でがらしくらし

福知山で小屋を建てたり狩猟をしたり田舎暮らしをしたりな日々を綴っていきます

狩猟

今月は多分もう無理ぃ・・・

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っはあああああぁぁぁぁぁ!?

おるらったぁしゃぁっそおぉぉお!?(語彙崩壊)

GWが終ってまた静かな日常に

・史上まれにみる10連休という長期休暇、そして文字通りに歴史的な改元というビッグイベント、個人的にはそれに勝るとも劣らぬ実家へのにゃんこ様の御光臨などなど騒々しくも賑やかなGWが終ってはや一週間。日差しの強さや草木の生長に季節の移ろいを感じつつも、この間までと変わらぬ日々平穏な生活を過ごしております・・・

何が言いたいのかと申しますと。

有害鳥獣捕獲がいまだに始まらんのじゃああああああああああああ

・平成28年(2016年)は3月25日になんと市の大ホールにて有害鳥獣駆除の説明会が盛大に開催され、許可証が届いたのは4月の10日頃。
平成29年は説明会こそありませんでしたが、数日遅れて4月13日に許可証が到着。
昨年平成30年は半月も遅れて4月27日によーやっと着。
そして今年は更に半月が過ぎて音沙汰なしときましたよ。
ある意味順調といえば順調と言えるのかもしれませんがでも黙れksg。
公務員の仕事なんて毎年毎年ルーチンワークなくせになんたるザマか(超偏見)。

しかし実際、お上の方々にはもうちょっと頑張っていただきたい。
会社に入ってくるお肉が少なくて困っているというのもありますけど。
シカやイノシシの獣害に逼迫されている地元の農家さん達のために微力を尽くして差し上げたいだけなのに・・・!(お目々キラーン)

・衝撃の事実を告白しますと、前言は実のところ建前です。
有害駆除や猟期が始まってすぐは、ブーストがかかったかの如くに獲れまくります。気配の色濃いポイントからワナを設置していくので当然ではあるのですが。
なので。GW明けには許可証が届くだろうと、つまりはどうせ翌週には2,3頭は獲れて5万円くらいのお小遣い(超本音)が入ってくるからと休み中に家族親戚に気前よく奢りまくってしまったお陰で懐具合がぐあああ。

教訓:皮算用はダメ、絶対。

いつの間にやらAmazonでくくりワナが扱われている話

・2年くらい前までは、確かに無かった筈だと思うんですが、僕の事だから気のせいかもしれませんけど。
Amazonでくくりワナで検索したら、ワナからワナの部品からずらずらっと表示されてちょっとビックリ。







色々なワナを見ることが出来て勉強になります。
特に感心したのがコレ。
ねじり止め
なるほどー!って、膝を打ちたくなってしまいましたよ。
くくりワナの真ん中辺りに位置する、ねじり止めの金具。これに直接ワイヤーを通すのではなくシャックルをかます事で、ワイヤーを切断せずにくくり部分を分割することが可能になっています。

これの何が優れているのかとゆーと。
例えば獲物が暴れてワイヤーが周囲の雑木に絡みついてしまった場合、それを解くのに大変な手間が掛かります。なにせ片方には数十キロの獲物が、もう一方は木にくくり付けて、概ねピンと張り詰めた形になってますから解きようがありません。状況によっては木や枝を切ったり、ワイヤーを切断してしまったり。
けどこんな具合になってたら、真ん中でワイヤーがフリーになるので解くのも(わりと)容易になりそうです。
また或いは、ワナを仕掛ける際の現場の状況次第で、固定する木の太さやワナまでの距離に応じて最適な長さのワイヤーに付け替えることも可能です。

ねじり止めを挟んでシャックルの反対側のワイヤーも、スリーブでかしめず金具で締めてるだけというのも素晴らしい。くくり部を分解して修繕する際に、ブチブチ毎回ワイヤーを切断せずに済むので、徐々にワイヤーが短くなっていく悲劇を回避することが出来ます。

