットもどき

・明けて今朝。
予報通りに雨は小降りというかほぼ完止み状態な間にそそくさとワナの鍵を解除して回りました。そのうちの1基にて、

P_20210321_065035_copy_1152x864

おお。いきなり蹴っ飛ばされてますやん。
別角度からもう一枚。蹴っ飛ばされてるというか、蹴り起こされてるというか。

P_20210321_065045_copy_1152x864

ワナの鍵と言いましたけど、僕が一番多く利用しているオリモ製の弁当箱(勝手な通称)には実際には鍵はついてません。なので作動させたくない時にはお手軽に天地逆転してその場に伏せておいてます。ただしそれだと通常地面に埋まってる部分がはみ出てしまうのでその分だけ深く掘ってしっかり隠す必要があるんですけど。どうもそれが足りなかったみたいでした。アウチ。

P_20210321_065255_copy_1152x864

再設置完了ー。この分ならわりと早期に掛かりそうですゲッヘッヘ。
また通ったりするのか疑問に思われるかもしれませんが、通るんじゃないんですか?(鼻ホジー)
ワナが動作して足を縛られたけど何とか脱出したー、とかならともかく。何かヘンなモノに蹴っつまずいた程度で来なくなるほど繊細な連中とも思えませんし。フローリング猪とか見てるとちょっとやそっとの不自然なんて些細なことですよ多分。そもそもこの程度で放棄できるほど狩猟ポイントを潤沢に抱え込んでるわけではないという切実な事情が。

有害鳥獣駆除が×スタート○リブート

1616240429543

・有害鳥獣駆除の従事者証が届きました。
例年だと4月も半ば頃にようやっとが常だったのですが、昨年に引き続き今年も3月のうちに送られてきましたよ。僕の記憶が確かなら、昨年より一んち二日ほど早い気がします。よく憶えてませんけど!

やるじゃない

とまれ、これにて今期の有害鳥獣駆除期間が始まりました。
ではなく。
11月に終了した令和2年度すなわち今年度の有害鳥獣駆除が再開したってことなんですね。年度が変わってないんだから当然ですけど。これ即ち、3月末までのほんの10日間の分だけで捕獲報告書を提出しなければならないのですよ。めんどくせえ!
んでもって、ワナの傍には設置した狩猟者の情報を記載した鑑札フダを掲示する必要があるのですが、それに書き込む有効期限や従事者番号なんかも一々書き直さないといけないわけでクソめんどくせえ!こんなことなら4月開始の方がいいなんて口が裂けても言いませんしそもそもチラリとすら思いもしませんけど、それにしても何とかならないものなのか。毎年言ってますねこれ。

・それはそれとして早速出猟ー。
本当なら明日の日曜にじっくりねっとり舐めるように足跡探してワナを仕掛けて回りたいんですけど生憎天気が悪いようなので。今日のうちに設置だけして鍵かけといて、明日の雨が小降りらしい早朝に鍵だけ外して回るということにしました。
夜明けと共に出発。別に猟場の取り合いになるとかは(今のところ)ありませんけど、それでもブッキングとかしないよう、いの一番の現着を目指しました。
んですけど。

P_20210320_062855_copy_1152x864

道中の農区檻。キャベツの外葉とか米ヌカとか敷き詰められてバッチリ準備完了でしたよ。早いねー!いつ用意したんでしょうね。駆除期間は今日からなんですけどー!
…まあ、今日は午前0時から始まってこのとき既に6時間くらい経過しているわけですし?これくらいやり遂げる余裕は充分にあったと言えるかもしれません。まさか前日のうちにとか— いや、よそう、僕の勝手な推測でみんなを混乱させたくない。

P_20210320_070436_copy_1152x864

そんなこんなで例の林道。
猟期中はわんこ連れた銃猟師さんがよく訪れるそうなのでトラブル回避のため一歩も踏み入れませんでしたので、かれこれ4,5ヵ月ぶりくらいでしょうか。
初めてここに来た時には足の踏み場もないほどのシカの痕跡まみれでビックリ仰天したものですが。どうもあの時あのタイミングだけの特別フィーバー状態だったみたいで、あれから駆除期間中は何度か仕掛けに来てますけど他の現場に比べて特別どうってほどでも無くなってしまいました。
そのせっかくのフィーバー中に獲りまくったのが子鹿ちゃんばっかりでトラウマぐあああああああ