・なーるーほーどーねー。
これは、今度ワナを修繕する際には是非ともリスペクトしなければなるまい・・・!
おっと、リスペクト言ってるだけだから。パクったりするんじゃないんだから勘違いしないでよね!
それより問題なのは、
「ワナを修繕するには、ワナが壊れなければならない」
「ワナが壊れるには、ワナに獲物が掛からなければならない」
「ワナに獲物を掛けるには、そもそも有害鳥獣捕獲期間が始まらなければならない」
というわけで。
早い年ならそろそろ通知文が届く頃合なんですが、いつも安定してないのが当市のクオリティ。
一際遅かった昨年度なんて4月も終りかけの頃でしたし今年は一体どーなる事やらぐぬぬ。

新装備・シャックルキーを導入してみた

シャックル [1] 【shackle】
ロープや針金などを連結するための金具。普通, U 字形の金具と先にねじを切った棒とからなり,つなぎたいロープなどの先にループをつくり,これを U 字金具に通したのち,その開口部を棒金具で閉じてつなぐ(三省堂大辞林より引用)
具体的にはこんな金具。
シャックル
くくりワナのワイヤーを木にグルグルと巻き付けてから反対側のワイヤーをU字金具に通せば、ワイヤーを結んだりせずに木に固定することが出来るのですが、イメージしていただけるでしょうか。投げ縄で首をくくってるみたくワイヤーで木の幹を縛り上げてる感じ。

シャックルなしで、それこそワイヤーを二重三重と木に結びつけることでも固定は出来ますが。
その場合、何十キロも体重のある獣がガンガンに引っ張りまくるお陰でぎゅうぎゅうに絞り上げられて幹にガッツリ食い込んで、ほどくのに泣くほど手間がかかります。
実際、そのやり方でワナを仕掛けてる年輩の猟師さんの処へ獲物を頂きに伺ったことがありますが、よりにもよって60キロオーバーのシカが半ば斜面に吊り下がる形になっててドエラい目に遭いましたともよ。

棒金具はネジ状になっていて、仕掛けるときには手でそれなりにしっかりと締めておくだけで十分なのですが、外す際にはかなり硬くなってる場合もありまして。その為にペンチを持ち歩いてました。
ペンチ
落として紛失した場合のダメージに備えて百均製品。
シャックルの棒金具と、あとバネを固定するための蝶ネジの開け締めにも使用。
蝶ネジ
で、こちらのペンチですが。
百均製品だからか扱いが雑だったからかその両方の為か、御覧の通りにガッチリ錆びついて固まってしまい、ペンチとして何かを挟むことなど不可能になってました。
けど開いた口に棒金具ないし蝶ネジの頭を引っ掛けることでちゃんと回すことが出来ますし、それ以外にペンチをペンチとして使うことが無かったので困る事はなかったのですが。
見栄えとかアレですし、落としたら見つけにくいカラーリングですしでどーにかしたいと思ってました。

・そしてある日、パイセンから教えてもらった品がシャックルキーなる代物。



見てそのまんま、幅が狭まっていくように溝が刻まれた金具です。この溝に棒金具やら蝶ネジやらを引っ掛けて回すワケですね。錆びついたマイペンチと同じ。いえ、同じと言ったら激失礼なんですが。斜めった溝のお陰で様々なサイズのシャックルに対応できる仕組み。

ヨット乗りの人にとっての必需品で、船の各所に使われているシャックルを手早く取付・取外しするためのツールだそうで。
ほーん、お洒落やん。
さっそくAmazonでポチろうとしたんですが、上に列挙した通り、なんだか値段がピンキリ過ぎる。

とは言え、どれを買うにせよ安いものだし気にすることも無いんですが。
是非とも必要というワケではないからこそ、せっかくなら納得して買いたいですし。
現物を目で見て確認しようとおもい、何処で売ってるのか調べてみました。