気を取り直して。
定番スポットを中心に見て回りましたが、消えてる道もあれば割と通ってる道もあり、そして新たに見つかった道もあって結果は上々。くっきりした足跡とか瑞々しい麦チョコ(隠喩)もそれなりにあるのでいい感じなんじゃないでしょうか。さしあたり5基のくくりワナをセット完了。今期もこの林道から開幕することと相成りました。今期じゃないですけど。

終の棲家1Rフローリング式(不謹慎)

・先月15日に猟期が終わって一ヵ月、シカイノシシに限って捕獲できるEXステージも本日で終了して有害鳥獣駆除が始まるまで不定期な手持ち無沙汰デイズが始まったのですが、お隣りの京丹波町では先月16日からシームレスに有害鳥獣駆除がスタートしててマジSHIT&嫉妬。パイセンが猟友会の人事権掌握したらガチ引っ越してやろうかと思わなくもないです。

閑話休題。
その京丹波町の猟師さんからイノシシ捕獲の連絡があって赴いたところ、なんか様子がおかしいです。様子がおかしいというか、チャキチャキ足音が響いてるんですけど何事。
そして現場に到着してみたら。
P_20210312_084847_copy_1152x864
P_20210312_084851_copy_1152x864

おお。床板のごとくにコンパネが敷かれてて、つるっつるに滑ってます。暴れるどころかまともに踏ん張ることも出来ず、あたかも生まれたての子鹿のような。あるいはドリフとかのコントじみてて、思わずフフッてなってしまって申し訳ない。
ていうか、ここまで不審な檻の中にも入るものなんですねー。一歩踏み込んだ時点で違和感とか感じないんか。くくりワナを設置する際に必死こいて隠蔽工作するのがいっそアホらしく思わなくもないです。

しかしイノシシの凶悪な突進力が完全に殺されてます。本来ならガッツンガッツン突撃かまして檻が壊れるんじゃないかと心配になることもある程なんですが。ていうか実際に壊して逃げる場合も無いこともないそーで。
そんな、鉄筋の檻すら壊しかねない勢いで頭突きしまくっててイノシシは無事なのかと疑問に思われるかもしれませんが、勿論そんなワケがある筈もないです。
こちらは先日、別の檻で捕獲された状態のイノシシなんですけど閲覧注意ー。


P_20210308_124115_copy_1024x768

鼻面が赤くなってる中に白いモノが見えますでしょーか。これが何かと申しますと普通に肉が裂けて骨が見えてしまってるんですね。ここまでなるのは多くはないですけど珍しいという程でもないです。
いっちばん酷い時には顔の骨が砕けてたことがありました。なんかシルエットおかしくね?と思いつつ止め刺ししてから確認すると、上アゴに関節がもう一個出来てるかの如くにパカパカ可動してましたよ。これ何かの間違いで脱出に成功したとしても、到底生存していくことは出来なかったんじゃないかなーと。

そんなイノシシの自壊すらいとわぬパワーを封殺するのみならず。
本来なら檻の底がグチャグチャに踏み荒らされて泥沼化、イノシシの突撃とともに泥ボンバーぶちかまして来たり、それにもめげず無事に電気で気絶させたとして止め刺しのために引っ張り出そうとしてやっぱりドロドロになったりと。くくりワナでのイノシシの捕獲が半ば自殺行為なのに比べればマシとは言えども檻による捕獲だって散々な目に遭うのが常なのですが、それも無しです。素ん晴らしい。
あえて難を付けるとすれば、いつものやり方で電殺器を使っても通電しないので一工夫加える必要が生じることでしょーか。水をじゃぶじゃぶかけるとか、ワイヤーを足に引っ掛けて完全に動きを封じてから2本槍で電撃かますとか。まあ普段より遥かに安全な状況ですからその辺りはどーとでも。

そんな感じのビバ・床板方式、聞いてみれば山口県かどこかの達人のやり方だそーで、本かネットかで知って試してみたとのこと。へえ~(×20)。何というワザマエ。出来れば当地でも流行って頂きたいものです。僕らの安全と衛生のために。

知ってた

P_20210207_070120_copy_864x1152
そら(略)そう(略)よ。むしろ何故イケると思ったのか。
スポンサードリンク
プロフィール

そぶりんけん

記事検索
タグ絞り込み検索
お問い合わせ
  • ライブドアブログ