・そんな次第で。
猟期の終わった日曜日、新西宮ヨットハーバーへとやってきたのだ。
P_20190316_153356 西宮ヨットハーバー


僕の故郷にもヨットハーバーを標榜する施設はあるのですが、なんだか次元が違う・・・
考えてみれば、西宮なんて芦屋レベルにハイソな地域じゃないですか。ましてやヨットハーバーなんて金持ちの巣窟。さっさと退去しないと撒き餌の具にでもされかねません。
ていうか、駐車料金無料が最初の15分間だけとか、結構な広さの駐車場の半分近くを占める、建物に近い側が艇置契約者専用エリアとか、なんかこう・・・僕に優しくないですよココ?
しれっと近くに駐車してやろうかとも思いましたが、軽トラで誤魔化せるはずもありませんし。
大人しく遠くに停めまして、そそくさと内部へ侵入。
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中央に、何とかさんが太平洋横断に使用したなんたら号の本物だかレプリカだかが展示してありました。実はあまり興味が無いんですけど上手く隠せてますでしょうか。
ちなみに写真に写ってない反対側は軽食を摂れる喫茶スペースだったんですが、店先のショーウィンドウにはワインボトルがずらりと並んでたりしてなんだかもう。何、見せつけてんの!?(嫉み)

で。
写真正面に見えておりますとおり、マリングッズを販売してるショップが2店。
ウェアや腕時計やナイフや滑車やシャックルなどなど様々なアイテムが、そしてシャックルキーは2種類が置いてありました。250円くらいのと、1500円くらいのとが。

なんでこんなに金額が違うのか。まさに一目瞭然でしたわ。
安い方はめっちゃペラい。普通に金属プレートに穴開けて切り出したって感じで、頑張ったらくにゃりと曲げられそうな印象でした。ステンレスの板ですから実際には無理でしょうけれども。あくまで印象。されど印象。
高い方はずっしりと(大袈裟ですが)して頑丈で、点穴用の暗器にも使えそうな頼もしさでしたよ。厨二心にツボ。点穴だけに。
だからという理由でもないんですが、買ったのは後者の方。
シャックルキー
一応店員さんに伺ったところ、別に機能的には違いなんてないそうです。普通に海に落とすことも多くて、だから安い方をダース単位で買っていく人もいるとか何とか。

・その後、割と近くにある商業施設・ららぽーと甲子園のモンベルショップにて落下防止のためのコイルコードを購入。猟師カラー即ちオレンジ色が輝いてます。
コイルコード

・帰宅後。
シャックルキーを装備がてら、狩猟道具の整理を行いました。
具体的にはこちら、左の見回り用品一式と、右の止め刺し用品一式。これらを統合します。
ベルト2本
言わずもがなの事だとは思いますが。
見回りの際には、当然ながら見回り用品一式を腰に巻いて行動します。で、獲物が掛かっていたら、車に戻って止め刺し用品一式に付け替えまして。それから運搬用ソリやらくくりワイヤーやら企業秘密兵器やらを持って止め刺しに向かいます。
どっちみち車に戻る必要がありますから、統合しないと不便極まりないというワケでも無いんですけれども。それでも、狩猟道具を収納している車載コンテナの中身を少しでもスッキリさせたいとは常々思っていましたので、これをいい機会と思ってやってしまう事にした次第。

まずは見回り用品一式。
見回り用品
手袋から時計回りに、穴掘り用の山菜ナイフ、目印用の測量テープ、そしてペンチ。
腰袋は、かつて3年前のある日。社長に「明日からワナ掛けに行くから」と突然言われて、その日の帰りにホムセンに立ち寄ってよく判らないまま購入した品。
色々と持ち歩いていた最初の頃は重宝したんですが、色々とこなれてきて装備数がブラッシュアップされた結果、あまり必要なくなってしまってました。

こちらが止め刺し用品一式。
止め刺し用品
左下の青いのが、ノコギリを納めたホルスター。それから時計回りに、止め刺しナイフ、ナイフを消毒するアルコール、獲物の体温を測る温度計、オレンジ色は手袋クリップ、ペンチを納めたホルダー。あと写ってませんがゴム手袋。止め刺しの際には液体を通さないゴム手袋です(意味深)。

獲物が暴れてワイヤーが周囲の雑木に絡まって、それを解くより雑木を切ってしまった方が早いのでノコギリを止め刺し用品に入れてますが、見回りの際にもあったら便利な事が多々ありました。
一方で、腰袋の中でコロコロしてる測量テープやペンチをコンパクトに納めてしまいたいと歩きながら思う事がしょっちゅう。
そんなワケで、2つのペンチがシャックルキー1本にまとまるこの機に乗じて、それ以外の道具も統合してしまうのですよ。
シャックルキーを2本買うのを忘れていたと帰り道に気付いたからではありませんから。
安いのと高いのと両方買っとけば済んでた話とか臍を噛んだりもしてませんから。


山菜ナイフのシースは、購入時についてた革製カバーをそのまま使ってきていましたが、大分傷んできてました。
山菜ナイフ
山菜ナイフのカバー
久しぶりにシースを作るつもりでいたんですが、なんとなくホルスターにそのまま突っ込んでみたら見事にしっくり収まったので、このままで行くことにしました。
ホルスターに山菜ナイフ

・と★ゆーワケで。
以下が完成形。
新装備
ホルスターに、見回り時には山菜ナイフを、止め刺し時には止め刺しナイフinシースを挿し込みます。シャックルキーはペンチを入れていたホルダーに入れることにしました。測量テープも一緒に入れるつもりだったんですが、少し幅が足りず断念。
で、アルコール、体温計、測量テープを納めたホルダーはちょっとゴチャついてるんで、この辺はまだ買い替えるかもしれませんが、それはおいおい。まずは実地で使い勝手を確かめてみようかと。

そんな感じで準備は万端。早くワナを仕掛けてみたいので早く始まれ有害鳥獣捕獲期間。GW明けになりそうな予感がしてならないのが困りものですが。

有害鳥獣捕獲奨励金の交付

・うむ。

20190321報奨金10-11

こんな感じで、今年度の有害鳥獣捕獲奨励金の最後の分が支払われました。正確には来週振り込みですが。
猟師側には毎月の報告書提出を義務付けてるのに支払いは数カ月分をまとめて何カ月も待たせやがフゲフン。
有り難く頂かせて頂きます。ははー。

・今年度は何故か役所からなんの説明もないまま有害鳥獣捕獲の開始が遅くて4月末から11月半ばまでのおよそ半年間、時期によって増減はありましたが平均したら月10万ちょいくらいの奨励金を頂きました。臨時収入すなわち小遣いとしては充分過ぎてウハウハです。
それではいっそ会社をやめて、狩猟だけで食べていくことは出来るのか?と申しますと。
まあ、やって出来なくはないんじゃないかな、とは思います。

ワナの設置や見回りに使える時間は出社前の2時間程度。効率よく移動するために、現場Aにワナを仕掛けるなら現場Bは遠いので仕掛けられない、みたいな事はしょっちゅうです。ワナの数も、最大30基まで設置が出来るのですが自分の場合15基が時間の許すギリギリの数です。
またジビエとして利用するために獲物が死なない&傷つかないよう平坦な地勢で、かつ処理施設へ速やかに持ち込めるよう車で近くまで行けないとダメ等々、色々と制約があるワケでして。

こーゆうのが全部取っ払われて、30基をフルに、その後のことは無視して獲物を捕獲することだけを目標に仕掛ければ、今の倍以上はイケるんじゃないかなー、と。過信ではなく。

・とか言いつつ、やっぱり厳しいのは厳しいと思いますと前言撤回手のひらクルー。
奨励金が出る有害鳥獣捕獲は当地の場合長くて7カ月程度。それ以外の狩猟期間は額がガクンと減りますので、その間は別の収入源を探さないといけません。
(※地域によっては通年奨励金が支給される所もあるそうでぐぬぬ)
それに奨励金とはつまり税金で賄われてますから、いつお上の都合で減額するか判りませんし。
生活を切り詰めればいいかもしれませんけどそれはそれ。

奨励金だけに頼るんでなくて肉を売ればいいじゃん、と言われるかもしれませんが。
衛生基準を満たした処理施設を作って獲ってさばいて販路開拓して需要を満たすよう一定量を確保し続けてしかも良質のお肉を得るために前述の制約を自らに課しつつって、出来るワケないし。

ていうか、それだと今の会社に勤めていれば済む話です。

あと奨励金だけが収入になると、シカが獲れたぜヒャッハー今夜は豪遊だ惣菜一品追加じゃー!みたいなノリが維持できなくなって生活に華が無くなりそうです。貯蓄に回して慎ましく生きていきそう。
ならば、給与収入プラスアルファの現状が最善なのか。ぬう、吾唯足知。
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